ドラクエ的な人生

太陽の塔、キカイダーみたいな左右半々ちんば絵の元祖は岡本太郎でもピカソでもなくメキシコが元祖

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左右チンバ練習

私は市民ランナーです。長年走り続けてきました。生涯走行距離は千日回峰行者を軽く超えています。

そんな私がマラソンレース本番に挑む決戦用シューズを選ぶときにはいつも第一候補のランニングシューズと第二候補のランニングシューズを左右別々に履いて、どちらが足にジャストフィットするか試したものでした。これを左右チンバ練習と言います。

マラソン本番用シューズの選び方(ちんば練習)

「ちんば」というのは「ものごとの両方がちゃんと揃っていないこと」を意味する方言です。千葉県出身のうちの妻は「そんな言葉知らない」と言っていました。

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※雑誌『ランナーズ』の元ライターである本ブログの筆者の書籍『市民ランナーという走り方』(サブスリー・グランドスラム養成講座)。Amazon電子書籍版、ペーパーバック版(紙書籍)発売中。

「コーチのひとことで私のランニングは劇的に進化しました」エリートランナーがこう言っているのを聞くことがあります。市民ランナーはこのような奇跡を体験することはできないのでしょうか?
いいえ。できます。そのために書かれた本が本書『市民ランナーという走り方』。ランニングフォームをつくるための脳内イメージワードによって速く走れるようになるという新メソッドを本書では提唱しています。「言葉の力によって速くなる」という本書の新理論によって、あなたのランニングを進化させ、現状を打破し、自己ベスト更新、そして市民ランナーの三冠・グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するのをサポートします。
●言葉の力で速くなる「動的バランス走法」「ヘルメスの靴」「アトムのジェット走法」って何?
●絶対にやってはいけない「スクワット走法」とはどんなフォーム?
●ピッチ走法よりもストライド走法! ハサミは両方に開かれる走法。
●スピードで遊ぶ。スピードを楽しむ。オオカミランニングのすすめ。
マラソンの極意「複数のフォームを使い回せ」とは?
究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」
本書を読めば、言葉のもつイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く走ることができるようになります。
※カルペ・ディエム。この本は「ハウツーランニング」の体裁をした市民ランナーという生き方に関する本です。あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。

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星月夜を舞台に、宇宙を翔けるように、街灯に輝く夜の街を駆け抜けましょう。あなたが走れば、夜の街はイルミネーションを灯したように輝くのです。そして生きるよろこびに満ち溢れたあなたの走りを見て、自分もそんな風に生きたいと、あなたから勇気をもらって、どこかの誰かがあなたの足跡を追いかけて走り出すのです。歓喜を魔法のようにまき散らしながら、この世界を走りましょう。それが市民ランナーという走り方です。

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メキシコ国立人類学博物館の「左右ちんば仮面」

私がメキシコ国立人類学博物館に行った時のこと、下の写真のような「左右ちんば仮面」を見て驚きました。

左右チンバです。

ありゃ、チンバだ。

これらのチンバ仮面を見て、日本の岡本太郎さんの

太陽の塔や、

石ノ森章太郎さんの『人造人間キカイダー』を思い出しました。

後に岡本太郎さんはメキシコにわたりメキシコの古い彫刻を見て「けしからん。おれのマネするな」とギャグを飛ばしたそうです。

岡本太郎とは何者なのか

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左右チンバ顔はカタワで無気味

左右チンバの顔はカタワみたいで無気味なものがあります。

そういえば川崎のぼる巨人の星』の星飛雄馬もよくチンバ顔をしていました。とくに後半の目が燃えている顔など特に。マンガ版で確認してみてください。片方は怒っていて、片方は哀しい顔をしているチンバ顔を多用されています。

こう見てくると「チンバ顔」には伝統というか、需要があるようですね。

世界的にもっとも有名なのはパブロ・ピカソではないでしょうか。

ピカソの手法をキュビズムといいます。

左右チンバ顔、それはピカソでも岡本太郎さんでも石ノ森章太郎さんでも川崎のぼるさんでもなくてメキシコの方がはるかに古いルーツを持っていたのです。

動物と人間が合体した「ニケ」とかケンタウロスのような合体系も人間のデザインのひとつの伝統芸ですが、左右チンバ顔というのも人間のデザインのひとつの伝統芸であるようです。

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