【世界ガッカリ名所】トルコ・パムッカレ
このページではトルコのパムッカレについて書いています。
このパムッカレは「石灰華段と、エメラルドブルーの温泉水」が絶景の世界遺産として知られています。
とくに日本人にとっては郷愁をさそう「棚田」に似ているので、天然の温泉ライステラスとして人気が高いのだと思います。
石灰を含んだ温泉が湧き出ることで、温泉の中に炭酸カルシウムが沈殿してこのような棚田が形成されるということです。
日本でも温泉の湯花がこのような華段になっている古い温泉がありますよね。あれの石灰版です。
世界がっかり名所、ガッカリスポットと呼ばれる理由
しかし、近年は、パムッカレは世界がっかり名所、ガッカリスポットとも言われてしまっています。
「期待していたエメラルドブルーの水がない。枯れてしまっている」とか。
「雪白じゃない。薄汚れている。汚い」とか。
いや、実際そのとおりでした。写真の通りです。これなら中国・黄龍にいったほうがいいのでは?
棚田状のプールを見るだけならば。でもトルコは他にも見るべきところがいっぱいあります。
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どうして水がなくなってしまったのか?
どうして石灰棚にあったブルーの水が、今はなくなってしまったのでしょうか?
世界遺産のジレンマ。デメリット
景観をそこなっているのは温泉水が枯れてしまったからです。温泉水が枯れてしまったのは観光客が押し寄せて温泉水を使いまくったからです。
温泉水を復活させるには観光客の数を抑制する必要があります。観光客の数を抑制するには世界遺産の登録を取り下げるしかないんじゃないかなあ。。。
これが世界遺産のジレンマ、デメリットですね。
世界遺産パムッカレで大ジャンプする筆者。雪山のように見えますが石灰棚です。
おまえのようなやつがパムッカレをガッカリスポットにしたんだよ!!
パムッカレに水がない本当の理由。真犯人は?
おまわりさーん。犯人はこいつらです。ワンコたち。こいつらが水を飲んじゃったんだな。
現行犯で確認したので間違いありません。
とうとうわたしは世界遺産パムッカレを世界ガッカリ名所にした真犯人を発見しました。