トイレで異物発見。平和ボケした誰か日本人の忘れ物

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心の放浪者アリクラハルトの人生を走り抜けるためのオピニオン系ブログ。

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トイレで異物発見。誰かの忘れ物だ

海外から長距離フライトをこなして、成田空港に着いたときの話しです。まずやりたかったのはトイレでした。

機内預け荷物のターンテーブルのところのトイレに入って、私は個室に入りました。別に大がしたかったわけではなくて、自宅では普段から座りションをしているので、外でも座ってする癖がついているのです。

ところが便器に座るときに、私は異物を発見しました。ハンドバックのようです。個室内には、誰かのサブバッグが置き去りになっていたのです。忘れ物でしょう。

ああ、これか。と私は思いました。うちの妻もこれをやったことがあります。

ある日、トイレの外で待ち合わせをしていたら、急に何かに気づいたのか、妻は血相を変えてトイレに戻っていきました。あとで尋ねたところ、スマホをトイレの棚に置き忘れたのでした。彼女は普段、ズボンのお尻のポケットにスマホを入れているのですが、そこだとズボンをおろすときに邪魔になります。だからトイレの棚にスマホを置いて用を足し、そのまま忘れてきてしまったのでした。

このハンドバックの持ち主も、これと同じでしょう。人間、危急の用(大小便)を済ませてホッとすると、手荷物を忘れてしまうもののようです。

気をつけましょう。あなたも、わたしも。

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平和ボケした旅行初心者は、見てすぐにわかる

おそらくはまだ旅慣れていない初心者の、日本人の持ち物だと推察しました。

日本国内を旅行していると「ああ、この人は海外に行ったことがないんだろうなあ」と思うような人と出会うことがあります。巨大な財布がお尻のポケットから三分の二ぐらい出ている人は、たぶん海外経験のない人でしょう。いつ落としても不思議じゃないし、そもそも抜き取られて走って逃げ去られたらジ・エンドです。海外の経験があれば、いくらなんでもここまで不用心な平和ボケにはならないことでしょう。

このカバンの持ち主は、海外では気を張っていたものの、帰国して、トイレでホッとした瞬間に、気が緩んでしまったのかもしれません。

手荷物ですからおそらくカバンの中には財布もあるでしょう。私が悪人だったら(ここがインドだったらw)、無事では済まなかったでしょう。トイレの個室の中なので、何でもやりたい放題です。財布の中身だけ抜き取るということもできます。

ハルト
ハルト

私は聖者なので、徳を積むことにしました

トイレに座っていると、外から親子の声が聞こえてきました。

「カバン、あった?」

「誰かが、入っている」

というような会話が聞こえてきます。

ハルト
ハルト

ああ。持ち主がカバンを探しに来たんだな

個室の扉の向こうで、少年がドアが開くのを待っているようです。

私はゆっくりと扉を開けて、少年の顔を見てにっこりとほほ笑み、そのまま個室を立ち去ったのでした。

カバンが見つかって狂喜する少年の声を背後に聞きながら。

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