生きがいとは何だ?

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どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか?

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尾崎豊病

イロハ「はあ~(ため息)。私って何のために生きているんだろう」

ハルト「な、なんだ。唐突に。いきなり何を言い出すんだ?」

イロハ「いやね。私の生きがいって何だろうと思って。何にもないなあって…」

ハルト「尾崎豊病か!?」

イロハ「こういうの尾崎豊病っていうの? 」

ハルト「いやおれの造語だけど。ゴールデンウィーク車中泊の旅で尾崎豊のCDをエンドレスで聞いてたからそんなことを言い出すんじゃないの?」

イロハ「そうかしら」

ハルト「『深淵を覗き込むとき、深淵もまたお前を覗き込む』っていうフリードリヒ・ニーチェの言葉があるんだけど、尾崎豊にはそういうところがある。尾崎豊の歌詞って『みんなこの橋を死に物狂いで走った』とか『おれは走り続ける、叫び続ける、求め続けるさ、おれの生きる意味を』とか、のんべんだらりとは聞いていられないような痛々しい歌詞じゃない? 人生の深淵に影響を受けてしまうんだ。そういうところがカリスマって呼ばれたんだけどね」

イロハ「聞いているうちに無意識に影響されちゃったのかな。はあ~。ハルトは生きがいって何かある?」

ハルト「ため息つくな。幸せが逃げるわ! たとえばこのブログは生きがいのひとつだよ。何でもありの雑記ブログだけれど、このコラムの中で他の人には書けないこと、おれにしか書けないことが書けたときには凄く手ごたえと充実感を感じている。もともとおれは作家になるのが夢だったんだ。こんなに自由に世間に向かってモノが書ける時代が来るなんて夢のようだよ」

イロハ「ふうん。ハルトは生きがいがあるんだね」

ハルト「いい歳して『生きがいがない』なんて言うな。尾崎豊は10代だったんだぞ」

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生き甲斐は肉体をつかってこそ

ハルト「人間っていうのは肉体をつかってこそ大きな喜びがあるんだよ。空腹時に食べる美味しい食事とか、暑いときに浴びる冷たいシャワーとか、そういうものに勝る快楽はこの世界にそう簡単には見つからないとおれは感じているんだ。人生はハレとケ、緊張と弛緩があってこその喜びであり、生きがいなんだ、と」

イロハ「そういえばハルトにとって走ることは生きがいじゃないの?」

ハルト「それはもう最大の生きがいだよ。このブログや作家になる夢よりね」

イロハ「夢よりも走ることが大事?」

ハルト「サブスリーという関門突破ゲームに血尿が出るほど熱中していた頃、おれは作家になる夢のことなんて忘れていた。そういう体験があってこそ『最終章・走るために生まれた』というこのブログの最後のページを既に書き上げることができたんだよ。

生きがいというと、仕事をするとか、映画を見るとか、文化的なことじゃなきゃいけないと思い込んでいる人が多いけれど、そうじゃない。生きがいというのは大洋をクジラが泳ぐようなものだ。大空を鳥が舞うようなものだ。この世界を、肉体で駆けめぐることこそが生きがいだ。

生きがいというのは、脳の新しい領域である大脳新皮質を使った高度な文化的作業よりも、脳の太古の領域である大脳辺縁系に由来した肉体的な行為の方がだんぜん生きている実感が大きいとおれは実感しているんだ。要するに人間も動物だってことだよ」

イロハ「人と人とのふれあいは?」

ハルト「仕事が生きがいという人は、本当は業務の内容そのものが生きがいなのではなくて、仕事に必然的に関わってくる人との協力や交渉、そういった関係性にこそ生きがいを感じているんだろう。狼の群れが体を触れ合わせて眠るように。ふれあったり群れたりすることは動物の原始的な欲求だよ。異性と肌と肌が接触している最中に、私には生きがいがないとか、何のために生きているのかわからないとか感じる人はあまりいないだろう。ふれあうことも肉体を使うことも満たされているから(笑)」

イロハ「また清濁併せ吞むアジャリ道ってやつ(苦笑)?。。でも宗教活動とか、音楽とか文化的な活動を生きがいにしている人もいるでしょ?」

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原始的な欲求の方が強い

ハルト「歌うことは小鳥が異性を求めてさえずることと同じだ。たとえば楽器を奏でることよりも、空腹時に美味しいものを食べることの方が、つまり原始的な欲求の方が圧倒的に強いとおれは実感しているんだよ。長く走り続けてきた中で、それを知ったんだ。

音楽家の坂本龍一教授が、中咽頭がんにかかって、死を意識した病床で、音楽のことではなく、食べ物のことばかり考えていたと告白しているよ。

とても正直な告白だと思う。『The・音楽』みたいな教授でさえそうなんだから。おれが言っていることが正しいことがわかるだろう。原始的な欲求の方が強いんだ」

イロハ「私は美味しいものも食べているし、ぐっすり眠れているし、毎日、お風呂に入ってホンワカしているのに、どうして生きていてもつまらないなんて考えちゃったのかな?」

ハルト「放浪の旅が楽しすぎるからじゃない? ハイになっている状態が高ければ高いほど、ローになった時との落差がありすぎて、ギャップにやられちゃうんだよ。きっと。ドラッグの禁断症状みたいなものじゃない? 感情の振幅が大きいことも生きがいだと思って、体力で乗り切らなきゃあ。人生やっぱりハレとケなんだよ。『世の中から悪が消えれば、誰が神を敬うというのだ?』 不自由があるからこそ、自由がある。苦しみがあるからこそ、喜びがあると思わなきゃ」

イロハ「尾崎豊か! でもわかった気がする。すべてはバランスで存在しているのね」

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~~このサイトについて~~

比叡山の大阿闍梨(千日回峰行者)様を超える生涯走行距離の中で走りながら感じたことをサブスリーランナーが綴るコラム。

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プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるライター。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。マレーシア・キナバル山。台湾・玉山ニイタカヤマ。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の放浪の旅人。現在、仮想地球一周ランニング中。
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