ドラクエ的な人生

海外旅行は関門突破ゲーム。もっとも大切なのは情報

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空港は関門。必須アイテムがないと突破できない

私は海外旅行をドラクエ的な関門突破ゲームと思って楽しんでいます。空港がイミグレーションに代表されるひとつの関門であることは誰しも異論のないところだと思います

出入国、トランジットではぜったいにパスポート、出入国カードを手放さないことです。セキュリティーチェックで財布をあずけて、そのまま回収せずに立ち去ってしまった人を私は見たことがあります。係員の人も困っていました。旅人失格です。

パスポート+ボーディングパス+Eカードの三点セットでやっと関門クリアできると覚えておきましょう。

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都市から都市へ移動する場面も関門がある

都市から都市へ移動するときにも、ひとつの関門があることを忘れないでください。

とくに安宿でホテルのチェックアウトをするとき、ホテルの鍵の返却を忘れないように。安宿の場合、最新のカードキーなどではなくて、昔ながらの物理的な鍵であることが多いので、必ず返却しなければなりません。

どこかに移動するときはひとつの関門、チェックポイントなのだと認識しておきましょう。

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ATMでクレジットカードから現金を引き出す方法

international cash withdrawal(預金引き出し)を選んで、

plus card (自分のクレジットカード)を選択。

credit card account (信用取引価格)を選択して、現地マネーを引き出します。

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バス料金は二人分払わないように注意

日本だけでなく、海外でもバスというのはコイン投入式です。かつて私たち夫婦がバスに乗ろうとしたとき、バス運転手に運賃を聞いたら30元と言われたので60元を投入してしまいました。運転手はこちらの人数を見て二人分の料金を教えてくれていたのですが、こちらは一人分の料金かと思い四人分の料金を支払ってしまいました。これが電車のトークンだったら払い戻しができたと思いますが、バスの現金システムだと回収できません。

「For one parson?」「For two parson?」とキチンと聞くようにしてください。

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国境を越えるときの服装に注意

かつて私はエジプトから日本に帰ってきたとき、ガラベイヤという民族衣装を着ていたら、税関で入念に身体チェックされました。体に葉っぱなどを巻いて密入国しているんじゃないかと疑われたみたいです。ダボダボのイスラム圏の服だったので。

国境を越えるときにはファッションに注意しましょう。ミリタリーファッションなども現金です。馬鹿みたいですが、マジで軍隊関係者と間違えられます。

まあ、普段から旅人ファッションを楽しみましょう。旅の服を普段着に生かせば二種類買う必要がありません。常にわが身を冒険の中に置いておく意識が大切です。

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大切なのは情報。予備知識がないと騙されてしまう。

海外旅行において大切なのは事前情報です。予備知識がないと簡単に騙されてしまいます。たとえば円と外貨の相場感覚がないと両替屋が1000円単位の表示なのか、100円単位なのか、一万円単位なのか、わかりません。いくら単位で表示しているのかは国によって違います。だからおおむねのレートがわかっていないと、両替さえ「あなたまかせ」になってしまうのです。

ベトナム旅行TIPS(初心者に向けた旅のテクニック)

いい人ばかりならば旅は簡単です。恐怖心が旅の価値だと言ったのはカミュですが、怯えているばかりではなく対策を講じましょう。それには情報、情報、情報です。

海外ぼったくりタクシー対処法(戦闘指南書)

たとえばインドなどではセロテープ貼りのボロボロの紙幣はチェンジしてもらうこと。受け取らないこと。ちゃんと言うこと。知識があっても行動できなければ何にもなりません。

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海外の市場でワンダラーはワンダラーではない

海外の市場ではよく「ワンダラー。オンリーワンダラー」と声をかけられます。一ドルだと思って真に受けてはいけません。1ドル! は安いよ、という意味です。1ドルと言って店に寄らせて、別の品物を売りつけるという手口です。

昔はこの手によく引っかかりました。ワンダラーと言って一ドルだったためしはただの一度もありません。

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海外旅行の醍醐味は

日本では巨石遺跡と呼ばれる石舞台古墳に行ったことがあります。エジプトから帰国した直後に。

すると石舞台古墳が鼻くそに見えました。あまりにもピラミッドとスケールが違い過ぎるので。

高松塚古墳などもエジプトの直後に行くとスケールの小ささに心底ガッカリします。面白くありません。

逆にいえばこれこそが海外旅行の醍醐味です。カルチャーショック、何もかも見たことがないという面白さ。言葉も通じず、相場もわからず、外国で無力になるという経験。これまでの常識も社会的地位もまったく通用しません。

とくに貧乏旅行をしていると日本では経験したことのない「お金がない」体験をすることになります。

財布の残金が数百円になっても焦らないようになったら放浪者の素質十分だといえるでしょう。

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