ドラクエ的な人生

【YouTube撮影中の死亡事故】自動車のバック運転。嫁に轢き殺されそうになった話し

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動画編集でもっとも面倒なのはモザイク追跡

嫁とふたりで車中泊の旅を楽しんでいます。そしてその様子をYouTubeに公開しています。

車中泊の旅は楽しいし、構図を考えながら動画を撮影することも、旅を思い出しながら動画の編集をすることも楽しいのですが、ひとつ問題があります。

それはモザイク。

いちおうプライバシーに配慮して顔出ししていないので、ときどきモザイクが必要になります。

尖端の動画編集ソフトだと、対象を追いかけてモザイクをかけてくれるものもあるそうですが、わたしが使っているAviUtlという編集ソフトではそこまでのことはしてくれません。

つまりモザイク対象が移動する場合、追いかけなければならないのです。これは面倒くさい。そして面白い作業ではありません。

あまりにも面倒くさい場合には画面全体にモザイクをかけてしまったりします。これなら簡単です。(手抜き)

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モザイク追跡しなくてもいいように、はじめから隠した状態で撮影する。

モザイク追跡が面倒くさい場合、もうひとつ対処法があります。それははじめからモザイクをかけなくてもいいように撮影することです。

具体的には画面から切って撮影するとか、サングラスや帽子などで顔を隠すこと。車のナンバープレートを隠したい場合、はじめからそれを隠した状態で撮影することです。そうすればあとからモザイクをかける必要はありません。

実際にわたしたちも車のナンバープレートに覆いを被せて撮影しています。撮りたいのは主に駐車場での到着シーン、出発シーンなので、撮影のときだけプレートに覆いをしています。撮影終了後、公道を走るときには覆いを取り外しています。

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【駐車場がもっとも危険】助けて! 嫁に轢き殺される!!

先日も車中泊の旅をしていました。

出発シーンを撮ろうとしたところ、妻が言います。

イロハ

ナンバープレートに覆いをかけなくてもいいの?

ハルト

おお。そうだった。よく気づいたね。ちょっと待ってて

わたしは後ろのナンバープレートの覆いをかけようとしてしゃがみ込みました。ナンバープレートと同じ大きさに切った銀紙を磁石とクリップで装着すればナンバーを隠すことができます。

作業中、すこし嫌な予感がしました。このとき妻イロハは運転席に座っています。この場所で妻が車のエンジンをかけた場合、排気ガスがわたしを直撃します。

「まさかそんなことやらないよね」

と、思うまさにそれをやってしまうのがB型女のうちの妻です。

エンジンをかけた場合には注意をしようと思っていました。排気ガスが顔面にかかるだろ! と。

ところがうちのハイブリッド車はエンジンをかけてもほとんど音がしません。わたしは妻のエンジンスタートに気づきませんでした。

それどころかなんと車がバックしてくるではありませんか!!

このとき、わたしはナンバープレートに覆いをかけている最中です。あやうく轢き殺されそうになりました。

ハルト

なにしてくれるんじゃい! 殺す気か!

イロハ

あ。ごめん。いないからどこかで撮影してるのかと思った

あ、ごめん。じゃありません。

車のかげにいた子どもに気づかず轢き殺してしまう親のニュースをときどきテレビで見ますが、あれと同じ状況です。

うちの車はバックモニターがあるので、そこにはわたしの姿が確実に映っていたはずなのですが……。まさか、故意に!?

イロハ

バックミラーしか見なかった。ごめんねえ

ごめんねえ、じゃありません。まったく。

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「YouTube撮影中の事故」としてマスコミ沙汰になっていたかも……

あやうくわたしが下半身不随になるか、死んだらイロハさんが交通刑務所に7年ほど入ってもらうところだったのです。

もし本当に死亡事故になっていたら「YouTube撮影中の事故」としてマスコミにも取り上げられていたでしょう。へたにYouTubeなんかやらなきゃよかったのに、と周囲の物笑いのタネになるところでした。

ハルト

気をつけて。車というのは駐車場がもっとも危険なんだよ

イロハ

あやまったじゃん。小指の先よりもちっちゃい男だなあ

轢き殺されそうになった上に、ちっちゃい男と揶揄されてしまいました。

まさに踏んだり蹴ったりです。

ハルト

踏んだ方はおぼえていなくても、踏まれた方はおぼえているものなのだよ。わかるかなあ? わかんねえだろうなあ。

イロハ

フッ(ちっさい男を吹き飛ばす息)

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