スマートキーとかいうよりもむしろステュービッドキー(馬鹿キー)というべきじゃないか?
スマートの意味を辞書で調べると「洗練されている」とか「賢い」とか「高性能」という意味があります。キーは「鍵」ですから、スマートキーというのは「賢い鍵」という意味ですね。しかし……このスマートキー。ほんとうに賢いですか?
スマートキーというよりむしろステュービッドキー(馬鹿キー)というべきじゃない?
私は今すぐ昔の差し込み回転式キーに戻してほしいと思っています。
この記事はスマートキーの批判記事なので、この記事の中ではスマートキーを時々ステュービッドキーと呼ぶ場合があります。読み替えてください。
電池を換えたばかりなのに、押しても押しても反応しない
冬の寒い日、ステュービットキーで開錠しようとしても開きません。まったく反応しません。とくに冬は反応しませんね。寒いと、けっきょく鍵を鍵穴に差し込むことになります。だったら初めから古式ゆかしい差し込み回転式キーでいいじゃん。なんでこんな馬鹿キー使わなきゃならないんだか。
電池がないという初歩的なミスではありません。電池は換えたばかりです。もしも電池が減っているなら、換えたばかりなのに電池の食い過ぎです。この電池消費量は実用的ではないということになります。電池代だって無料じゃないんですから。
スマートキーとスマホを近くに置かず離してくださいって無理だろ、この馬鹿野郎!
ホンダ車の問題点。中から外に出ようとするとクラクション警告音が鳴り響く
先日、車中泊をしたときのことです。後部座席で寝ていました。トイレに行きたくなったので、外に出ようとスマートキーで開錠しようとしたら、ドアが開きません。開錠ボタンを押しても無反応です。「これはやばい」と思いました。うちのホンダ・シャトルは、中からいきなりドアを開けようとすると、ビービー警告音(クラクション)が鳴り響くからです。
本来はスマートキーで開錠してから外に出なければなりません。そのスマートキーが効かないのです。車に閉じ込められてしまいました。正直、焦りました。小便がしたかったので、さらに焦りました。漏れちゃうよ。
さて、どうやって外に出たらいいでしょうか? 冷静になろうと室内灯をつけて明るくしました。運転席でエンジンをかければ問題は解決すると思いますが、車中泊で後ろに寝ているときは、運転席は荷物でいっぱいです。荷物が邪魔してエンジンスタートボタンを押すのも容易ではありません。運転席のエンジンをかけるのはけっこう面倒くさいのです。むかついて何度もスマートキーを押しますが開錠しません。
オシッコしたい~~
後部ドアをよく見たら、手動の施錠がありました。いつもはスマートキーしか使わないので手動施錠の存在を忘れていたのです。
ああよかった。手で鍵が開くじゃん。おしっこ。おしっこ。
手で施錠を開いてドアを開けたら……クラクションがビービー鳴り響きました。
ふざけんな!!
ホンダ車のクラクション警告音はたいへんな近所迷惑
実際、このスマートキーは、本当に使えません。電池に頼るという発想がそもそも気に入りません。こんな馬鹿キーにスマートキーなんて命名したやつは馬鹿だと思います。これからは我が家ではこいつをステュービッドキーと呼ぼうと思います。
あなたもいかがでしょうか? いい命名でしょ? この馬鹿キーが絶滅するまで、みんなでステュービッドキーと呼び続けましょう。
スマートキー紛失事件。荷物を半分づつ外に出して確認。犯人は.。。オレでした。
スマートキーはいつも紛失状態。スマホと離して持つなんて無理
妻の小さなポシェットに鍵、スマホを同居させるよりはマシかと、いつも私の左右のポケットに分けて持ち歩いていますが……離すといってもたかが知れています。そもそも馬鹿キーとスマホと離して持ち運ぶなんて無理なのです。
もうひとつ問題があります。それはスマートキーはいつも紛失状態になるということです。車を降りて鍵をかけようとすると、いつも馬鹿キーがありません。夫婦ふたりのうちどちらが持っているのか、どこに持っているのか、けっこう頻繁に探し回っています。従来のキーならば場所は決まっているので探し回ることはありません。
えっ? それはお前が馬鹿なんだって? いつも右のポケットにしまうとか、場所を決めておけばいいじゃんって?
いやだからね。できるだけ電池をもたせようと、マニュアル通りにスマホと馬鹿キーを離そうとしているんですよ。車内でスマホの充電をしたりするので、スマホの位置は一定ではありません。スマホから離そうとすると……いつのまにか馬鹿キーはどこかに消えてしまうのです。
ね、だからさ。なんでこんな馬鹿キーのことをみんなスマートキーなんて呼ぶんだろう。
最初に命名したやつが馬鹿なんだと思うよ。