ワイキキには一切行かないハワイの楽しみ方
あしたからハワイに行くのですが、こんなふうに普通にブログを書いています。
はじめてハワイに行く日の前日にはワクワクしていたものでした。ホノルルマラソン出場だったので、ワクワクの半分以上はマラソンに対する不安だったかな?
それがいまはぜんぜんソワソワしていません。きわめて平常心です。そうとう各地を旅をしてきたので、慣れてしまったのでしょうか。あるいは沢木耕太郎のいう「旅人の年齢」みたいなやつを実感しているのでしょうかね。もう旅人としては青春時代ではないのかも? あのころの感覚は戻ってはこないのでしょうか?
ちなみにハワイは三回目です。ホノルルマラソンで一回、嫁と一回、今回で三回目です。いつも同じことをしても仕方がないので、今回はワイキキには一切行きません。コオリナという高級リゾート地でホテルライフを楽しみたいと思っています。
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マリオットホテルのタイムシェア販促。三日間のホテル無料宿泊券プレゼント
実はマリオットホテルがタイムシェアという別荘地の部分所有権を売りに出しておりまして、そこで三日間の体験宿泊をプレゼントしてもらったのでした。それを当てにしてハワイアンエアーでビューンと飛んできます。
というわけで、普段だったらぜったに泊まらないマリオットホテルに宿泊です。ホテル比較サイトで調べたら一泊10万円以上しました。高いね! 自費だったらぜったに泊まらないです。
もしかしたら、現地で一時間ほど、タイムシェアの物件を内見して、説明を受けなければならないかもしれません。でもそれはそれでめったにない経験だから、買ったつもりでどんな生活になるか脳内旅行して楽しんでこようと思います。
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円安、アメリカのインフレのダブルパンチ。自炊前提の旅
さいわいにしてマリオットホテルは、暮らす前提のつくりになっているで、シンクや、炊飯器や、ランドリーなどが完備されている模様。無料のBBQ台まであるようです。うちらは、水筒と個別包装コーヒー豆とお米2号を持参します。水筒はホテルの給水機から無料で水を汲むため、部屋のポットでコーヒーを沸かして予算の合わないスターバックスには寄りません。お米も自炊して、BBQ台で買ってきた肉を焼けば、お店で食べるよりは安上がりで過ごせるでしょう。でも旅費が30万円ほど安くなっていると思えば、ちょっとぜいたくしても許されるかな。
マリオットのタイムシェアを買う気はほぼありません。でもせめて買う可能性のあるふりだけでもしなくちゃね! それがせめてもの誠意。マリオット側も100人に声かけて、数人成約できれば目標達成ぐらいに思っているはずです。この手の販促戦略で、全員が全員買うわけがありません。
場所や人にサヨナラしながら、移動していくのが旅情
それが、タイムシェア物件なんか所有したら、その一か所ばかり行くことになっちゃうじゃん。もったいないから。いくらハワイが楽しいからって、3回連続ハワイに行くよりも、リオデジャネイロとか、アカプルコとか、リスボンとか別の場所に行った方がいいという発想こそ私のものです。
バックパッカーの敗北。ホテル予約サイトの驚異的な実力のこと。安さを選ぶか、自由を選ぶか。決断を迫られる時代
ホテルステイ。ホテルライフを楽しむだけのハワイ旅行
三泊四日、ワイキキにも行かずにコオリナで何をするのかというと、今のところの予定では、高級ホテルライフを楽しみたいと思います。シュノーケリングを持参して近場の人口ラグーンで魚とたわむれたり、ホテルのナイトプールを楽しんだり、ホテル側の提供するワークショップに参加したりして、ホテルステイを楽しみたいです。だって高級ホテルなんてホント泊まることないから。こんなときでないと経験できません。
お金持ちが楽しむというホテルライフというのを、エンジョイしてみたいですね。どんなものでしょう。たぶん私には合わないと思うんですけど。
せっかくの宿泊プレゼントですから、いつもの自分と同じことをするのではなく、新しい境地をひらきたいです。三泊ぐらい捨てたと思って捨て身で経験してみます。
退屈だろうなあ(笑)。
行ったことのないところに行きたくなるだろうけど、我慢、我慢。ときには自分を捨てないと新しい局面はひらけません。
飛行機の窓からダイヤモンドヘッドが見えたら、気分が盛り上がってくれることを期待しています。ワイキキには行く予定ないけどさ。
帰ってきたら、愛する安宿と、高級ホテルのなにが違うのか、レポートしますね。