ドラクエ的な人生

老後の海外移住を真剣に検討してみる

どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか?

先日、イロハの写真コンテスト入賞の副賞としてもらったオクマプライベートビーチ&リゾートに泊まるために、沖縄に行ってきました。

ホテルの一泊二食のみは無料となりますが、航空機やレンタカーなどは自前で払わなければなりません。しかしせっかくの高級ホテル宿泊券を捨てる手はありませんし、行ってみることにしました。

私たちはまずこんな機会でもないと沖縄には行きません。沖縄に行くぐらいならば台湾やホーチミンに行ってしまおうというのが私たちの考え方です。最寄りの空港が成田だということもあります。

しかし、どうせ飛行機に乗ってしまえば、たいして時間は変わりませんし、現地での費用は安く上がり、しかも旅行ゲームとしての楽しさは、断然海外旅行の方が上だということが、大きな理由となっています。

スポンサーリンク

海外移住を真剣に考えてみる

あまりの物価の違いから、海外での移住生活を真剣に検討したことがあります。しかし物価が安く、食べ物がおいしい国はたいてい英語以外の言葉をしゃべっており、基本的に相手が何を言っているのかさっぱりわかりません。ショートトリップでは言葉が通じないことが楽しさを助長していることもあるわけですが、ずっと暮らすとなるとデメリットが大きくなってきます。

まずテレビですが、外国語のため、何を喋っているのかまるでわかりません。日本の「お笑い」などは世界的にも特殊かつレベルの高いものだと思っていますが、外国に行ったら残念ながらお別れです。映画放映も見ても内容がわからず、アクションものばかり見ることになってしまうでしょう。ローカル・ニュースも何が起きているのかわからず、情報弱者として取り残されることになります。

そして「図書館」。日本に住んでいれば、無料で、日本語の本がいくらでも読めますが、移住したら、読書天国から遠ざかることになります。電子書籍があるじゃないかと考える人がいるかもしれませんが、ディスプレイ読書はスマホ老眼を促進させて結局は本が読めなくなると考えています。おすすめできません。

退職後の膨大な時間を、娯楽の充実という面で見ると、やはり日本人は日本で暮らした方がいいという結論になることでしょう。

また『どんな避暑地もエアコンにはかなわない』論で述べたように、熱帯雨林地方の最高のおもてなしはエアコンの涼しい空間です。いくら生活費の安くても、暮らしやすさとはお金の問題だけではありません。春夏秋冬ずっとエアコン暮らしというのも逆にお金がかかることなのではないでしょうか。

私のようなランナーには、すこしぐらい寒いぐらいの気候のほうがちょうどいいのです。文明は寒い国の方が発展しやすいと言いますが、寒い方が火を使うということもありますが、暑い国だと脳ミソがうだって面倒くさいことは考える気がなくなることも原因のひとつのような気がします。

そしてたいてい日本ほどいい国は他にはありません。もしも人生のよろこびの大きな地位を食べ物が占めているのだとしたら、間違いなく世界一の国は日本です。エジプトとか住んだら悲しい思いをすることになります。タジン鍋にクスクスばかりの人生なんて想像できません。

ところで、沖縄は日本です。かつては琉球王国という一国を成していた時代もありましたが、現在は日本に違いありません。イミグレーションを通らずに入国(おっと! 入島)できます。テレビ放送は日本語ですし、図書館には日本語の本が並んでいます。どうせ家賃暮らしです。どこに払ったって家賃は家賃です。滅多にいかない沖縄に行くのですから、ここは沖縄に移住したらどうだろうか、という目線で旅をしてみたいと思っています。

実際、老後に住むとしたら、沖縄に移住するというのは現実的な選択肢なのでしょうか。ブルーの海を眺めて暮らすというのは、本当に楽園なのでしょうか。

実際に旅しつつ、検討したいと思います。

次に進む

モバイルバージョンを終了