どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか?
イロハ「わたしたち、アメリカの空港で離ればなれになったことあったよね」
ハルト「トイレで男女別になった後、先に出たおれが空港内をフラフラ散歩してたら、扉(ゲート)の先まで歩いてしまい、戻ることができなくなったんだ」
イロハ「私たちは、何かあって離ればなれになったら『最後にお互いを確認した場所で会おう』って約束をしていて、その約束のおかげで助かったこともたくさんあるんだけど、あの時はあれが逆にネックになったよね」
ハルト「そう。最後にお互いを確認した場所がトイレの前だけど、おれがそこに戻れなくなっちゃったんだ」
ハルト「ゲートの前に座っている女性係員につたない英語で説明しても「絶対に戻ることはできない」って頑として通してくれなかったんだ」
イロハ「わたしはハルトどうしたんだろうってずっと待ってた」
ハルト「この扉を押し通ったら射殺してやるぐらいの目で女性係員がこっちを睨んでいるから、トイレまで戻るのは諦めるしかなかった」
イロハ「その頃、さすがに私もこれはおかしいなと思ってた。男子トイレにはもういないと思って、周辺を探し始めたんだよね」
ハルト「そうしたら偶然、門が開いたときに目が合ってオーイって叫んだら声が届いた」
イロハ「なんとか無事に合流できたけど、ちょっと焦ったね」
空港は一方通行です!
ハルト「そういえばサンフランシスコ空港でもトランジットの時間が長かったから、すみずみまで空港内を冒険してたら、外に出ちゃったことがあったよねΣ( ̄ロ ̄lll)」
イロハ「あのときは関係者通路を通っちゃったんじゃない?私たち、へんなところまで冒険しすぎなんだよ。結局、手荷物検査からやり直してもう一度空港内に入ったんだよね」
ハルト「トランジットなのに、はじめからやり直しになっちゃったね。ドラクエ的にいうとダンジョンの途中で全滅して、入口からやりなおしみたいな感じだね」
イロハ「空港って一方通行なんだよね。うろうろしてると元の場所に戻れなくなるから、みなさん気をつけてくださいね」