ドラクエ的な人生

観光広告と現実の違いに驚いたこと

どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか?

諸国を旅して「あれ、イメージと違うな」と思ったことはないでしょうか。

あまり事前調査しないで現地で行ってから出たとこ勝負の旅をしているために、私にはよくそういうことがあります。

スポンサーリンク

裸のマオリ(ニュージーランド)

たとえばニュージーランドですが、みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか。

暖かい国ですか? それとも寒い国ですか?

私は暖かい国だと思っていました。なぜってNZの観光広告には半裸のマオリ族ハカを踊っているイメージ写真がつきものです。「頑張って、頑張って、仕事!」っちゅーうアレですね(カマテ)。

実際にニュージーランドに行ったことがない人は、だいたいハワイのようなイメージを抱いているんじゃないでしょうか。ハワイの観光広告にも半裸のポリネシア族がアロハ踊っているイメージ写真がつきものですものね。

ところが実際にニュージーランドに行って驚きました。超寒い(笑)。

ロトルア・NZマラソンというマラソンを走りに行ったので、ランニングという意味では肌寒いぐらいでちょうどよかったのですが、問題は防寒着をほとんど持って行かなかったことです。あまりにも寒くて現地で上着を買う羽目になりました。

現地でよく話を聞くと、南極点初到達を目指したイギリスのスコット隊もニュージーランドを最後の出航港にしています。南極って…そりゃあ寒いわけだよ!

まあ、暮らしてみなければわからないのが外国です。ロトルアマラソンがあった時期に限った話かもしれませんが、とにかく事前のイメージと大きく違って驚きました。

みなさん、ニュージーランドには防寒着を持っていきましょう。

スポンサーリンク

夏の都・大都(ペキン)

北京ペキンはいかがでしょうか。多くの人にとってペキンは中華人民共和国の首都だと思いますが、ハルトにとっては世界最強モンゴル帝国の首都「大都」です。

XANADUザナドゥはご存知でしょうか。イメージするもので世代がわかります。若い人はゲームアニメ。中年の方はオリビア・ニュートンジョンの歌。年配の方は映画『市民ケーン』かもしれません。XANADUザナドゥというのは「桃源郷」というイメージで使われていますが、もともとは史上最強モンゴル帝国の『夏の都』の名前です。

『夏の都』? じゃあ『冬の都』は?

そうです。それが『大都』。現在のペキン市です。冬の都という意味は、XANADUザナドゥが寒い冬の間は、暖かい場所に首都を移してそこで政務をとるという意味です。

当然、暖かくなければ意味がありません。

ローマ帝国やオスマン・トルコ帝国があれほどの遺跡を残しているのです。世界一の版図を誇ったモンゴル帝国夏の都にはどれほど壮大な遺跡が残されていることでしょうか。

行ったのは北京マラソンが行われた時期だったのですが、そりゃもう寒かったです。マラソンが行われるぐらいだから肌寒いくらいでちょうどいい気温なのでしょうが、問題は防寒着をほとんど持って行かなかったことです。あまりにも寒くて現地で買う羽目になりました(あれ、デジャヴかな?)。

まあ暮らしてみなければわからないので…(笑)

ヾ(- -;) もういいって。

ちなみにペキンには大モンゴル帝国の遺跡はほとんど何も残っていません。漢民族にとってモンゴル人は異民族であるために、王朝交代の時に、前代の遺跡は徹底的に破棄してしまったとのことです。

もったいない。。。

スポンサーリンク

南国鹿児島。南国土佐。ぜんぜん南国じゃない。寒すぎ

最後に日本の『鹿児島』『土佐』ですが、みなさん行ったことがありますか?

南国土佐を後にして』とか、鹿児島県内の路線バスは『南国交通』ですし、とにかく暖かい南国のイメージを観光広告に全面的に押し出している感じですが、行ってみたら超寒かった。

まあマラソンをやっているような時期に訪れたので。。。。。。(笑)

みなさんも、観光広告を鵜呑みにしないようにしてください。

ニュージーランドのマオリは年中半裸でいるわけではありませんから。

モバイルバージョンを終了