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自分なりの世界七不思議・セブンワンダーを選んでみた

世界七不思議(セブンワンダー)とは?

世界七不思議というのがあります。不思議と日本語で訳しているので「謎」と理解しているかもしれません。しかし元の言葉はセブン・ワンダー。ワンダーというのは「驚異」という意味です。ワンダフルのワンダーですね。びっくりするほどすばらしいものというような意味です。謎と驚異ではずいぶんニュアンスが違いますね。

古代の七不思議はピラミッド以外は崩壊して現存しません。私はこの中でピラミッドのほか、エフェソスのアルテミス神殿(の廃墟)を見たことがあります。

かつて私は「世界三大名画の謎」というコラムを書いたことがあります。その中でふれたことですが、この手の世界××は、選者が知らないと選びようがありません。とくに林羅山の選んだ「日本三名泉」については、林羅山はろくに温泉地を知らなかったのではないかと疑義を呈しました。新玉川温泉と下呂温泉で下呂温泉を選ぶ人の選択センスは信用できません。

世界三大名画の謎

ベストリストは選者のセンスに左右される

このようにこのようなベストリストは選者のセンスに左右されます。一番大切なのは選者のセンスが信用できるか、ということになってきます。

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『ギルガメッシュ叙事詩』にも描かれなかった、人類最古の問いに対する本当の答え

(本文より)「エンキドゥが死ぬなら、自分もいずれ死ぬのだ」

ギルガメッシュは「死を超えた永遠の命」を探し求めて旅立ちますが、結局、それを見つけることはできませんでした。

「人間は死ぬように作られている」

そんなあたりまえのことを悟って、ギルガメッシュは帰ってくるのです。

しかし私の読書の旅で見つけた答えは、ギルガメッシュとはすこし違うものでした。

なぜ人は死ななければならないのか?

その答えは、個よりも種を優先させるように遺伝子にプログラムされている、というものでした。

子供のために犠牲になる母親の愛のようなものが、なぜ人(私)は死ななければならないのかの答えでした。

エウレーカ! とうとう見つけた。そんな気がしました。わたしはずっと答えが知りたかったのです。

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コラムの中で「自分なりの世界三大名画」を選んだら何になるかやってみたら面白かったので、ここでは「自分なりの世界七不思議・セブンワンダー」を選んでみました。

自分なりの世界七不思議・セブンワンダー

 

ハルト

イロハならどこを選ぶ?

イロハ

条件としては、自分たちが見たものの中で選ばなきゃ。

マチュピチュとかウユニ塩湖は選びたくても対象外。だって実物を見ていないから。

ハルト

その代わり、滝や、山とか、自然も入れていいことにしようよ。

コロセウムとか、万里の長城とか、アヤソフィアとか、タージマハルとか、チェチェンイッツァとか見ているけども、それよりももっとワンダーを感じたものがあるからね。

イロハ

そうね。私ならピラミッド、アブシンベル神殿、ペトラ遺跡。アンテロープキャニオン、シップレックビーチ、死海、そして富士山かなあ

ハルト

なるほど。おれならアイガー北壁、マチャプチャレ、ピラミッド、ベネチア、ミラノ大聖堂、アンテロープキャニオン。シップレックビーチかなあ。三つほど被ったね。

 

イロハ

その三つは採用ね。

まだ行ったことないけど、たぶん世界七不思議は?

ハルト

マチュピチュとかウユニ塩湖などは有力候補だね

イロハ

実際に行ってみたいね

ハルト

期待ばかり大きくなると、現場でガッカリするからね。

実際に行ってガッカリしたいね。

みなさんなら、どこを選びますか?

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