バックパッカーの海外旅行の持ち物リスト
サブバック系
●財布(現金、クレジットカード)
●パスポート
●各種書類・バウチャー(航空券、ホテル予約、旅行保険、ビザなど)最近ではEチケットなど各種書類そのものがスマホ内部のデータ化されていることも多いのでスマホも各種書類、つまり三種の神器と数えてもいいかもしれません。出入国カード(トランジットビザ、ESTAなど)
●スマホ(カメラ)本体、スマホ用イヤフォン、スマホ用充電一式(変換アダプタ、USBメス、USBオス、充電池、充電用コネクタ)。eSIMや、音楽、動画のダウンロードなどスマホの準備も重要です。
●飛行機内で使う小物。マスク。ヘッドライト、本、ノート、ペン、除菌ウェットティッシュなど。旅先では配偶者と一室同居になるのでわずかでも睡眠時間を確保するためにアイマスク、耳栓。
●水に溶ける日本製トイレットペーパー。
●デジタル腕時計(アラーム重要)
●ミネラルウォーター。
メインバック系
●鍵とチェーン(地球ロックのため)
●サングラス、眼鏡、目薬、コンタクトレンズなどアイウェア系。最強度数の眼鏡を持っていったら強すぎて、合わないと眼鏡をはずしたりつけたりすることに……適切な度数の眼鏡が必要です。
●サニタリー系(歯磨き、洗剤、薬、バンドエイドなど)
●速乾性衣服。小パンツ3枚、シャツ3枚、外出もできる寝間着。
●街歩きもできる水着。水着にも、外出着にも、パンツにもなります。
●レインジャケット上下。夜行バスの冷房もあります。防寒着にもなります。
●傘。旅先では一日中雨でも外で濡れたまま行動することになります。
●速乾タオル。
シューズ問題
スニーカーをメインシューズにして、サンダルをサブで持参すべきかもしれません。
海外旅行の三種の神器とは? お財布、パスポート、各種書類
そして究極的には現金とパスポートさえあれば何とかなると思うようになりました。旅のあいだは折に触れて、財布とパスポートだけは確認するようにしています。この二つがあれば大丈夫!
あえて海外旅行でいちばん大切なものを一つだけ選ぶとすれば「お金」です。お金さえあれば、大使館に駆け込むこともできるし、いつかパスポートは手に入ります。延泊することも、エアチケを再手配することもできます。しかしお金がなければ旅は終了です。この場合、なんとか大使館に駆け込んで、現地係員に借金を申し出るしかありません。パスポートだけあってもどうにもならないと思います。
海外旅行の三種の神器をあえて選ぶとすれば、最後は各種書類・バウチャー(エアーチケット、ホテルの予約、日程表、海外旅行保険の加入証明など予約の証拠)ということになるでしょう。三種の神器以外、その他のものは、現地で手に入ります。現地で買えば何とかなるのです。そのぐらいの気持ちでいた方が、バックパッカーの旅行は心安らかに続けることができるでしょう。
※財布の中身は千円札をたくさん用意しましょう。両替は一万円単位ではなく千円単位で行った方が最終日に外貨を使い切ることができます。
※マニラ空港の入り口でガードマンからエアチケットを見せろと言われました。チェックインカウンターに行けば、パスポートを見せて照会して、ボーディングパスをもらえるのだから、エアチケットを持っている証拠がないと空港内に入れないという理屈はおかしいと思います。しかし拳銃を腰に持った外国人のガードマンにこの理屈が通用するかどうか。。。エアチケットの控えは用意しておいた方がいいようです。
その他の持ち物
●スマホはかなり重要度が高いアイテムです。かつてスマホで電車の時間を調べなかったら日本に帰国できなかったかも、というすんでの大事件がありました。モロッコのカサブランカから夜遅くに帰国する予定だったのですが、マラケシュからモロッコへの電車が極端に少なく乗り換えアクセスも悪く、のんびり来た電車に乗るスタンスだったら帰国できませんでした。スマホだけでなく、充電機器と、変換プラグも必要です。とくに充電機器はケーブルだけ持参してUSBプラグを忘れがちなので注意してください。
●普段は腕時計をしないので、腕時計を忘れがちです。しかし海外旅行(飛行機)は時間で動きます。スマホとデジタル腕時計のダブル・アラームにすることで、寝坊を防ぐことができます。忘れないように持っていきましょう。
●バックパッカーの旅人としてとくにおすすめしたいアイテムが四ケタの南京鍵とチェーンです。四ケタの南京錠だったら、鍵を失くしてしまう心配がありません。三ケタだと20~30分で総当たりして開いてしまいますので四ケタがおすすめ。四ケタだと総当たりに七時間もかかるそうです。チェーンはメインバックを何かに地球ロックするのに使います。構造物とメインバックをチェーンでつないで南京錠で鍵をかければ、カバンごと盗まれる心配がありません。
●パンツとシャツは三枚を洗いながら使い回します。一枚目は着用しているもの。二枚目は洗濯しているもの。三枚目は乾かしている途中のもの。この三枚でローテーションします。カジノなどドレスコードのある場所に行く場合を考えて、最低一枚は恥ずかしくないものを用意しましょう。水着もおすすめします。急に海やプールに行きたくなった時に使えますし、ランニングパンツ、四枚目の下着としても使えるからです。また、外出しても問題ないような寝間着を使用することで、服が乾かなかった時のサブとして活躍してくれます。
●日本製の水に溶けるトイレットペーパーは最強アイテムです。海外では「トイレットペーパーは水に流さないでください」という国があります。でもそれはその国のトレぺが水に溶けず詰まってしまうからです。その点、日本製なら大丈夫。
●ビーチサンダルは指の腹が擦れたり剥けたりして危険です。なるべく履きなれたサンダルを選びましょう。バンドエイドがいざというときに役に立ちます。
●傘とレインウェアの準備を。国内近場ならば雨の日は出かけないという選択ができますが、日数の限られた海外では雨でも行動します。雨具は絶対に必要になります。
●洗濯は洗面台につけず、汚れた箇所だけ流水洗いすること。生乾きは臭います。生乾き臭がするぐらいなら洗わない方がマシなぐらいです。長期旅行になったらホテルのサニタリー、コインランドリーを利用しましょう。
●中国系の金ショップ(ゴールドを扱っているお店)では両替をやっている場合があります。街角に両替屋がない場合、ゴールドショップが業務を行っているかもしれません。「人に聞く」という旅テクニックで確認してください。
●現地ツアーの看板などを出していなくても、ホテルのフロントでは対応してくれます。声をかけてみてください。
●現地の価格を知るためにも初日の宿は市場近くに取るといいでしょう。市場で相場を知れば、ボッタくられることもありません。