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もはやスマホがないと海外旅行はできない。そう思っておいた方がいい

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台湾のアライバルカードが完全にデジタル化(オンラインのみ)されている件について

台湾旅行に行ってきた。台湾旅行なんて余裕すぎて、旅の計画はすべて妻にまかせてしまった。そして私はヨーロッパ大遠征の方に意識を向けていた。ボスキャラにはボスにふさわしい攻略法というものがある。私の担当はそっち。

リアル・ドラゴンクエスト。ラスボスが纏う闇の衣、それは「高山病」だ。

ところが台湾担当の妻から続々と信じられないような注意報が届いてびっくりしてしまった。

台湾のアライバルカードが完全にデジタル化(オンラインのみ)されているというのだ。

ハルト

な、なにいぃ~!!

私は「まさか」と思った。だってスマホ(パソコン)がない人はどうしたらいいのよ?

2026年現在、日本への(日本人の)税関申告書はデジタルでもできるが、ほとんどの人は紙ベースで記入して提出している。さすがに紙を完全に切ってしまうにはまだ早すぎやしないか?

たとえば私のマラソンの師匠(お爺ちゃん)はスマホを持っていない。自宅にパソコンもない。デジタル機器はまったく使わないのだ。うちの師匠はもう海外旅行に行けないではないか。そんなことあるか?

ところが、調べてみたら、妻のリサーチ通りだった。

ついでにいうと昔は出入国カードといって、出国するときにもカードが必要だった。書くのは一枚だがセパレートになっていて、帰国まで出国カードを持っている必要があった。私はこれをベトナム旅行中に紛失して、出国審査官にワイロを求められたことがある。

しかし台湾では出国カードは廃止になったようだ。入国カードのみ、デジタル申請のみというのが現在の台湾である。空港鉄道にはワイヤレス充電器まであった。さすがTSMCの国。デジタル化していますね。

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もはやスマホがないと海外旅行はできない。そう思っておいた方がいい

もう一報にも驚いた。

ホテルはウェブチェックインしなければならないみたいだよと妻が言う。

私は「まさか」と信じなかった。

ハルト

オンラインチェックインすることもできる、という内容じゃないの?

ウェブチェックインもできるが、もちろん現地で対人チェックインもできる、というダブル体制であろうと、これまでのバックパッカーコモンセンスから予想した。

ところが彼女が言うには、予約済みの現地のホテルは完全無人対応で、スマホでウェブチェックインした時にQRコードが発行される。それがホテルキーにも入室キーになるというのだ。

えっ。そんな。マジか。それこそ本当にスマホがないと旅をするのは無理じゃん。

飛行機のウェブチェックインは、スマホがなくてもパソコンがあればかろうじてクリアだったけれど、ホテルの入室キーがQRコードというのは、スマホがないともう完全に無理だ。

ベトナムで、バナヒルズという観光遊園地に行ったときもそうだった。現地エクスカーションツアーで行ったのだが、入園チケットがwebのみだった。紙ベースのチケットはなかった。私はスマホこそあったが、オフラインだった。係員から「チケットを送信するからSNS(ラインとかテレグラムとか)を教えて」と英語で言われたのだが、コネクトしてもオフラインだからチケットの受領はできないのだ。結局、遊園地に着いたらWi-Fiがあったので繋いでなんとかチケットをゲットできたが、スマホがなかったらマジでどうなっていたのだろうか?

もはやスマホがないと海外旅行はできないのだ、そう思っておいた方がいい。

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どんなに余裕に見えても外国。情報を制する者が旅を制する

いくら台湾だからって楽勝モードではなく、よく調べるべきだった。海外旅行は海外旅行である。外国は別天地。情報を制する者が旅を制するのだ。

大魔王ゾーマ(南米)の討伐作戦を練っているときに、スライム(台湾)なんて鎧袖一触と思ったが、台湾はスライムではなかった。なにかひとつ歯車が狂っていたら、アウトという場面は何回かあった。いや、まいった。あやうく現地で詰んだところだった。

実際に、無人ホテルのQRコードチェックインは、思ったほど簡単ではなかった。

まずはウェブチェックインの案内が、自分のメールではなく、旅行サイトのメッセージ欄に届いていた。そのメッセージに気づいていないと、そこから先へは進めない。そこで道に迷って詰んでしまっていたはずだ。

さらにQRコードは5分毎に更新されるタイプなので、画像保存すればそれでOKというわけにはいかないのだ。ホテルキーにもなるQRコードは、チェックイン開始時間にならないと発行されないため、早めに行って荷物を預かってもらおうと思った私たちは、チェックイン開始時間前なのでQRコードの発行がなく、ホテルに入ることさえできなかった。さいわい掃除人がいたので(人頼みで)ホテルに入れたが、もしも人がいなかったら重たい荷物を背負って観光するところだったのだ。危ない、危ない。

このホテルは良心的でホテルのドア前にWi-Fiのパスワードが書いてあったために、私のようなオフラインスマホ派でもQRコードがゲットできたが、もしもWi-Fiパスワードが不明だったら、ホテルの外でどうやってQRコードをゲットしたらいいというのだろう。ほぼ詰む一歩手前だったのだ。

どうやらスマホがあるだけじゃ不十分で、オンラインである必要もあるらしい。それがこれからの旅のスタイルであるようだ。便利・不便という問題ではなく、必要不可欠で、そうでなかったら旅が終了という問題である。旧来のバックパッカースタイルはもう通じない時代になった。

台北MRTでガムを噛んでいたら、妻に注意された。MRTでは飲食禁止、ガムを噛むのも飲食行為に含まれるらしいのだ。バレたら罰金らしい。

ハルト

えっ。そうなの? そんなこと知らなかった。ガムで罰金なんてマジか

台湾はスライムではなかったようだ。やはり旅は旅。情報を制する者が旅を制するのだ。一人旅だったら、本当に詰んでいたかもしれない。なんとかクリアして戻って来られたのも、頼りになる旅のパートナーのおかげだ。

ハルト

ありがとう。ボス戦(ボリビア)では俺が戦力になるからね。

イロハ

これからもどうぞよろしく

リアル・ドラゴンクエストの旅は続く……。

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