ドラクエ的な人生

【医者ぎらい】「風邪かどうかは、これから診察しておれが決めるんだ」と怒る先生

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診察室があけっぴろげで、患者のプライバシーがまったくない診療所

近くの町医者に行くと、こういうことってありませんか?

診察室があけっぴろげで、患者のプライバシーがまったくない診療所が?

私のまわりの町医者の診察室は、こういうタイプばかりです。

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紹介状を書いたことで、町医者としての自分の義務は果たされたと思い込んでいる町医者

また、薬を出す(処方箋を書く)ぐらいの簡単な診察はやるけれど、ちょっと手に負えないと思うと、近所の大きな病院に行ってくださいと患者を回そうとする病院が。

この場合は紹介状を書いてくれます。紹介状を書いたことで、町医者としての自分の義務は果たされたと思い込んでいるんでしょうね。

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「風邪かどうかは、これから診察しておれが決めるんだ」と怒る先生

うちの近くの町医者にはエピソードがあります。

「先生、風邪ひいちゃったよ」と病院に駆け込むと、怒られるんだそうです。

「風邪かどうかは、これから診察しておれが決めるんだ」と怒られるんだそうです。

ごもっともですが「あの先生は名医だ」という噂は一度も聞きませんので「シロウト診断で風邪と思っていたら、実際にはヤバい病気だった」ことは一度もないんでしょう。

「あんたは風邪だね」と改めて宣告するのが、この先生の仕事なのです。

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「ちゃんとした眼科に……って、おめえんとこはちゃんとした眼科じゃないのか?」

近くの眼医者に行った時のことです。畑からちょくせつ来院したような汚れた格好のお爺さんが診察を受けていました。患者のプライバシーがないタイプの診察室で、私をはじめ数人が次の診察を待機していました。

「先生。草で目を刺してしまったよ」

お爺さんの訴えを聞いて、眼科医は目を診察しました。私たち次の診察を待つ者たちも興味津々でお爺さんの症状を聞いています。

「……ああ、これはちゃんとした眼科に行かなきゃだめだな」

眼医者はいいました。いつものように自分の手に負えない患者をコネのある大病院に送り込もうとしているんだな、と私は思いました。

するとそのお爺さんがこういったのです。

「ちゃんとした眼科に……って、おめえんとこはちゃんとした眼科じゃないのか?」

先生は困惑した顔で無言のまま何も言い返せませんでした。

そのお爺さんの素朴な言い方に、私たち次の診察を待つ者たちは、笑いをこらえるのに必死でした。

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医者というだけで尊敬するのはおかしい。

医者というだけで無条件に尊敬する人がたくさんいますが、尊敬というあなたの大切な気持ちを捧げる相手はよく選んだ方がいいですよ。「その人が何をしてくれたか」で尊敬する相手は選ぶべきです。

風邪の診療しかできないような町医者をなんで尊敬しなきゃいけないのか、私にはさっぱりわかりません。

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病気をなおしてくれたのはクスリであって医者ではない

熱を下げてくれただろうって? ちょっとまってください。熱を下げてくれたのは薬剤師が出してくれた錠剤です。

クスリのおかげであって、医者のおかげではありません。

その薬を開発したのは、あなたを診察した医者ではありません。町医者は風邪にはこの薬が効くということを知っているだけのことなのです。

花粉症にはどの薬が効く。インフルエンザにはその薬が効く。そんなことは私たち庶民でも知っていることなのですが、医者の診察がないと薬を手に入れることができません。医者というのは処方箋を書くという許認可権に似た既得権益をもっているというだけのことなのです。

医者を無条件で尊敬するというのは、ひと昔の人たちが官憲を尊敬していたのと同じ構図なんですよ。

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