「働かないノマド」ノートパソコンを持ち歩く旅行スタイルはどうなのか？
「働かないノマド」というか、海外ロングステイ、長期放浪を前提に旅をつづけています。その際、やはりノートパソコンを持ち運ぶべきかなと感じていました。
なんといってもパソコンは最高のオモチャです。パソコンと通信環境さえあれば退屈知らずです。情報収集、発信の面でも、スマホとはけた違いの実力をもっていますしね。
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しかしパソコンにできることはメモ帳にできるのでは？
ゲーミングパソコンは重い。持ち運ぶのは無理がある。
そもそも私が欲しい動画編集ができるスペック、ゲーミングパソコンレベルのスペックをもつノートパソコンは総重量２キロを超える上に電源アダプタも大型で持ち歩くのには向いていません。あれは実質、ラップトップという名の据え置機です。持ち運べる軽さのラップトップパソコンはスペックを絞ったものになります……つまり旅先では動画編集はキビシイってことですね。YouTubeの動画撮影をして、それをノートパソコンで編集してその場で発信しようと思ったら、かなり重ためのパソコンを担がなければなりません。
現状では、パソコンは実質二台持ちにならないと、本当の意味でのノマド生活はできません。高スペックの自宅用と、低スペックの持ち運び用と。
海外ホテルで就寝前にパソコンで動画編集をやるかどうか問題
ちょっとかっこいいからパソコンを持ち運んでみたいだけなのです。
とくに私のようなブロガー（ユーチューバーではない）の場合は、気づいたことを言葉にして書き留めておくだけで十分です。それならばノートとペンで十分に用が足ります。感じたことを書き留めるだけでいいのです。ガチでブログの更新をしようと思えばパソコンが必要ですが、そこまでする必要はありません。なにせ「働かないノマド」ですから（笑）。どうしても何かを発信したかったら、旅先ではインスタグラムなど別の媒体の更新に力を入れればいいのではないでしょうか？ それならばスマホ一台でことがたります。
「盗まれても構わないもの」しか置きっぱなしにしない安心の旅という原則に外れる
なにより旅先ではずっとパソコンを持ち歩くことはないのでホテルなどに置いておくことになります。チェックアウトした後は、バックパックごと荷物置き場にデポしてもらったりとか、基本的に就寝前以外には使わないのがパソコンです。
これまで私は「盗まれても構わないもの」しか置きっぱなしにしないという安心の旅を続けてきました。しかしパソコンは困ります。あきらかに盗まれては困るものですが、確実に盗難の心配があります。パソコンの紛失は人生最大の喪失だといってもいいでしょう。
やっぱりそれは避けたいと思います。パソコンは持ち運びも重いし、やはり手帳にメモという旧来のスタイルの方が私には向いているのかもしれません。妻と二人一部屋の狭いホテルでベッドの上でキーボードを打つ気にはなれません。でも紙とペンならばなんとかなるでしょう。
たまには字を書くのもいいものです。普段はキーボードを打つばかりで、ぜんぜん字を書かないから。かなりの漢字を忘れています。それを思い知るのもまたよしとしましょう。
身から離すものは盗まれてもいいものだけ。その旅の原則からノートパソコンは外れてしまいます。ちょっとやってみたかったけれど、やっぱり旅の大原則から外れるのはやめておきましょう。
というわけで、やっぱり私はこれからも旅先ではノートとペン派です。そしてパソコンは相変わらずデスクトップ派のままなのでした。