オフラインで、フリーWi-Fiのみつかう
「海外旅行での最も安いスマートフォン活用方法は?」と聞かれたら「オフラインでフリーWi-Fiのみつかうこと」の一語に尽きます。
スマートフォンはオフラインでもけっこう使えます。オフラインでもGPSはつかえるので地図をあらかじめダウンロードしておけば、現在地がわかります。方位磁石アプリもオフラインで使えます。辞書をダウンロードしておけば、翻訳機能もオフラインでも使えます。スマホはオフラインでもけっこう使えるものなのです。もちろん通信料金はいっさいかかりません。
調べものなど必要なことは、ホテルに戻ってWi-Fi環境で調べましょう。
ahamoの海外データローミングの裏技。15日以内・30GB以内ならそのままつかえる
海外利用において非常に強力なのはahamoです。2025年末時点で、15日以内・30GB以内ならば、ahamoのSIMのデータローミングをオンにした状態で、追加料金なしで、申し込みも不要で、海外でスマホがそのまま使えます。
日本人の海外旅行の渡航日数の平均は5日ぐらいが実態だそうです。ほとんどの日本人旅行者の海外旅行は15日以内のはずなので、ahamoにすれば海外SIMなんて買う必要はありません。
デザリングとデータローミングを駆使する裏技
15日というのは、海外で最初にデータ通信をした日を1日目とするので、ahamoのSIM(データローミング)をオフにしてしまえばカウントされません。
たとえば夫婦でahamoと契約している場合なら、こういう悪魔的な裏技が使えます。
前半の15日は夫のahamoを利用、妻はahamoのデータローミングを切っておく。後半の15日は夫のahamoのSIMを切って、妻のahamoからデータローミングを開始すれば、夫婦で30日利用することができます。
調べものや、列車やレストランの予約だけなら、夫婦どちらかのスマホがアクティベートになっていれば十分でしょう。どうしても夫婦で同時に使いたい場合、デザリング機能をつかって、前半は妻が夫のスマホからデザリング、後半は夫が妻のスマホからデザリングすれば、30日間まるっと夫婦でどちらもスマホが使えます。
デザリングとは、たとえば夫のiPhoneならば、①設定②インターネット共有③ほかの人の接続を許可、をオンにして④妻のスマホのWi-Fiから夫のiPhoneを選んでパスワードを入力すれば、夫のスマホを中継地にしてWi-Fiで接続できるというものです。
この方法なら、契約しているのは一回線ですが、両方のスマホからネットに繋がれます。このやり方は、海外eSIMを利用した場合にも同様に使えます。スマホが二台だからって、なにも海外eSIMを二回線ぶん購入する必要はありません。
たとえば私たち夫婦の場合、二か月間のヨーロッパ旅行を計画しているのですが、この方法を使えば海外用eSIMを購入するのは、二人分でなく一人分でいいし、二か月分でなく一か月分だけでいいということになります。
やってみてください。

