2022年のゴールデンウィーク。ひさしぶりに海外旅行に行った人もいるようです。3年ぶりにコロナによる移動規制のないGWだったようですね。
しかしわたしたちは相変わらず車中泊をしていました。移住先を探す車中泊の旅です。7泊8日でした。
石清水八幡宮。エジソンと日本の竹
翌朝、石清水八幡宮に参拝します。
これでピーンと来た人はなかなかのものです。
エジソンは日本の竹で電灯のフィラメントをつくったという有名な話しがあります。
その竹がこのあたりで採れた真竹なのだそうです。
なるほど『Dr.stone』にもエジソンと日本の竹エピソードがありましたね。
現代人が、石器時代にタイムスリップしたら、生き残れるだろうか?
塩気のあるもの、しょっぱいものが食べたい場合、韓国のりがおすすめです。
車中泊の旅で、ずっと車の中で過ごしていると、塩気のあるものが食べたくなります。そういうときにポテトチップスなどを食べるのがこれまでの私たちでした。
そうすると太ってしまうという悩みがあります。
車中泊=太る、というのは、運動不足&おやつが原因に決まっています。
運動不足はなるべく昼間に歩くようにしています。
おやつのポテトチップスは、この旅で韓国のりに代えてみました。
韓国のりは塩をまぶしてあるので、塩分補給には申し分ありません。カロリーもポテチとは比較にならないぐらい低く健康的でおすすめです。
車中泊の限らず、しょっぱいものが食べたくなったら、ポテチでなく、ノリを食べるといいですよ。kcal控えめで塩分がとれます。
これはこれでエジソン的なひらめきではないでしょうか??
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旅人が気に入った場所を「第二の故郷のような気がする」と言ったりしますが、私にとってそれは韓国ソウルです。帰国子女として人格形成期をソウルで過ごした私は、自分を運命づけた数々の出来事と韓国ソウルを切り離して考えることができません。無関係になれないのならば、いっそ真正面から取り組んでやれ、と思ったのが本書を出版する動機です。私の第二の故郷、韓国ソウルに対する感情は単純に好きというだけではありません。だからといって嫌いというわけでもなく……たとえて言えば「無視したいけど、無視できない気になる女」みたいな感情を韓国にはもっています。
【本書の内容】
●ソウル日本人学校の学力レベルと卒業生の進路。韓国語習得
●関東大震災直後の朝鮮人虐殺事件
●僕は在日韓国人です。ナヌン・キョッポニダ。生涯忘れられない言葉
●日本人にとって韓国語はどれほど習得しやすい言語か
●『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』南北統一・新韓国は核ミサイルを手放すだろうか?
●韓国人が日本を邪魔だと思うのは地政学上、ある程度やむをえないと理解してあげる
●日本海も東海もダメ。あたりさわりのない海の名前を提案すればいいじゃないか
●天皇制にこそ、ウリジナルを主張すればいいのに
●もしも韓国に妹がいるならオッパと呼んでほしい
●「失われた時を求めて」プルースト効果を感じる地上唯一の場所
●「トウガラシ実存主義」国籍にとらわれず、人間の歌を歌え
韓国がえりの帰国子女だからこそ書けた「ほかの人には書けないこと」が本書にはたくさん書いてあります。私の韓国に対する思いは、たとえていえば「面倒見のよすぎる親を煙たく思う子供の心境」に近いものがあります。感謝はしているんだけどあまり近づきたくない。愛情はあるけど好きじゃないというような、複雑な思いを描くのです。
「近くて遠い国」ではなく「近くて近い国」韓国ソウルを、ソウル日本人学校出身の帰国子女が語り尽くします。
帰国子女は、第二の故郷に対してどのような心の決着をつけたのでしょうか。最後にどんな人生観にたどり着いたのでしょうか。
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