ドラクエ的な人生

トイレのマナー。洋式トイレで座って小便する男性の割合はどれぐらい?

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中華街の中華料理店で「中国人お断り」

先日、インターネットでニュースを見ていたら、横浜中華街の中華料理店で「中国人お断り」というお店が出現したらしく、大きなニュースになっていた。

今日、このような差別的な扱いはSNSであっという間に拡散される。

そもそもこの中華料理店の店主も中国人だというのだ。同胞のくせに中国人が中国人をお断りとは何事か、というわけである。

その気持ちはわかる。おれだって異国の日本料理店で「日本人お断り」なんてされたら「何を。ふざけんな!」と思うもの。

どうしてこんなことになったのか? そもそも「中国人お断り」になった原因はトイレのマナーが非常に悪かったことが原因らしい。

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トイレマナー。上海万博で野糞する少女を見たことがある

中国人のトイレマナーと聞いて私が思い出すのは、上海万博で見た一連の光景である。

唖然として目がテンになってしまった。

上海万博というのは長らく史上最高来場者数を誇っていた大阪万博を抜き去ったほど観客で埋まった一大イベントだった。世界中から観客が訪れていた。

一番人気だったサウジアラビア館なんか、入館まで8時間と言われた。

いくら見たくてもそりゃあ無理だ。わざわざ外国から来場しているのに一日サウジアラビア館だけ見て終~了~というのではいくらなんでも辛すぎる。

仕方がなかったのでスペイン館など、すくなめの待ち時間で入場できるパビリオンを狙ったのだが、それでもさすが史上最大の万博である。どこの館でもすくなからず並ばされた。

大半が中国人のパビリオン入場待ちの大行列で、トイレを我慢できなくなった少女が列の脇でいきなり大便をはじめたのである。女の子がウンコするのをはじめてみた。あまりの驚きに声も出なかった。

おそらく大都会上海までわざわざ万博を見るために来た中国のいなかの娘なのだろう。いなかでは道端で用を足すのが普通のことなのであろう。一切の躊躇なく人前でウンコしていた。

もちろん上海っ子は街中で野糞したりはしない。断っておくが上海や北京は東京よりも進んでいる近代都市である。

ただまだ中国の田舎には「どうかな?」というマナーの人がいるのであろう。

なにせ中国の田舎には日中戦争をやっていることも知らなかったという人もいたらしい。日本兵が「お前ら、何やってるの?」と言われてズコーッとずっこけたという逸話が残っている。それほど中華は広大で、いなかのほうに行くといわゆるニーハオトイレが健在である。

ほかにも上海万博の行列の「きちゃないな」エピソードがある。

当時、何故か巨大なミカンを食べるのが流行っていて、ミカンを向いて食べながら並んでいる中国人が多かった。食べるのはいいのだが、食べかすをみんなが路上に吐き捨てるものだから、足元が汚くてしょうがなかった。

後ろに並んでいる人たちが、自分の吐き出したミカンのタネに迷惑するとは考えが及ばないらしい。

次から次へとミカンのカスをペッと吐き捨てるものだから、夕方になればなるほど足元が汚れていたものである。

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洋式トイレでは、男でも座って小便をしたっていい

先日、ある店舗で、こんな注意書きを見た。

図解でここまで書いたら「中国人お断り」まであと一歩だなと思った。言葉でなく絵で表現しているのは外国人でもわかるようにという意味である。

洋式便器にしゃがんで用を足さないように、というのは中国人に対してよく注意書きされているおなじみの内容であるが、この看板はユーモアにあふれているというか、バカにしている。便器でアンバするやつなんかいねえよ!

座りションのみ許される。他は全部だめ、という注意書きだ。小便は座ってしてくれ、というのである。

立ちションもだめ。小便が外に漏れちゃうから。

こういうふうに書いてあるってことは多くの人が洋式トイレで立小便して、尿を外に漏らしてしまっているんだろうな。いわゆるOBである。

ちなみに私、家のトイレではほぼ座って小便をしている。べつにお行儀がいいからではない。

尿道の粘膜がぴったり粘着していたりすると、時々、小便が真横に出たりして自分でもびっくりすることがある。OBになったら床を拭き取らなければならない。そういうことを何度か繰り返して、家の洋式トイレでは座って小便をするようになった。座ればOBはまずない。

立って小便をするのは、男性用小便器(いわゆるアサガオ)があった場合のみである。

アサガオは便器と尿道口が非常に近いので、まっすぐ小水が飛ばなくてもまず外れない。

空港のトイレでは男性用小便器があるから立って用を足す。しかし家庭内のように洋式トイレのみの場合は座る。それが確実だからだ。

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座りションのすすめ

いったい男性で座って小便する人はどれぐらいの確率でいるのだろうか。調査によると、三人に一人ぐらいは座って小便をしているようだ。

座りションは少数派のようである。

くだんのラーメン屋はよほどトイレを汚してほしくないんだろうな。目に余るほど小便をOBされた経験があるのであろう。たまたまそれが中国人だったんだろうな。

中国では床を小便で汚しても、水で全体的にバシャーッと洗うのが普通だから、その感覚で日本のトイレを使うと嫌われる。

だから座れ、と。

自宅魔改造。トイレを書斎にする。
トイレを書斎に魔改造する人たちは、狭い場所本能を満たそうとしているのかもしれない。安心安全で、心が自由でなければ、新しい発想は生まれない。

ハイハイ、私はいつも座っていますよ。

このように店舗で啓蒙がはじまると、ますます座りションする男性の数は増えていくであろう。

私は男性にも座りションをすすめたい。

座ると、なんか一服したように落ち着きます。

ちょっとした癒し空間です。自宅だったらそのまま読書することもある。

第一、トイレを汚さなくて済みますよ。

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