ドラクエ的な人生

実戦ゲリラ英語学習法。英語がわかれば、YouTubeの視聴可能なコンテンツが数倍にふくれあがります

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実戦派ゲリラ英語学習法とは? 受験英語とは真逆の学習法

ときどき、いっしょうけんめい英語を勉強しています。とくに熱中するのは暇なときです。一か国語だけでは人生は退屈ではないですか? 二か国語ペラペラなら二倍の人生が生きられる気がします。今はYouTubeで英語のニュースや動画がいくらでも見られるので、英語が喋れれば、YouTubeの視聴可能なコンテンツが数倍にふくれあがりますよ。

できるだけ、なるべくお金をかけないで(タダで)勉強したいと思っています。私が英語勉強に課しているルールがいくつかあります。ここではそれを紹介いたします。

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読み書きよりも、リスニング・スピーキング

かつて本格的に英語を勉強していたことがあります。15~18歳のとき。そうです、受験勉強のころですね。はっきりいってお受験の英語の成績はいいほうだったと思います。大学一年のころは英語の原書で授業を受けていました。しかしその頃おぼえた英単語はほとんど忘れてしまいました。当時の英語の実力は今は見る影もありません。

その当時、読み書きはかなりできたのですが、ヒアリングはまったくダメでした。そういう訓練をしていないからです。もちろんヒアリングができない人が流暢にスピーキングできるわけがありません。大学受験は読み書きができれば十分でした。私みたいな無能な英語学習者があまりにも多すぎるせいで学習要領が今は変わっていると思いますが。

私が再度、英語を勉強しようと思っている動機は、世界旅行のためです。空港職員や現地ガイドツアーのアテンダントが喋っている言葉が理解できればそれでじゅうぶんです。極論すれば、英語なんて聞きとれれば、読めなくてもいいと思っています。

書ける必要なんてまったくありません。むしろ喋れることが重要です。

沢木耕太郎『深夜特急』に、英語を喋れるけど字が読めない人が登場します。実際に外国人旅行者と喋ることで、耳学問で英語が理解できるようになりました。でも本から学んだわけじゃないから、言葉は聞き取れるけど読めないのです。この人の境地こそ私がのぞむものにちがいありません。

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受験勉強と同じやり方はしない。ゲリラ勉強法

受験勉強では、まず英単語・英熟語をおぼえて、どうじに英文法をおぼえて、その後、長文読解にとりくむというステップでした。そのやり方で一度失敗しているので、もう二度と、受験勉強と同じやり方はしないつもりです。

やるならば、ゲリラ戦を。お受験戦士を正規兵とするならば、ゲリラ兵のように英語を習得したいと思っています。

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おとなの趣味の英語学習。おもしろくないことはしない。

仕事や受験のように、しかたなくやるものではありませんから、おとなの趣味の英語学習では、やっておもしろいということが最低条件です。おもしろくないなら、やらなければいいのです。趣味なんですから。おもしろくないことはしない、というのも大人の英語学習のルールのひとつです。

具体的には、単語帳を上から順にまる暗記することはしません。ゲリラ英語学習というのは、あくまでも実戦の中で、出てきた単語だけを順次覚えていくというやりかたをします。学生時代は、英単語のスペルをおぼえるために、ノートに英単語を書きまくりました。書いて覚える、ということもやりません。筆談は中国人相手のときだけでじゅうぶんです。世界大旅行で必要なのは、字を書けるかどうかではなく、会話できるかどうかなのですから。

英文法もすでに一度やっているので、もう一度、英文法の本を買いなおしたりはしません。ひたすら実践(実戦)あるのみです。

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学者になるわけじゃない。世界を旅したいんだ

もうすでにあるていど世界旅行をしているので、英語が喋れるからって旅の難易度が下がるなるなんて単純には思っていません。世界の大半の人は英語なんか解さないということも知っています。どうみても英語が喋れそうな白人なのにいっさい喋れない人をいくらでも見てきました。でも日本語だけという徒手空拳よりはマシでしょう。

私が読めなくてもいい、書けなくてもいいと思っているのは、学者になるわけじゃないからです。ただ、旅人になりたいだけ。

正規の大学で学ぶ学生なら英語の読み書きが必要かもしれません。しかしいまさら学生になって何かを学ぼうなんて考えていません。ただ、熟練の旅人になりたいだけなのです。

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実戦派ゲリラは対人会話から直接学ぶ。試験を目標にすることはしない

そもそも、われらの時代のお受験英語が読み書きだけだったのは、英語教材が本しかなかったからです。もしも教材が本しかなければ、読めなければ話になりません。発音なんて二の次ということになりますよね?

英語教師も、英語オーディオ教材も、値段は高くて、お金持ちに有利な時代でした。

しかし今のようにポッドキャストやYouTubeのようなオーディオ素材が充実していれば、耳から英語を学ぶことが可能です。お金もかかりません。実力の時代だといえるでしょう。ゲリラ戦士の血がさわぎます。

さて、実戦派ゲリラ英語学習としては、人間相手に英語で会話することが、もっとも重要だといえるでしょう。ゲリラ戦士にとっては、そこがスタートで、そこがゴールです。ゴールから逆算して最短距離を進みましょう。

学習がすすむと、途中、英検や、TOEIC試験を受けてみよう、なんていう誘惑がありますが、それは正規軍の兵士の履修科目です。試験でいい成績をとろうとすると、試験に出る単語をおぼえるという、かつての受験勉強と同じ作業が必要になります。

ゲリラ英語戦士としては、試験を目標にすることはしないほうが無難でしょう。お受験英語戦士たちがつまらないテキストとテストにとりくんでいるところを、われらゲリラ英語戦士はハワイとかラスベガスとかで人を相手に英語を楽しみながら学ぶのです。

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実戦ゲリラ英語学習法。英語がわかれば、YouTubeの視聴可能なコンテンツが数倍にふくれあがります

人を相手に英語を楽しみながら学ぶには、地元の「国際交流協会」をさがしてみるといいでしょう。そのイベントに参加してみるとか、語学学習教室に参加してみるなどして、英語をしゃべる友人をつくりましょう。

もしも田舎暮らしで地元に国際交流協会なんてなかったとしても、今はスマホがあります。HalloTalkなどの学習言語交換アプリもあります。相手に英語を教えてもらう代わりに、こちらは日本語をおしえてあげる、というアプリです。

対人じゃなくても、YouTubeで英語を学ぶこともできますよ。ネイティブスピーカーの人たちがつくっている「英語学習チャンネル」を検索すればいくらでも見つけることができるでしょう。

実戦ゲリラ英語学習法では、これらを駆使して、楽しみながら、英語力を上げていきます。おもしろくなかったお受験英語とはまったくちがったものです。

英語がわかれば、YouTubeの視聴可能なコンテンツが数倍にふくれあがりますよ。一つの動画の中でわからない単語が5個以内ぐらいのレベルがもっとも楽しめます。

そこまでいくと人生の幅がふくらんだことが実感できるでしょう。いま、私もそのとば口に立っています。

日本語だと、つまらない、くだらない、しょうもない、能のない会話が、英語だとがっつり脳に刺激が入っておもしろいのです。外国語を使う面白さは、ここにあると感じています。

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