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スマホ一台で、海外旅行しながら、YouTube動画をアップロードする方法

アリクラハルト新著作。エッセイ集

ブログ『ドラクエ的な人生』著者のアリクラハルトです。このブログの革新ネタを集めた随筆集の出版を計画しています。すでに「トウガラシ実存主義」についてはすでに著作があるので、「新狩猟採集主義」「ユーミン主義」を中心にしたエッセイ集になる予定です。

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旅人が気に入った場所を「第二の故郷のような気がする」と言ったりしますが、私にとってそれは韓国ソウルです。帰国子女として人格形成期をソウルで過ごした私は、自分を運命づけた数々の出来事と韓国ソウルを切り離して考えることができません。無関係になれないのならば、いっそ真正面から取り組んでやれ、と思ったのが本書を出版する動機です。私の第二の故郷、韓国ソウルに対する感情は単純に好きというだけではありません。だからといって嫌いというわけでもなく……たとえて言えば「無視したいけど、無視できない気になる女」みたいな感情を韓国にはもっています。

【本書の内容】
●ソウル日本人学校の学力レベルと卒業生の進路。韓国語習得
●関東大震災直後の朝鮮人虐殺事件
●僕は在日韓国人です。ナヌン・キョッポニダ。生涯忘れられない言葉
●日本人にとって韓国語はどれほど習得しやすい言語か
●『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』南北統一・新韓国は核ミサイルを手放すだろうか?
●韓国人が日本を邪魔だと思うのは地政学上、ある程度やむをえないと理解してあげる
●日本海も東海もダメ。あたりさわりのない海の名前を提案すればいいじゃないか
●天皇制にこそ、ウリジナルを主張すればいいのに
●もしも韓国に妹がいるならオッパと呼んでほしい
●「失われた時を求めて」プルースト効果を感じる地上唯一の場所
●「トウガラシ実存主義」国籍にとらわれず、人間の歌を歌え

韓国がえりの帰国子女だからこそ書けた「ほかの人には書けないこと」が本書にはたくさん書いてあります。私の韓国に対する思いは、たとえていえば「面倒見のよすぎる親を煙たく思う子供の心境」に近いものがあります。感謝はしているんだけどあまり近づきたくない。愛情はあるけど好きじゃないというような、複雑な思いを描くのです。

「近くて遠い国」ではなく「近くて近い国」韓国ソウルを、ソウル日本人学校出身の帰国子女が語り尽くします。

帰国子女は、第二の故郷に対してどのような心の決着をつけたのでしょうか。最後にどんな人生観にたどり着いたのでしょうか。

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ところで私は現在、この新書の出版準備に大半の時間を費やしているのですが、その作業が終了したら、どこか大きな旅に出ようと思っています。そのときに気になるのが、旅のあいだスマホ一台で大丈夫だろうか、ということです。

ほとんどの時間をパソコンの前で過ごしていた人間が、パソコンなし環境で大丈夫でしょうか?

スマホ一台で、海外旅行しながら、YouTube動画をアップロードする方法

これは「もしこの(執筆の)夢を失ったらどうする?」というメンタルシミュレーションでもあります。私には放浪旅というもうひとつの指針があるのですが、スマホ一台で、海外旅行しながら、YouTube動画をアップロードすることは可能でしょうか?

本格的なユーチューバーの方はノートパソコン持参で旅しているようです。しかし私はデスクトップ派です。ノートパソコンを買うつもりも、重たいノートPCと一緒に旅するつもりもありません。

ノートパソコン、デスクトップパソコン、どっちを買うべきか迷ったら読むべきお話し

調べたところ、実際にはスマホの動画編集アプリ(たとえばVLLOという無料アプリ)と、YouTube Studioアプリがあれば、スマホ一台でYouTubeの動画をアップしながら旅していくことは可能でした。

1.動画編集→基本的にカットしてつなげるだけの編集ならばスマホでも問題なくできます。字幕をつけるなどの細かい作業がある人は、スマホだと編集画面が小さいためにパソコン作業を求めるわけですが。

2.サムネイル作成→VLLOでもできますが、ほかの画像編集ソフトをつかっても簡単です。選んだ画像に字幕を入れるだけですからね。

3.アップロード。1と2をアップロードします。編集済みの動画がスマホ内で見つけにくいのですが、一覧表示にして日時順に並べ替えたり、タイトルを表示させて確認します。

これで完了です。こうしてYouTubeにアップロードした動画は、帰宅後に自分のパソコンにYouTube Studioからダウンロードすることができます。こうすれば旅先ではスマホ内の動画はアップロードしたものから順次消してしまってストレージを節約することが可能です。

長旅でも、持ち帰って国内で編集、アップロードすればいいのでは?

しかし……考えたのですが、そこまでして旅行中にYouTube動画のアップが必要でしょうか?

ホテルに帰宅後、何もやることがなくなってしまうため、退屈しのぎに動画編集でも……と思ったのですが、よく考えてみたら、旅の最中は、次の日の予定を予習したりなど、それなりに夜も忙しいような気がします。もちろん早く寝て休むことも重要な任務です。

動画をクラウド(YouTube)にアップ後に削除しまえば、自分のストレージを確保できるように思いますが、そんなものは外付けのUSBなど外部ストレージに記憶してしまえばいいだけの話しです。ファイル管理アプリで動画を選択して保存先を外部ストレージにするだけの簡単な作業です。

そもそも、どんなに長い旅行でも三か月ぐらいで、いったん日本に帰ってくるつもりなので、動画のアップロードは帰国してから旅の記憶を思い出しながら楽しんでアップすればいいのではないでしょうか?

何かを実際に体験した当日に動画編集しても、実体験にくらべて動画編集作業は面白くありません。しかししばらく時間がたてば懐かしく思い出しながら動画編集できるので、面白く感じることができます。

一粒で二度おいしい。それでいいのではないでしょうか?

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