アンニョン、イロハです。韓国ソウルで美味しいものを食べて、も
前回の食い道楽に続いて、今回は買い道楽です。
深夜の東大門で買い物三昧! 時には自分を甘やかそう!
私達のテリトリーは東大門周辺。食べるにも、泊まるにも、移動す
東大門周辺には、女の子にとってはたまらない沢山
身体のラインや脚を美しく見せるようにデザインされていますし、
東大門(トンデムン)あたりの市場では服飾関係の品々を取り扱う
こういった下地に支えられて、きっとあの衣裳がうまれるんだろう
しかし、これらのモールの中には行く前に知っておかなければ買い物
眠らないファッション市場。営業時間に注意
気を付けなければいけない事は3点。まずは営
私は以前、おみやげは最終日に買う派でした。だって荷物になりますから。しかし東大門ファッションモールでの経験から、本当に欲しいものは「旅の途中」「その場」で購入することにしています。
例えば、apMの営業時間はPM8時〜AM5時です。夜の8時から営業開始ですよ。もう外は真っ暗です。そこから朝の5時まで営業しています。「卸し問屋」だから一般の店舗の営業していない時間にやっているのでしょう。まさに眠らないファッション市場ですね。夜にしか営業していないのです。
営業時間は時々変更しているようです。行く前には必ず営業時間を
仕入れのための卸問屋ゆえに、1点売りはしない場合があります
またDDPやapMは、通常の服飾販売店ではありえないことに、土曜日が休日です。かきいれどきのはずの土曜日に行くと閉まっているのでビックリします。これも「仕入れのための卸問屋」だからこそでしょう。日曜日に帰国する人は金曜日の夜がラストチャンスです。ご注意を。
また、卸問屋ゆえに通常のショップではありえない売り方をしているお店もあります。
一般顧客に売っているのか? 大手バイヤーだけを相手に商売しているため、一般人には売ってくれない場合があります。
また、売ってくれる場合、何点か
基本的にはバイヤー専門の卸売り店のため、ミニマム2点から。
中には1点
これらは店舗によって違ってきますから、気に入った物があったら
でも、試着は出来ませんのでご注意!
一度ホテルに戻って昼寝をしてから出かけるのがおすすめ
眠らない街を歩き回りますから、体調には十分気をつけて無理はし
また、脱ぎ着ができる格好がおススメです。
カフェやモールは暖かくなっていますから。真冬に行く場合などは注意してください。
ANTENNA! 買い物袋から流行っている店を知る
私は街を歩いている時、他人の買い物袋を注意深く見ます。知らな
U:USも前回ソウルに来た時にそうやって見つけました。どこの
美味しいお店を見つけるのと一緒です。たくさん人が並んでいる処は
今回も出会いました! それはTEAM204です。
この204の袋を持った人を多く見かけたので、入ってみることに
一見、古めかしいビル。地下は靴屋さんでした。私はちょうど靴を
見つけました!一足25,000ウォン(2,500円)。デザインも素材も色も様
「サゲへジュセヨ〜」攻撃をしましたが、「all same price!」とあっさり(涙)。
最近、韓国は定価の国になりつつあります。以前はもっとアジアっぽかったのになあ~。
※基本的にアジアの市場には値札なんてありません。値段なんてあってないようなものです。「どれだけ欲しいのか」「どれだけ売りたいのか」その需給バランスで値段は決まります。買い物はバトルなのです。
いつの間にか笑顔になっている。だから旅はやめられない!
ソウル東大門周辺の深夜まで空いてるモール、または深夜から営業
バイヤー向けとはいえ素晴らしい。なんだかこちらまで元気になる
また、洋服屋の奥でビビンバや辛ラーメンを食べながら接客してら
まだここらへんはアジアっぽいなぁ〜と笑える。
日本ではなかなかお目にかかれない光景なので新鮮だしね。
そのくらいアバウトな懐の深い感じが
日本は余りに潔癖、繊細になり過ぎて生きにくく、息苦しくなって
ココロを病んでしまう人が多くないですか?
アソビココロも心の余裕です♡
時には十分自分を甘やかすことも必要よね!
出来ない自分を叱ってばかりじゃ可哀想です。
私もこうして旅に出たり、いつもと違う体験をしたりしてリフレッ
いつの間にか元気な自分が戻ってきて、いつの間にか笑顔に(๑˃̵ᴗ˂̵) なっているのがわかります。だから、旅はやめられない!
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旅人が気に入った場所を「第二の故郷のような気がする」と言ったりしますが、私にとってそれは韓国ソウルです。帰国子女として人格形成期をソウルで過ごした私は、自分を運命づけた数々の出来事と韓国ソウルを切り離して考えることができません。無関係になれないのならば、いっそ真正面から取り組んでやれ、と思ったのが本書を出版する動機です。私の第二の故郷、韓国ソウルに対する感情は単純に好きというだけではありません。だからといって嫌いというわけでもなく……たとえて言えば「無視したいけど、無視できない気になる女」みたいな感情を韓国にはもっています。
【本書の内容】
●ソウル日本人学校の学力レベルと卒業生の進路。韓国語習得
●関東大震災直後の朝鮮人虐殺事件
●僕は在日韓国人です。ナヌン・キョッポニダ。生涯忘れられない言葉
●日本人にとって韓国語はどれほど習得しやすい言語か
●『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』南北統一・新韓国は核ミサイルを手放すだろうか?
●韓国人が日本を邪魔だと思うのは地政学上、ある程度やむをえないと理解してあげる
●日本海も東海もダメ。あたりさわりのない海の名前を提案すればいいじゃないか
●天皇制にこそ、ウリジナルを主張すればいいのに
●もしも韓国に妹がいるならオッパと呼んでほしい
●「失われた時を求めて」プルースト効果を感じる地上唯一の場所
●「トウガラシ実存主義」国籍にとらわれず、人間の歌を歌え
韓国がえりの帰国子女だからこそ書けた「ほかの人には書けないこと」が本書にはたくさん書いてあります。私の韓国に対する思いは、たとえていえば「面倒見のよすぎる親を煙たく思う子供の心境」に近いものがあります。感謝はしているんだけどあまり近づきたくない。愛情はあるけど好きじゃないというような、複雑な思いを描くのです。
「近くて遠い国」ではなく「近くて近い国」韓国ソウルを、ソウル日本人学校出身の帰国子女が語り尽くします。
帰国子女は、第二の故郷に対してどのような心の決着をつけたのでしょうか。最後にどんな人生観にたどり着いたのでしょうか。
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