2022年のゴールデンウィーク。ひさしぶりに海外旅行に行った人もいるようです。3年ぶりにコロナによる移動規制のないGWだったようですね。
しかしわたしたちは相変わらず車中泊をしていました。移住先を探す車中泊の旅です。7泊8日でした。
先斗町の納涼床は居酒屋感覚で一見さんでも入れます
観光の目玉、京都を散策します。まずは四条から。
おそらくこのゴールデンウィーク、宇治では2時間待ちぐらいするだろう抹茶スイーツが京都四条では、待ち時間なしでした。
抹茶、うめえ。
納涼床が出ていました。わたしはここで現在の妻にプロポーズ(恥)。祇園とちがって先斗町の納涼床は居酒屋感覚で入れます。
京都の寺社をたくさん見ても、いくつ見分けられますか?
それは京都の寺社についてもいえることではないでしょうか。京都にはいろんな寺院がありますが、仏像だったり紅葉だったり、けっこう似たり寄ったりではないでしょうか。
京都の寺社はどこもだいたい500円以上の拝観料を支払う必要があります。そういう寺社を一日4、5社も見るのは予算の上でも高額になりますし、結局、頭が混乱して見分けがつかなくなるというのであれば、無駄ではないかと思います。
そういうことを考えて私たちは一日一社限定で拝観することにしました。そうすれば次の寺院を見る時間がないからといって急いで見ることもなくなります。
もうひとつ条件として「今まで見たことのない寺院」限定にすることにしました。いかに有名だからって毎回毎回清水寺ばかり見たってしょうがありません。
移動制限のないゴールデンウィークだったため、産寧坂は大渋滞でした。
今日のわたしたちの一社限定拝観は「東福寺」です。京都五山のひとつなんですが、今まで清水寺や金閣寺など超メジャー地ばかり行っていたので、まだ拝観したことはありません。
京都のバスが赤字なのは、運転手の賃金が高すぎるせいではないのか?
清水から東福寺まではバスに乗りました。一日乗り放題バス券をバス内で購入しました。
京都のバス内には広告がありました。コロナ禍によって京都市内の循環バスのすべての路線が赤字路線だというのです。これは本当なのでしょうか。
わたしは世界中を旅していますが、京都のバスほど人を乗せて動いているバスを見たことがありません。これで赤字ならバス事業なんて成立しません。
もし本当に赤字だというのならばバス運転手の賃金が高すぎるのではないかと思います。
たしかに京都にはたくさんのバスが走っています。その邪魔になるからでしょうか。繁華街では終日自転車通行禁止だという看板を見ました。
狭い街なのでロードバイクで移動すれば京都市内は軽く全域まわれるんですが、自転車専用道でもないかぎり、あのバス群と自転車群が両立できないのでしょう。あれほどバスが動いていると、自転車は邪魔なんでしょうな。