ドラクエ的な人生

飲み水は買うものだ、という習慣革命

いつのころからでしょうか。

ペットボトルのお茶を買うようになりました。

いつのころからでしょうか。

ペットボトルの水を買うようになりました。

かつてお茶は貴人しか飲めない高級品だったし、お茶というのは産業です。だから茶を買うのは納得ができました。

しかし蛇口から水道水が飲めるこの日本という国でお金を出して水を買うということにはちょっと抵抗がありませんでしたか?

学生時代は学校の蛇口からゴクゴク水を飲んでいたのですから。

今さらそれにお金を払うなんて・・・これが習慣というもののおそろしさです。

私は長いこと「水を買う」という習慣になじめませんでした。「水道水を飲む」ほうが幼少体験だったからです。

しかし諸外国を放浪するようになって水をペットボトルで買う癖がついてしまいました。

知っていると思いますが、外国では水道水は飲めません。そしてミネラルウォーターは世界中で売られています

日本人だけが水道水をそのまま飲んでいます。世界旅行者から見ると実は奇妙な光景なのです。

いまでは私は日本の日常の暮らしの中でも、飲み水だけは買って飲んでいます。

飲み水は買うものだ、という意識の革命が必要なのです。

【この記事を書いている人】

瞑想ランニング(地球二周目)をしながら心に浮かんできたコラムをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのハルトと申します。初マラソンの4時間12分から自己ベスト2時間58分(グロス)まで、知恵と工夫で1時間14分もタイム短縮した頭脳派のランナー。市民ランナーの三冠王グランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。ちばアクアラインマラソン招待選手。ボストンマラソン正式選手。地方大会での入賞多数。ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、ホノルル、ユングフラウ、ロトルア、ニューカレドニアなど海外マラソン歴も豊富。

山ヤとしての実績は以下のとおり。スイス・ブライトホルン登頂。マレーシア・キナバル山登頂。台湾・玉山(ニイタカヤマ)登頂。南アルプス全山縦走。後立山連峰全山縦走。槍・穂・西穂縦走。富士登山競争完走。日本山岳耐久レース(ハセツネ)完走。などなど。

その後、山ヤのスタイルのまま海外バックパック放浪に旅立ちました。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。インドネシア。マレーシア。ニュージーランド。タイ。ベトナム。カンボジア。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の27ケ国。NYとハワイを別とする数え方なら100都市をこえています。

夢は海外移住。希望移住先はもう決まっています!!

※この稿の内容は以下のとおりです。

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水道水の問題点

海外マラソンを走ると、ひとつ困ったことがあります。

給水です。給水所で配られる水は、あたりまえですが水道水です。

フランスメドックマラソンの「給ワイン所」とか、千葉県富里スイカロードレースの「給スイカ所」(シャレか!?)とか、例外はありますが、普通はまず水道水です。「タップ・ワラー」です。

旅行中、お腹を壊したくないからとミネラルウォーターしか飲まなかったのに、一番お腹を壊したくないマラソン本番で水道水を飲まなければならないなんて・・・なんて矛盾だ!

その点、国内のマラソン大会なら安心です。給水所の水は水道水ですが、慣れ親しんでいる水なのでゴクゴク飲めます。

しかし日本の水道水がいかに飲めるといっても、問題がないわけではありません。

以下にその問題を述べてみます。実はワタクシ、業界人です。

集合住宅の受水槽は最悪にキタナイ

電気が電位差で流しているように、水道は水圧で水を押し流しています。
それゆえn高層マンションの高層階までは水圧で水をもっていけません。

3階建て以上の集合住宅に住んでいる方は、まず貯水槽(受水槽)をつかっているのではないかと疑ってください。マンションだと屋上に設置してあったりします。

一度でも受水槽を清掃しているところを見たら、貯水槽経由の水道水は飲む気がしなくなるのではないかと思います。私は見たことがありますが、オエッとエヅクぐらいキチャナかったです。

「流れる水は腐らない」と真逆にあるのが貯水槽です。

貯水タンクのカラスの死骸が入っていたと言う話を聞いたことがあります。上部に人間が入れるマンホールがあるのですが、ふたを閉め忘れちゃったのでしょう。

動物の死骸は論外ですが、水が溜まっているうちに塩素の効果が薄まり、雑菌が繁殖してしまう場合もあります。

貯水タンクの中はほんとうにびっくりするほどキタナイ。あそこから配水されていると思うと、とても飲み水にしようとは思いません。

塩素は生き物を殺す毒

塩素は雑菌を殺す毒です。

コレラ菌に汚染された水道水からコレラ大流行(パンデミック)が起こることがわかり、上水道は消毒されるようになった歴史があります。

悪者ばかりではなく、基本的には正義の味方です。

たとえて言えば…………塩素は蚊取り線香のようなものです。
基本的には正義の味方で、人体に害はないと言われていますが、蚊や細菌など人間以外の生き物を殺す力を持った毒であることに変わりはありません。

塩素は肌荒れの原因にもなります。

発がん性物質トリハロメタン

塩素が水の中の有機物と化学反応を起こし、トリハロメタンという発がん性物質に変わります。

ガン発生の原因となりうる他、痴呆の原因となる可能性が指摘されています。

赤水

停電などが原因で断水を経験したことがありませんか? 断水後の赤水を見たことがあるでしょうか?

水道管内の赤錆や汚れが水に交じって、汚水のような赤い水が水道管から出てきます。

一度でも赤水を見たらオエッとなりますよ。

水道管の中はおそろしく汚れています。

水の流れが一定方向に流れているうちはまだいいのですが、逆流したりすると中のゴミが剥がれるのです。

コレステロールが詰まった血管みたいなものです。

赤水の本当の原因は断水ではありません。もともと水道管の中が汚れているのが本当の原因です。

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飲み水は買うものだ、という意識革命が必要だ

やはり水道水は健康面に不安が残りますね。ミネラルウォーターには圧倒的に劣っています。

もともと飲み水専用ではないので仕方がありません。シャワーで汗を流すのに飲料水クラスの水は必要ありませんからね。

最大のメリットは費用ですけどね。とにかく安かろう悪かろうなのが水道水です。

海外放浪でペットボトルの水を飲むという習慣が身につきました。海外では水道水は飲めませんので、はじめからミネラルウォーターしか選択肢がないのです。

このおかげで習慣がリセットされました。

水道水を飲むという日本の習慣がリセットされ、ミネラルウオーターの水を飲むという習慣が身についたのです。

ずっと日本で暮らしていると、このような習慣の革命をすることは難しいかもしれません。

このページがみなさんの意識の革命のたすけになることを願っています。

もしも健康や寿命に投資するお金があるのなら、水は水道水はやめてミネラルウォーターを飲んだ方がいいでしょう。

人生の質を向上させようと思ったら、睡眠の質を上げて、飲み水の質をあげることです。
睡眠と飲み水は人生のほとんどを占めています。そして質をあげるのが簡単です。

他の何ものも健康や寿命にはかえられませんよ?

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おフランスのお水。コントレックス

うちでネット注文しているお水を紹介します。

おフランスのお水でコントレックスといいます。

超硬水です。

慣れると病みつきになる味です。

水の中にカルシウムとマグネシウムがどれくらい含まれているかを数字で表したのを硬度といいますが、コントレックスの硬度は1468mg/L。

硬水の定義は300mg/L以上なので、3倍以上の硬度を誇ります。

ちなみにコンビニで見かけるエビアンの硬度304mg/L。ギリギリ硬水です。

あ、圧倒的じゃないか、コントレックスは。

旨い水です。

超硬水に慣れると、逆に日本の軟水が物足りなく感じます。

重く飲み甲斐があり、これこそお金を出してわざわざ買うべき水だと私は思っています。

水の味については、日本の軟水に慣れ切った人たちには「まずい」と評判がよくないようです。

しかしこれは、味噌汁ばかり飲んでいる人が、ポタージュスープをまずい、というようなものです。

慣れれば、硬水の方が美味いですよ。

そもそも何も溶けていない水がうまいわけないじゃありませんか。

何かが溶けているから美味いのです。

コントレックスには500mlに牛乳瓶約1本分のカルシウムアーモンド約9粒分のマグネシウムが含まれているそうです。

なのに、カロリーゼロという憎いほど美味い水(やつ)。

それがおフランスのお水コントレックスなのです。

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硬水の炭酸水

世界中を放浪し、硬水に慣れてくると、硬水の炭酸水、というマニアックな水が飲みたくなったりします。

近くのコンビニでは売っていませんが…………アマゾンならば売っています。さすがアマゾン。

喉が渇いている時には炭酸水の方が渇きをいやしてくれます。

コーラでもいいのですが、カロリーが気になりますよね。

そういう方には硬水の炭酸水をおすすめします。

これぞ究極の水ではないでしょうか。

炭酸水は、世界的に「ガス・ウォーター」で通じます。

しかしアメリカで「ガス・ウォーター」とコールしても通じませんでした。
アメリカでは「スパークリング・ウォーター」というようです。

硬水「スパークリング・ウォーター」最高です!!

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水は重い!! お年寄りにはウォーターサーバーもおすすめ

ウチの実家に帰ると、面白いものがありました。

ウォーターサーバーです。

サラリーマンとして海外赴任していた経歴があるウチの実家では、その頃ウォーターサーバーをつかっていた。

先の例でいうと、水道水を飲むという日本の習慣がリセットされ、ミネラルウオーターの水を飲むという習慣がすでに身についていたのです。

ウォーターサーバーの経験値が豊富なのです。

ウォーターサーバーのメリットは、何と言っても水を運ばなくてもいいというところにあります。

買い物でいちばん重たいのは水分ではありませんか? 水とか牛乳、豆乳さえ宅配サービスを利用すれば、買い物はとても軽くなります。

年寄り老夫婦なので、もう重たい水は持てません。

それもあって、昔、外国で利用していたウォーターサーバーサービスを日本でも利用することにしたそうです。

株式会社アイ・ステーションの「日本の山水」というサービスを利用していました。

ウォーターサーバー代はレンタルなので費用はかからなかったそうです。

水の配送料もかからないとか。

要するに「水の代金」だけを支払っているのだそうです。

¥83円/500mlだそうな。安っ!

ウォーターサーバーは冷水・温水が出るようになっていて、冷水6℃、温水87℃。

夏でもランニング直後に冷えたおいしいお水がいただけました。

ボトル1本12リットルなので、ご飯を炊いたり、汁物など料理にもミネラルウォーターが使えます。

「日本の山水」と銘打っているだけあって、三種類の日本の水を選べるそうです。

「富士山の名水」「島根県金城のしずく」「阿蘇の湧水」の三種。

実家は「富士山の名水」でした。

滅多に実家に帰らない私ですが、こいつだけは羨ましかったです。

日本茶や料理など、何かを溶かして飲む場合は、硬水よりも軟水の方が向いています。

重たいミネラルウォーターをスーパーに買い出しに行かなくてもいいのは、年寄り夫婦には圧倒的なメリットだなあと思いました。

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✖✖はレベルが上がった(まとめ)

実家の父は商社マンだったので、世界中を飛び回っていました。

その中で硬水のミネラルウォーターを飲むことを覚えました。

海外赴任もあり、ウォーターサーバーを利用する生活があたりまえでした。

水道水を飲まない暮らしというのは、衛生観念などの教養問題というよりは、ただ単に習慣の問題だと思います。

私も海外放浪で硬水の味をおぼえ、飲み水を買うことをおぼえました。

水道水を飲むという日本の習慣がリセットされ、ミネラルウオーターの水を飲むという習慣を身につけたのです。

今でもこの日本では、水道水を飲んでいる人がたくさんいると思います。

しかしどうでしょう。受水槽をつかっているタイプの人は、水道水はやめては?

ご紹介したように、今では水代だけで済むウォーターサーバーを利用して、水道水から安く離れることができます。

すこしでも水道の実情を知っている業界人として、飲み水は買うという習慣革命をおすすめします。

生きていくのに必要な水分は大量だから。。。やはりウォーターサーバーがイチバンですね。

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