ドラクエ的な人生

学研まんが『ひみつシリーズ』から、人生で大切なことの大半を学んだ

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学研まんが『ひみつシリーズ』から人生の大半を学んだ

子供のころ、学研まんが『ひみつシリーズ』というのを愛読していました。

そこには世界の不思議(ワンダー)がまんがで紹介されていて、私はそこからたくさんの知識を吸収したものです。

たとえばピラミッドとか、

グランドキャニオンとか、

ナイアガラの滝とか、

リニアモーターカーなどが「ひみつマンガシリーズ」で紹介されていて、いつか本物を見てみたいと私は子供心に思っていました。

アジアのバックパッカーは社会復帰できない『未来都市。上海』

まるで『人生の100のリスト』のように、自分なりのセブンワンダー(世界七不思議)を心の中でランキング化していたようにおぼえています。

ロバート・ハリス『人生の100のリスト』

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「ひみつシリーズ」で紹介されなかった、当時は日本で知られていなかった「ひみつ」

その学研まんがの「ひみつシリーズ」では、今では超有名なスポットだけれど、まんがではぜんぜん紹介されなかったものもあります。その当時(1980年代)は日本ではまだそれほど知られていなかったのでしょう。

たとえばカンボジアのアンコール遺跡群とか

アンテロープキャニオンなどは、とてつもなくすばらしいものですが、当時の学研まんが『ひみつシリーズ』では紹介されていなかったと思います。

それは当時の日本ではそれほど有名じゃなかったからでしょう。古い書物を読むとスパゲッティーナポリタンだとかティラミスだとかに注釈がついていることがあります。当時はまだ誰も知らなかったからわざわざ注釈がついたのですが、今では誰でも知っています。最新版には載っているのかもしれませんが、昔の『ひみつシリーズ』にアンコールやアンテロープキャニオンが載っていなかったのは、同じ理由によるものでしょう。紙面の都合で落選したということではないと思います。

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コモドオオトカゲが東山動物園にやってきた

そんな私ですが、『ひみつシリーズ』に載っていたもので、幼いころに見てみたいなあと思ったものでいまだに見れていないものが二つあります。

それがラフレシアとコモドオオトカゲ。世界最大の花と、世界最大の爬虫類ですね。最近ではコモドドラゴンと呼称されることが多いようですが、学研のひみつシリーズにはコモドオオトカゲと紹介されていましたので、ここではコモドオオトカゲと呼びます。

ラフレシアを見るのが難しいのは、寄生植物なのでうっそうとしたジャングルの奥地にしか咲かず、さらに咲いている期間が三日ほどという短さのゆえです。

かつてコタキナバルで過去一番で接近したのですが、結局、キナバル登山を選び、まだ見れていません。写真はハリボテです。本物を見たことはありません。

コモドオオトカゲは、インドネシアのコモド島に生息しているからコモドというのですが、コモド島に行くのはなかなか難易度が高いものがあります。

調べてみると、なんと同じインドネシアのバリ島にいることがわかりました。バリ島ならば難易度がぐっと下がります。

バリ島アグン山噴火と格安航空券のキャンセルについて

生涯の夢であるコモドオオトカゲを見るためにバリ島の渡航を計画していたところ……なんと昨日から(2024年7月17日)名古屋の東山動物園でコモドオオトカゲが展示されるそうです!

私は運命を感じました。バリ島の動物園のコモドオオトカゲを調べていたところ……なんとその調査当日に名古屋で展示がはじまったなんて。ちなみに名古屋は私の生まれ故郷です。これは見に来いと呼ばれているに違いありません。

急遽、バリ島旅行をキャンセルして名古屋旅行に切り替えました。

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人生が豊かになったのは『ひみつシリーズ』のおかげ。学研さんありがとう!

自分で撮った写真でこうして振り返ってみると、幼いころに「見たいなあ」と思っていたものの大半は学研まんが『ひみつシリーズ』に載っていたものだということがわかります。いわば人生で大切なことの大半は『ひみつシリーズ』から学んだといっても過言ではありません。『ひみつシリーズ』にイマジネーションを掻き立てられなかったら、ここまで私は世界中の様々なものを目にすることができたでしょうか。私の人生が豊かになったのは『ひみつシリーズ』のおかげです。

ハルト

サハラ砂漠も行ったなあ。これも学研のひみつシリーズで知ったワンダーな場所のひとつだ。学研さんありがとう!

イロハ

学研さんにも感謝だけど、買ってくれた親!

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