ドラクエ的な人生

音楽のない映画が物足りないように、音楽あっての豊かな人生

どうもハルトです。みなさん今日も車で暮らしていますか?

普段使いのステーションワゴンで車中泊をする者としては、車中泊の旅の前に忘れてはいけないモノがあります。キャンピングカー貴族のように旅行装備が車内に常備されているような人とは違い、我々ビンボー車中泊族は普段使いの車を車中泊モードに切り替えなければなりません。

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ノーミュージック・ノーライフ。音楽あっての豊かな人生

車中泊の旅に音楽がなかったら、面白さ半減とまでは言いませんが、かなり喜びが差っ引かれてしまいます。とくに私はどこかのコピーライティングのように「ノーミュージック・ノーライフ」と思っているので、何をしていても音楽なしだと完全な満足とはいきません。それは音楽のない映画が完ぺきな映画でないようなものです。音楽あっての映画であるように、音楽あっての人生です。

私はランニングが趣味で単純な距離だけならば地球一周をするほど走っていますが、音楽なしでそれほど走れたとは思えません。走りに行く自分が、走りに行くのか、音楽を聴きに行くのかわからないということがしばしばありました。ポータブルオーディオあってのランニング生活であり、まさにノーミュージック・ノーランニングでした。

普段サラリーマンをしていて忙しい日々を送っていると生活の中で「じっくり音楽を聴く」時間なんて全然ないという人が多いのではないかと思います。音楽あっての豊かな人生です。車中泊の旅では「じっくり音楽を聴く」時間を持つことができます。

聞きなれた懐かしい音楽もいいですが、新しい音楽をゆったりとした気持ちで聞くのも車中泊の旅のだいご味です。レンタルショップでCDを借りたりするのはこのタイミングですよ。

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車で聞くのに向いている音楽。ランニング向きの音楽。執筆向きの音楽

しかし音楽というのもいろいろですね。車の中で聞くのに向いている音楽と、ランニングに向いている音楽と、こうしてブログ執筆のBGMに向いている音楽は明らかに違います。

ブログ執筆のBGMには、基本的に歌詞がついている曲は向いていません。執筆内容と歌詞の意味が頭の中で不協和音を奏でます。日本語歌詞の歌は相性最悪です。異国語ならばまださほど脳内バトルになりませんが、私は人間の発した言葉があるだけでちょっと気になります。クラシックや癒し系の作業用BGMが執筆には向いています。波の音や焚火の音と環境音楽がコラボしたものなどは執筆には最高の音楽となります。

逆に車中音楽に向いていないのがこの手の癒し系BGMでしょう。たちまち眠くなります。執筆は頭の中で言葉を考えて指先を動かして文字を打ち込んでいるため眠くなりませんが、運転しているとたちまち眠くなります。そこから考えると「運転」という行為はそれほど頭を使う行為ではないのでしょう。元気が出るような音楽が車音楽には向いています。歌詞のついた音楽もいいですね。歌詞の意味と運転という行為はケンカしません。

ランニングBGMは、どれも向いている気がします。速く走りたいときはアップテンポの音楽を聴く(というより、アップテンポの曲に変わると勝手にスピードが速くなる)。LSD走のときは癒し系の音楽でも、波の音でも、どんな曲でも聞くことができます。日本語歌詞のある歌ですと恋歌が多いので、ランニング中は意外とアニソンなんかも元気が出ますよ。アニソンは「勝つぞ!」という歌詞ばかりです。「恋人に去られて悲しい」曲よりも走る元気をもらえます。

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