海外ロングステイ大放浪。キャリーがないカバンはほぼ戦力外
先へ先へと移動しながら旅を続けていくタイプの旅人で、旅行鞄にボストンバッグを選ぶ人はいないと思います。キャリーがないカバンはほぼ戦力外だと思ってください。
スーツケース(キャリーケース)は、引いて(転がして)運ぶことができますが、海外には歩車道の段差がえげつないところもあります。歩道がとてつもなく汚れていてカバンを引き回したくない場面もあります。
海外旅行には、ツーウェイバック(スリーウェイバッグ)がベスト
そこでベストな選択が2ウェイバック。キャリーケースのようでなおかつザックのように背負えるタイプのバッグです。横にしてボストンバッグのようにも使えることから3ウェイバッグという名前で売られていることもあります。
このバッグなら、キャリーで引いて重さを負担しなくてすみますし、路面が汚すぎる場合などは背負うこともできます。
そもそもなんでバックパッカーがバックパックを背負っていたかというと、いざというときに両手が自由になることが非常に重要だからです。なにかの作業中、バックパックを背負っていれば、置き引きに逢うこともありません。
しかし何もずっとバッグを担いでいることはありません。 いざというときだけ担げばいいのです。だから2ウェイバッグ(3ウェイバッグ)がベスト。飛行機内に持ち込めるサイズにすれば、預け荷物にしなくても済みます。機内預けにしなければ、かばんはぶん投げられたりしないので長持ちしますよ。なによりもピックアップを待たずに済みます。
こう書いていたら、はやく3ウェイバッグで旅に出たくなりました。

さすらうのは探すためである。旅立つのは出会うためである。とどまらないのは深化するためである。捨てなければ、旅立つことはできない。