睡眠学習を始めたら、眠りが浅く、夢を見るようになった
最近、英語を聞きながら眠っています。一種の睡眠学習をしているのです。ヘッドフォンをかけて耳元に小さな声でささやくような設定にしています。集中していれば聞こえますが、意識が薄れてくるともう気にならない音量にセットしています。
すると眠りが浅いので、夢を見ることがよくあります。睡眠学習をするまでは、あまり夢を見ることはなかったのですが。
つい昨日もまた夢を見ました。その夢がとてつもなく奇妙な夢だったので、それを書いているのが本稿になります。
夢でカネを借り、夢の中であわてて返済する
数年前に、お金を借りる夢を見たことがあります。その夢のことをもうわたしは忘れていたのですが、なぜか昨日、夢の中で突然そのことを思い出しました。
私は金銭関係にはきっちりとしているタイプです。借りたお金を忘れてしまうなんてことは現実生活ではありえません。そもそも人にカネを借りないタイプです。夢の中でお金を借りたときも、お金に困っていたわけではありませんでした。
なぜか職場の目立たない小太りの先輩が夢にとつぜん登場してきて、私に無理やりお金を貸してくれたのです。そもそもなんでその先輩が夢に出てきたのかもわかりません。今はもう付き合いもなく、顔は覚えているけれど、名前も思い出せない人なのです。会話したこともあまりなく、何の影響も受けていません。どっちかというとバカにしていた相手でした。その「袖すり合うも他生の縁」のおじさんが私の夢になぜか登場してきて、お金を貸してくれたのです。貸してくれたというよりは、どうか借りてくださいという感じでした。
ね。なんでこんな夢になったのか、さっぱりわからないでしょ?
よく、夢を分析して、意味を求めようという学派の人がいますが、あれって本当なんでしょうかね? なんかこじつけというか、でたらめじゃありませんか? すくなくとも私のこの夢に関する限り、分析する価値も意味もないと思いますけど。
夢判断できるものならやってみてもらいたいものです。
ちゃんと返済して、いい気分で目覚めたのだ
初恋の女性だとか、勉強でかなわなかった憎きライバルだとかいうなら、夢で見たことになんらかの意味をもたせることも可能でしょう。しかし、まったく評価していなかった名前も覚えていない人がいきなり登場して「頼む、金を借りてくれ」と懇願してくる夢に意味があるとは思えません。ただ、私はお金に関しては義理堅くできているので、
「ああ。カネを(夢の中で)借りていたんだった。しまった! ただちに返します」
と、夢の中で焦りに焦ったことは確かです。
途中から、これは夢だとなんとなくわかっていたのですが、それでも夢の中で借りたお金を返済したときには、すっきりした気分になりました。
ちなみに私はこれまで誰からもお金を借りたことはありませんし、借金の返済に苦しんだ経験もありません。
なんでその人が出てきたのか、なんでお金を借りる夢を見たのか、まったくわかりません。そして何年か後に同じ人が出てきて、夢での借金をわざわざ返済していい気分になった理由がまったくわからないのでした。
夢判断って本当か!?

