石空川(いしうとろがわ)渓谷と精進ヶ滝。フォッサマグナ

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9月19日から22日まで、敬老の日と秋分の日で四連休となったので、さっそく車中泊の旅に出かけることにした。

移住先を探す旅である。私はアパート暮らしなので、何も終生そこに住む必要はないのだ。

まだ残暑厳しいので、移住先として最も人気のある県、長野県を中心にめぐることにした。

もちろん標高による避暑効果を期待してのことである。

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移住先の有力候補、山梨県北杜市

青木湖も山中湖よりは野尻湖に近い湖だった。湖畔の駐車場はまるでなかった。

こうして見ると、むしろ山中湖が特別なのかもしれない。

国内の移住先を探して壁外調査旅行をしている私たちであるが、つくづく思うことがある。

おれたち、最初に、いい場所を知りすぎているんじゃないか?

比較のベースとして設定した「南房総」「山中湖」を越えてくる場所が、なかなか現れない。

私たちは20号を南下していった。新宿に続く道だ。とうとう帰路に着いたのだったった。

途中、北杜市の温泉に寄った。

温泉のポスターは観光地の宝庫である。

そこで東日本最大の落差121mという「精進ケ滝」というのを知った。

翌朝、訪れることにした。

遠く離れるわけには行かないので、道の駅にらさきにて宿泊。

車中泊の夜の過ごし方。アドベンチャーウォーキングのすすめ
暗闇に何かがいると想像すれば、それだけで夜の散歩は楽しくなります。人生が楽しくなります。見知らむ場所の恐怖こそ、人生の本質ではないでしょうか? それを肌で感じることができるのが、車中泊の夜の醍醐味のひとつだと思うのです。

翌朝、精進ヶ滝に向かう。

北杜市から見る南アルプスは、信濃大町から見る北アルプスよりも大きく見えることに私は気づいた。

甲斐駒が美しい。八ヶ岳もすぐそこだ。北杜市市役所の標高は482m。

山国なので、渓谷や、遊歩道がたくさんある。

将来住む場所は散歩コースがたくさんあるほどいい。

車で30分以内に散歩コースがたくさんあると、生活が豊かになる。

まだ冬を経験していないが、北杜市は移住先としていい場所ではないかと思った。

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石空川(いしうとろがわ)渓谷と精進ヶ滝

登山道の入り口に車を停める。

いきなり吊り橋である。

朝いちばんにこういうところを歩けるのが車中泊の醍醐味である。

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フォッサマグナ。二つの島が合体して出来たのが本州

トレイルに入ってすぐ出てくるのがフォッサマグナ。

伊豆半島がもともと伊豆大島のような島が本州と合体して半島になったように、本州はもともと二つの大きな島が合体したのだという説がある。その合体したところがフォッサマグナである。

この大地溝帯の東西で地質が全然違うのだそうだ。

インドユーラシア大陸に合体したときに盛り上がったのがヒマラヤであるように、フォッサマグナ沿いに北アルプスや南アルプスがある。

フォッサマグナの大地溝帯は堆積物がたまってしまっているので、実際に溝を目で見られるところはあまりない。

石空川渓谷は、その珍しい場所が剥き出しだった。

しかし本番はこちらではない。

東日本一の名瀑とも呼ばれる精進ヶ滝に向かって、渓谷を進む。

道は整備されていて歩きやすい。

初心者でも簡単に歩ける。急な落差の鉄の階段があったりして、面白いコースだ。

ところどころに小さな滝もあり、退屈させない。

巨石を支えるか細い枝たち(笑)。

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歩行瞑想のやり方。歩きながらでも瞑想はできる。

滝の前で瞑想している人がいた。ううむ、珍しい。っていうかどうかと思う。

私は毎日最低十分のマインドフルネス瞑想をしている。家の中を暗くしてメディテーション音楽をかけながら瞑想している。

滝の轟音とマイナスイオンの中で、瞑想したい気持ちはチョットわかる。

しかし「瞑想は歩きながらでもできる」のだ。せっかくトレイルにいるのだから普段家出はできない歩行瞑想をすればいいのに、と私は思った。

マインドフルネス瞑想とは、姿勢を整えて、呼吸に集中する瞑想法である。湧いてくる感情は呼吸に集中することで手放して無心になる瞑想である。

瞑想で大切なのは「座ること」ではない。「呼吸に集中する」ことでもない。「無心になること」である。

座禅も呼吸も無心のための手段なのだ。

そして無心になることは、トレイルを歩きながらでもできるのだ。

トレイルの石や岩、木の根の道は集中して歩かなければ転んでしまう。その足元への集中がマインドフルネス瞑想と同じ無心をもたらすのだ。

これを歩行瞑想という。

普段行っている座禅をマイナスイオンの中で行いたい気持ちはよくわかる。

しかしせっかく渓流にいるのだから、どんどん歩けばいいと私は思う。

歩きながら悟りを開くことだってできるのだ。

比叡山千日回峰行者はウルトラマラソンランナーに似ている
巡拝しながらの膨大な時間も、みほとけのことや、衆生救済のこと、悟りについて、ずっとずっと考え続けているんだろうな。ランニングも禅や瞑想に似ているから、よくわかるよ。面壁九年と同じことなんだ。千日回峰行は

ただ座っているなんてもったいない。どんどん歩いて冒険しよう。

トレイルを走ればなおいい。より足元に集中し、無心になれる。呼吸だっておろそかにはできない。

禅ランニング・瞑想ランニングのやり方
瞑想ランニングのやり方を書いていたら、はからずも「幸福とは何か?」を追求することになってしまいました。幸福を追求しなければ生まれた甲斐がありません。瞑想ランニングは幸福追求のためにするものです。

座る瞑想は家でやったら如何?

トレイルでは歩いたり走ったりして冒険の中で瞑想しよう。

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石空川トレイルの主役、精進ヶ滝

 

トレイルの突端に精進ヶ滝がある。東日本最大の落差だという。

落差121mというが、その下の九段の滝40mが一連の滝に見えるので落差160mには見える。

絶景であった。ベンチでコーヒーを飲む。

ああ。贅沢な時間だなあ。

ちなみに日本一は称名滝(しょうみょうだき)らしい。(一段目70m、二段目58m、三段目96m、四段目126m)で、総落差350m。

精進ヶ滝の名前の由来は、昔、修行者が滝行したことによるらしい。

片道たったの40分である。大満足のトレイルだった。

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