台湾での両替方法。台北の街中に両替商が見られなくなった
2024年5月に台湾へと旅行に行ってきました。台湾旅行そのものはひさしぶりです。十年以上ぶりでした。
ニイタカヤマノボレ。台湾最高峰・玉山登山。標高3,952m。謝謝台湾。世界一の親日国。Thank you,taiwan
四度目の台湾です。何の心配もしていませんでした。ところが……
街中に両替屋が見当たらない。いったいどこで両替すればいいのか?
あれ? 街中に両替屋が見当たりません。アジアの観光地ではたいていどこでも街の中に両替屋があって、いつもそこで両替をしています。いつも空港の銀行で1万円ほど必要最低限の両替をして、それ以上は街中の両替屋を利用しています。
海外ATM事情。現地両替とATMキャッシング、どっちがお得か?
ところが台北をかなり歩き回りましたが、街中のチェンマネ屋をぜんぜん見かけませんでした。四度目の台北ですが、こんなことははじめてでした。以前はマネーエクスチェンジがあったはずです。そのスタイルで旅をしてこれまで不便を感じなかったわけですから。
それがこの十年のあいだにコロナ禍もあり、街角から両替屋が消えてしまったのかもしれません。街中に両替屋がない……台北ではそのことにすこし驚きました。
いったい台北ではどこで両替すればいいのだろうか
いったい台北ではどこで両替すればいいのでしょうか?
2024年1月にベトナムのダナンに旅行した際にも、街中に両替屋がなくて困りました。ホーチミンやハノイにはまだ両替屋があると思いますが、中部の都市には両替屋がないのです。ふつう、アジアの諸都市の市場の近くには必ず両替屋があるんですが……。
ダナンでは「ゴールドショップ」で両替しました。市場のまわりにある貴金属を売るお店が両替をしていたのです。両替商の看板は出していませんでしたが、文字通り金ショップが銀行の役割を果たしていたのです。
ところが台北では金ショップもありません。あってもお客も少なく商売っ気が感じられず「両替してますか?」と聞くのもはばかられるような雰囲気。気さくに両替できる雰囲気ではありません。
正直、現金の調達に困りました。四度目の台湾で、はじめての経験でした。
銀行で両替するか、コンビニのATMからクレジットカード・キャッシング
このように現在の台北には街中の両替屋が簡単に見つけられません。他のアジアの諸都市のようなつもりでいつでも両替できるつもりでいると現金が枯渇して旅が続けられなくなるかもしれません。
このような場合は、平日に街中の銀行で両替するしかありません。
あるいはATMでキャッシングをするという手もあります。コンビニでも現金を引き出せるのでこちらのほうが現実的かもしれません。私もコンビニのATMから国際クレジットカードでキャッシングをしました。
スマホが海外旅行を大きく変えましたが、コロナもまた世界を変えました。時代の流れとともに対面の街中の両替屋はなくなっていく運命なのかもしれません。
台湾を旅行される方は、現金残高にご注意ください。