私がはじめて上海に行ったのは、皆既日食を見るためでした。
たまたま皆既日食が上海市内で見られるということがわかり、成田から飛行機一本で上海に行けるため、これはぜひとも見に行こうと上海に飛んだのでした。
皆既日食がなかったら、上海にはいかなかったと思います。
どちらかといえば上海よりも北京の方がおもしろいですよ。著名な観光地がたくさんありますから。
あ、ちなみに皆既日食の写真はありません。夜の写真と見分けがつきませんので。それほど一瞬に世界が夜になる、それが皆既日食です。
わたしはオーロラは見たことがありませんが、たぶん、日食ほどすごい地球スペクタクルは「ほかにない」のではないかと思います。
天照大神の天岩戸伝説も、日食のことでしょう。とにかくすごいです日食。
日食のためだけに、旅に出る価値があると思っています。
次に上海を訪れたのは、上海万国博覧会のときでした。万博がなかったら、上海にはいかなかったと思います。
食い物はうまいよ。中華料理だから。
どれだけ上海に興味ないんだよ、おれ(笑)!!
日本仏教のルーツは中国にあるのですが、本場中国では、宗教を否定する共産主義が勝ったためにほぼ仏教信仰は感じません。
中国人の宗教分布。無宗教、道教、儒教、仏教、キリスト教、イスラム教
でもまた行きたいです。日本のロケーションで、旅先として中国を捨ててしまうのは、あまりにももったいないと思います。中国には何でもあります。砂漠だって、山脈だって、ニーハオトイレだって、なんだってあるのです。