ドラクエ的な人生

ホテルのサブスク。マンスリー賃貸。その違い。注意すべきこと。

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サブスクリプション(サブスク)とは何だ?

わたしが子供の頃にはなかった言葉のひとつに「サブスクリプション」(サブスク)というものがあります。

アマゾンプライムビデオやネットフリックスのような動画配信サービスを差すことが多いサブスクという言葉ですが、実はサブスクの定義は「動画配信」ではありません。

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サブスクリプション(サブスク)の定義

サブスクの定義は、何かを所有するのではなく、使用できる権利に対してお金を払うというものです。

動画配信や音楽配信がサブスクの代表例になっています。これらは利用料を払っているあいだは視聴し放題になるからです。昔のレンタルビデオにくらべて圧倒的にコンテンツが豊富です。店舗に分散する必要がなく、すべてを一カ所で管理できるからです。視聴者も利用が簡単で、借りに行ったり返しに行ったりする必要がありません。だからレンタルビデオ屋をあっという間に駆逐してしまいました。

今では積算ソフトや製図ソフトなどパソコンのソフトも購入ではなく月額料金で使うというサービスも増えています。購入の場合、完成品を所有することになるのですが、サブスクの場合はソフトがアップデートされたり、新しい機能が追加されたりします。サブスクの方が有利な場合も多いのです。

さて、サブスクという言葉からインターネットを利用したIT系ばかり連想してしまいましたが、サブスクはそればかりではありません。今ではホテルのサブスクというものまで登場しています。

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ホテルのサブスク。マンスリーホテル。別荘シェアの会員制クラブ

かつて定額制、月額制とされていたものは、今でいうサブスクである場合がすくなくありません。昔から温泉地や観光地などのホテルでは、日単位ではなく、月単位で宿泊を受け付けてくれるところがありました。この場合は、借りたその部屋しか使用権がありません。

またお金持ちのあいだでは、別荘の共同所有という別荘シェアの会員制倶楽部が存在していました。みんなでお金を出し合って別荘を複数箇所に所有して、会員は空いていれば、その別荘を格安料金(会員価格)で利用することができるというものです。この場合、会員以外の人はその別荘をはじめから利用することができません。そうです。だんだんサブスクに近づいてきましたよね。

いっぱんに古くからの月額会員制と現在のサブスクの定義(内容)はかぶっていて、同じようなものであることが多いようです。サブスクという言葉は使っていなくても、サブスク・モデルは昔からあったのです。

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月額会員制とサブスクリプションの違い

月額会員制とサブスクの違いは明確ではありませんが、サブスクの場合は使用権に該当するものを追加・廃止したりして、顧客のニーズを追求し、会員数をひたすら多くすることを目指すモデルを差すことが多いようです。

「みんなで別荘所有倶楽部」は、いったん会員になるとなかなかやめることができません。別荘の共同所有のためにお金を投資したのにやめたら利用できなくなってしまうからです。しかしホテルのサブスクの場合は、いつでも入会し、いつでも辞めることができます。「みんなで別荘所有倶楽部」は決まりきった数カ所の別荘しか利用できませんが、ホテルのサブスクの場合、登録しているホテルならばどこでも会員価格で利用することができます。その対象ホテルも追加などの改変が行われるために、常にフレッシュな情報があるということです。

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ノマドワーカー。ワーケーション。ホカンスとは?

コロナ禍による働き方改革で、リモートワークなど出社しない働き方をする人が増えてきました。

そういう人たちの中で、ネット環境にさえあれば、どこでも働けるという人たちが、定住しない生き方をするようになっています。

ワーケーション=ワーク+バケーション。休暇をとるような生き方をしながら働くこと。

ホカンス=ホテル+バカンス。ホテル暮らしを楽しむ、というライフスタイル。

なんていう言葉もクローズアップされてきました。

昔でいうノマドワーカーの亜種ですね。

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メリットは環境の変化。住む場所を変えるとけっこう人生が変わる。

ホテルで暮らすことができれば、移動しながら生きていくことができます。

この暮らしをするために必要なのは、断捨離ではないでしょうか?

手持ちの家具などを処分しなければホテルで生きることはできません。

ホテルなので敷金、礼金はかかりません。自分で運べる範囲内に荷物をまとめれば、いつでも移動することが可能です。

ホテルだからベッドやテーブル。クローゼットなど簡単な家具が備え付けられています。清掃サービス、朝食サービスなどホテル特有のサービスを享受することも可能です。

なかにはプールやスポーツジム、温泉などホテル施設を利用できるサブスクもあるとか。

最大のメリットはもちろん環境の変化です。海辺に住むのも、古都に住むのも、山がちの避暑地に住むのも、自由です。人間、なかなか仕事や人生を変えることはできませんが、住んでいる場所を変えると、けっこう人生が変わります。

これで月額料金が賃貸住宅なみならば、利用が完全に視野に入ってくるのですが、もっかのところ高めです。

ホテルのサブスクの会社によりけりですが、通常は会費+宿泊実費の場合がほとんどで、今のところはやはり賃貸住宅を借りた方が安く上がる傾向にあります。

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マンスリー賃貸マンション。家具付きの賃貸の場合

マンスリー賃貸マンションというものもあります。家具付きの場合もあります。敷金礼金がいらない場合もあります。

単身赴任とか出張してしばらく滞在する人が利用する場合などが想定されます。

こちらの魅力も捨てがたいものがあります。

ホテルのサブスクほどの自由度はありませんが、炊飯道具などが完備されている場合が多く、より快適な生活を楽しむことができます。

サブスクの場合、日単位で、いつでも次の場所へと発つことができます。

このメリットはありませんが、マンスリー賃貸も魅力たっぷりです。

わたしも利用したい。しかし……やはりもっとも問題になるのは手持ちの生活道具を捨てること。つまり断捨離です。

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外国に赴任する場合、家具はレンタル倉庫に保管する

外国に赴任する場合などは、家具などの荷物はレンタル倉庫に保管するケースが多いようです。

ホテルのサブスクもマンスリー賃貸も、手持ちの家具を処分しないことには、倉庫を借りつつ、宿泊費用を払うという「二重払い」になってしまいます。これでは意味がありません。

やはり、さすらいながら生きていくためには、どうしても家具を断捨離する必要があります。

そしていったん捨ててしまうと、再び買いそろえるには、たくさんのお金がかかります。

やはりノマド、ワーケーション、ホカンス生活を始める場合、熟慮の末に決行する必要があるみたいです。一度始めるとなかなか戻ってこられない道かもしれません。

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