ドラクエ的な人生

快楽のランニング・ダイエット。アドレナリンが血糖値を上げ、食欲を抑える

このページでは「快楽のダイエット講座」について書いています。快楽のダイエット講座とは、走ることで脳内モルヒネ中毒患者となり、走ることで激やせするというダイエット法です。快楽のダイエットでは、ランニングの浮遊感を「快楽」と定義します。走ると、血中にアドレナリンが分泌され、血糖値が上昇します。すると空腹が抑えられます。

ランニング・ジャンキーになってしまえば、もう太ってなどいられません。太ることは、浮遊する快楽を捨てることにもなるからです。ランニング・ハイの恍惚が強烈であればあるほど、太ることからは距離を置こうという気持ちになります。ドラッグジャンキーがハイを求めるように。

ダイエットを我慢と捉えるのではなく、快楽を意識すれば、自然と痩せることができます。そもそも走ることで膨大なカロリーを消費していますから、食べてもそう簡単には太りませんけどね。

スロージョギングによるLSDダイエットの効果・やり方
ダイエットの飢餓モルヒネを、ランナーズハイのランニングモルヒネに置き換えてしまうのがスロージョギングによるLSDダイエットのポイントです。 一度エンジンをかけてしまえば、快楽という原動力によって、ずっと回り続ける。これがスロージョギングによるLSDダイエットです。 体の中を熱い血が駆け巡り、生きている限りは青春時代なのだと実感できることでしょう。

※※※YouTube動画はじめました※※※

書籍『市民ランナーという走り方(マラソンサブスリー・グランドスラム養成講座)』の内容をYouTubeにて公開しています。言葉のイメージ喚起力でランニングフォームを最適化して、同じ練習量でも速く走れるようになるランニング新メソッドについて解説しています。

『マラソンの走り方・サブスリー養成講座』

世界名作文学紹介チャンネル
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※雑誌『ランナーズ』の元ライターである本ブログの筆者の書籍『市民ランナーという走り方』(サブスリー・グランドスラム養成講座)。Amazon電子書籍版、ペーパーバック版(紙書籍)発売中。

「コーチのひとことで私のランニングは劇的に進化しました」エリートランナーがこう言っているのを聞くことがあります。市民ランナーはこのような奇跡を体験することはできないのでしょうか?
いいえ。できます。そのために書かれた本が本書『市民ランナーという走り方』。ランニングフォームをつくるための脳内イメージワードによって速く走れるようになるという新メソッドを本書では提唱しています。「言葉の力によって速くなる」という本書の新理論によって、あなたのランニングを進化させ、現状を打破し、自己ベスト更新、そして市民ランナーの三冠・グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するのをサポートします。
●言葉の力で速くなる「動的バランス走法」「ヘルメスの靴」「アトムのジェット走法」って何?
●絶対にやってはいけない「スクワット走法」とはどんなフォーム?
●ピッチ走法よりもストライド走法! ハサミは両方に開かれる走法。
●スピードで遊ぶ。スピードを楽しむ。オオカミランニングのすすめ。
マラソンの極意「複数のフォームを使い回せ」とは?
究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」
本書を読めば、言葉のもつイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く走ることができるようになります。
※カルペ・ディエム。この本は「ハウツーランニング」の体裁をした市民ランナーという生き方に関する本です。あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。

Bitly

星月夜を舞台に、宇宙を翔けるように、街灯に輝く夜の街を駆け抜けましょう。あなたが走れば、夜の街はイルミネーションを灯したように輝くのです。そして生きるよろこびに満ち溢れたあなたの走りを見て、自分もそんな風に生きたいと、あなたから勇気をもらって、どこかの誰かがあなたの足跡を追いかけて走り出すのです。歓喜を魔法のようにまき散らしながら、この世界を走りましょう。それが市民ランナーという走り方です。

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ランニング・ダイエットの効果は絶大

ダイエットのためにランニングをはじめようとする人がたくさんいます。特に女性に多いですね。

今日はそういう方のために、市民ランナーのグランドスラムを達成している私ハルトが、ランニング・ダイエットについて体験的に知ったことを書こうと思います。

研究者ではなく実験動物の立場で語ります。

そしてなぜそのようなことが起こるのかについて解説します。ありがちな、誰でも知っている視点、解釈については省略させていただきます。ダイエットのありきたりな解説というのは、『ダイエットというのは消費カロリーが摂取カロリーを上回ることであり、ランニングは消費カロリーを上げるのに有効です』というやつです。もう目が腐るほどいろいろなところで見たり聞いたりしていますよね。もうそんな情報いりませんよね? そんなことはもう誰でも知っていますし、その差し引きがうまくできないから問題が発生しているわけです。

たしかにランニングはただ座っているよりもカロリーを消費しますからダイエットに効果があります。でもその分ハラが減って食べてしまったらダイエット効果なんかゼロです。

ランニング・ダイエットの記事を見ると、最後には「ストレス解消になって気分スッキリ」とか「血行が促進されて肌がつやつやになる」とか最後の結論が「体重減とは別の内容」にすり替わっている記事をたくさん見かけます。

私はそういう記事を書くつもりはありません。

ダイエッターが知りたいのは実際に体重減に効果があるのかどうかだと思います。結論から先に書きますと、ランニングのダイエット効果は絶大です。なぜって走ると食欲が抑えられるからです。

謎、に感じますか? それでは解説しましょう。

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なぜ走ると食欲が抑えられるのか?

走っていない人は「そんなわけない。運動したら腹が減るに決まっている」と想像すると思います。ところがやってみればわかりますが、なぜか不思議なことに「走ると食欲が抑えられます」。想像と実際とは違うのです。水は飲みたくなりますが、何かを食べたいという気持ちは遠ざかります。

この現象を私はこのように解釈しています。

『有酸素運動によって脂肪が分解されて栄養として利用されるモードに入るため、運動後も脂肪分解モードの間は栄養価の高い血液が維持されるため、腹が減らない』。

もちろん脂肪分解モードが終了すれば腹は減ります。しかしそもそも「太っている」というのは「腹が減る」→「食べ過ぎる」を繰り返すから起こることです。極論すれば、腹が減ったら寝てしまえば太りません。寝ている最中は食べる行為が行えないわけですから。

もしお腹が減っていなければ、無理して食べる必要はありません。一日三食は絶対のルールではありません。空腹でないなら一日二食でもいいでしょう。江戸時代以前の人たちは一日二食だったといいます。私もずっと一日二食生活を続けています。その方がずっと体調がいいです。一日三食は食べすぎなんじゃないかな。

名著『BORN TO RUN』に出てくる走る民ララムリ族も、一日二食だそうです。

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空腹状態は健康にいいと言われています。空腹状態になると、免疫細胞は病原菌を積極的に食べるのだそうです。体全体の飢渇感が免疫細胞にも伝わるのでしょう。これをオートファジーといいます。デブの方が病気になりやすく、体が弱いのはこのせいではないかと思います。また消化器系が排泄モードになり、お通じがよくなり、宿便の分だけ体重が減ります。

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快楽のダイエット。空腹は快楽である。

空腹の効果はそれだけではありません。空腹には快楽があります。ダイエッターが何度もダイエットを繰り返すのは、実は空腹の快楽のゆえではないでしょうか? 満腹状態と比べるとわかりやすいのですが、脳がクリアになり、世界が澄んできます。生存本能がよびさまされて、より生きている実感が強くなります。

腹が減っていると、太古の狩猟採取時代の生存本能が目覚めて、獲物を捕えないと死んでしまうモードになり、肉体に活力が満ちてくるのです。また、何かを美味しく食べたい時は「空腹時」に限ります。もう同じものとは思えないぐらい腹が減っていると食べるものが美味しいです。

空腹は最高のスパイスといいますよね。

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走ることは快楽。アドレナリンが血糖値を上げて空腹を抑える

走ることは快楽です。とくに「ちょっとキツイ」ぐらい走ると、血中にアドレナリンが分泌されます。アドレナリンが分泌されると血糖値が上昇するのだそうです。

血糖値が下がると空腹を感じます。逆に言えば血糖値が上がっている間は空腹を感じません。アドレナリンは別名、闘争ホルモンと呼ばれています。走るというのは何かに抗う(あらがう)行為です。重力に抗い、風に抗います。それだけでなく、ライバルに抗い、年齢に抗い、怠惰な自分に抗います。そうして分泌されたホルモンが、あなたを力強く走らせ、また食欲を抑制してくれるのです。

走ることは快楽です。ランニング・ハイ(ランナーズ・ハイ)と呼ばれますが、一種の恍惚状態が訪れます。走ることをやめられなくなるのは、この恍惚状態のゆえです。

この現象を私はこのように解釈しています。

『走り始めは一種の苦痛であるため、その苦痛を消すために脳内モルヒネがドバっと分泌される。走ることにはやがて慣れて苦痛ではなくなるが、脳内モルヒネはひきつづき分泌されるため、恍惚感だけが続く』。

走ることに熟達すればするほど、恍惚状態に達しやすくなります。

またランニングというのはウォーキングと違い「宙に浮く運動」です。浮遊感があり、これもクセになります。浮かぶことは、単純に、気持ちがいいのです。この「気持ちよさ」のためには、軽いことは最重要課題になってきます。

空を飛ぶ鳥などは、身を削って骨までスカスカにして体重を軽くしているのです。ここまで脳内モルヒネ中毒になると、もう太ってなどいられません。太ることは、浮遊する快楽を捨てることにもなるのです。

ランニング・ハイの恍惚が強烈であればあるほど、太ることからは距離を置こうという気持ちになります。

ダイエットを我慢と捉えるのではなく、快楽を意識すれば、自然と痩せることができます。

苦痛を味わいながら痩せるのではなく、ランニング・ダイエットで快楽にひたりながら、あなたも痩せてみませんか?

そもそも走ることで膨大なカロリーを消費していますから、食べてもそう簡単には太りません。

天然由来の脳内モルヒネジャンキーになろうぜ!!

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※雑誌『ランナーズ』の元ライターである本ブログの筆者の書籍『市民ランナーという走り方』(サブスリー・グランドスラム養成講座)。Amazon電子書籍版、ペーパーバック版(紙書籍)発売中。

「コーチのひとことで私のランニングは劇的に進化しました」エリートランナーがこう言っているのを聞くことがあります。市民ランナーはこのような奇跡を体験することはできないのでしょうか?
いいえ。できます。そのために書かれた本が本書『市民ランナーという走り方』。ランニングフォームをつくるための脳内イメージワードによって速く走れるようになるという新メソッドを本書では提唱しています。「言葉の力によって速くなる」という本書の新理論によって、あなたのランニングを進化させ、現状を打破し、自己ベスト更新、そして市民ランナーの三冠・グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するのをサポートします。
●言葉の力で速くなる「動的バランス走法」「ヘルメスの靴」「アトムのジェット走法」って何?
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究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」
本書を読めば、言葉のもつイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く走ることができるようになります。
※カルペ・ディエム。この本は「ハウツーランニング」の体裁をした市民ランナーという生き方に関する本です。あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。

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星月夜を舞台に、宇宙を翔けるように、街灯に輝く夜の街を駆け抜けましょう。あなたが走れば、夜の街はイルミネーションを灯したように輝くのです。そして生きるよろこびに満ち溢れたあなたの走りを見て、自分もそんな風に生きたいと、あなたから勇気をもらって、どこかの誰かがあなたの足跡を追いかけて走り出すのです。歓喜を魔法のようにまき散らしながら、この世界を走りましょう。それが市民ランナーという走り方です。

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