ドラクエ的な人生

使いたい時にいつもママチャリはパンクしている。パンクしない自転車のメリット・デメリット

どうもハルトです。みなさん今日も楽しくママチャリに乗っていますか?

ここは往復30kmの通勤バイク生活をすることになった筆者が、晴れの日はロードバイク、雨の日はママチャリと自転車を使い分けて、自転車操業の毎日をひいこら乗り越えていくというページです。

そして、パンクしない自転車をつよくおすすめしているページです。

スポンサーリンク

たまに乗ろうとするとママチャリはいつもパンクしている謎

みなさん。たまに乗ろうとするとママチャリっていつもパンクしていると思いませんか?

たとえば普段、歩いて通勤している人が、遅刻しそうだから自転車で行こうと思って漕ぎだすとパンクしてて「ガッデーム! サノバビッチと叫んで自転車を捨てて走り出すといった経験はないでしょうか。

常時乗っている時にはそうでもないのですが、普段使わない人がたまに使おうとするとママチャリはいつもパンクしています。

ひじょうに印象が悪く、だからますます自転車から遠ざかる。私もそうでした。

何度もそういう経験をして、私は今ではいわゆる「パンクしない自転車」を愛用しています。

パンクしない自転車というのは、子供のオモチャ三輪車をイメージしてもらえばわかりやすいのですが、そもそも空気を入れて膨らませるタイヤではありません。空気が抜けるということがない構造なので、絶対にパンクしないのです。

スポンサーリンク

通勤バイクライフ。晴れの日はロードバイク、雨の日はノーパンク自転車

私は往復30kmの通勤バイク生活を、晴れの日は自転車(ロードバイク)で、雨の日はノーパンク自転車で通勤していました。

人事異動によって勤務先が変更になったら通勤バイク(ロードバイク通勤)をはじめよう

ロードバイクの疾走感、爽快感も大切ですが、通勤バイクは信頼度が最重要です。

ロードバイク通勤。始める前に検討すべきこと

ロードバイク通勤実践講座。冬(寒いよ)、夜(暗いよ)、雨(冷たいよ)、虫害の四重苦に耐えられるか?

たとえば私はロードバイク通勤で、一回パンクしても全身の汗を拭いて乾いたきっちりした状態で出勤できるぐらい早く家を出ていましたが、通勤中にもしも二回パンクしたら汗びちゃびちゃの状態で勤務時間をむかえるしかなかったでしょう。

またロードバイクは駆動系コンポーネントが剥き出しのため雨に弱いマシンです。スリックタイヤも雨に弱い。そういったわけで雨の日にはロードバイクではなくパンクしない自転車で通勤していました。どうせ雨の日はスピード出せないので、ロードバイクに乗る意味があまりないのです。

スポンサーリンク

ノーパンク自転車のメリット・デメリット

たとえば自転車で日本一周するのなら、私ならノーパンク自転車を選びます。間違っても自転車(ロードバイク)で旅に出たりはしません(何回パンクすることか想像しただけでゾッとします)。

パンクしない自転車の信頼感は絶大です。どんな悪路を走行しようとパンクしません。マウンテンバイクよりも悪路に強いといっても嘘ではありません。MBはパンクしますが、ノーパンク自転車は絶対にパンクしないのですから。どんなに段差があろうとも、ガラスの破片があろうとも。

このように、パンクしない自転車の信頼感は絶大です。とくに通勤のようにぜったいに遅刻できない用で日々使用する場合には、パンクしない自転車を選ぶべきだと思います。

デメリットとしては、ノーパンク自転車は空気が入っていないために、乗った感じが「かたい」と感じる人がいるそうです。そういう人はたぶんママチャリしか乗ったことがない人です。その人はロードバイクに乗っても「かたい」と感じることでしょう。ママチャリとロードバイクではタイヤの空気圧がぜんぜん違いますから。

ノーパンクタイヤの乗った感触はロードバイクに近いものがあります。たしかに慣れた「かたい」感じがします。逆にいえば、普段からロードバイクに乗っている人ならば、ノーパンク自転車を「かたい」と感じることはありません。

スポンサーリンク

自転車業界の闇? ノーパンク自転車の値段が高いのは業界の忖度?

また、パンクしない自転車は、ノーマルな自転車に比べて「価格が高い」というデメリットがあります。

これについては、こんな話があります。

街角の個人経営の自転車屋さんというのは、基本的にママチャリのパンクを修理して収入を得ています。ロードバイク乗りなどは自分でパンク修理してしまうために、お客様ではありません。客層はママチャリライダーです。

しかしノーパンク自転車が普及すると、自転車屋さんがおまんまの食い上げになってしまいます。だからノーパンクタイヤは「値段が高い」ことで、自転車業界内で折り合いをつけているというのです。

価格が高くてそんなに普及しないロードバイク同様に、廉価のママチャリを駆逐さえしなければ、自転車屋さんから仕事を奪いとることはないというのです。

本当かどうかわかりませんが、私はこの話しを自転車屋さんから聞きました。

スポンサーリンク

自転車というのは空気入れでしょっちゅう空気を入れながら乗る乗り物

ところで自転車(ロードバイク)乗りになって、自分で自転車を整備するようになり、どうしてあんなにママチャリはたまに乗ろうとするといつもパンクしているのか、原因がわかりました。

自転車のタイヤ(の中のチューブ)というのは、じつは常に少しづつ空気が抜けているのです。クルマと違って、自転車というのは空気入れでしょっちゅう空気を入れながら乗る乗り物なのです。だからたまに乗ろうとすると常に空気が抜けきっているのです。

またさらに悪いことに空気のゆるい状態の自転車に乗ると、タイヤが体重で潰されて、それが原因でパンクしてしまうのです。

どういう状態かというと、タイヤがつぶれたときに、タイヤ内のチューブが内側の金型(リムといいます)と地面に圧迫されて、ホチキスステープル)されたようなカタチになるのです。

これをリム打ちパンクといいます。名前がついてるぐらいですから、とてもよくあるありふれたパンクなのです。

これが「たまにママチャリに乗ろうとするといつもパンクしている」という状態の謎解きです。

もしも皆さんで同じように思っている人がいたら、たまにママチャリに乗るときには空気を入れてから乗らなければなりませんのでご注意ください。

「(遅刻しそうで)急いでいるのに、空気なんか入れてる時間あるかよ!」という方にはパンクしない自転車を本当にお勧めします。

乗り心地がかたいとかいう人もいますが、自転車(ロードバイク)に比べれば決してかたくないです。

なにしろ信頼感は絶大です! 信頼性を買いましょう。

×   ×   ×   ×   ×   × 

このブログの作者の書籍『通勤自転車から始めるロードバイク生活』のご紹介
この本は勤務先の転勤命令によってロードバイク通勤をすることになった筆者が、趣味のロードバイク乗りとなり、やがてホビーレーサーとして仲間たちとスピードをガチンコで競うようになるところまでを描いた自転車エッセイ集です。

※書籍の内容

●スピードこそロードバイクのレーゾンデートル

●軽いギアをクルクル回すという理論のウソ。体重ライディング理論。体重ペダリングのやり方

●アマチュアのロードバイク乗りの最高速度ってどれくらい?

●ロードバイクは屋外で保管できるのか?

●ロードバイクに名前をつける。

●アパートでローラー台トレーニングすることは可能か?

●ロードバイククラブの入り方。嫌われない新入部員の作法

●ロードバイク乗りが、クロストレーニングとしてマラソンを取り入れることのメリット・デメリット

●ロードバイクとマラソンの両立は可能か? サブスリーランナーはロードバイクに乗っても速いのか?

●スピードスケートの選手がロードバイクをトレーニングに取り入れる理由

初心者から上級者まで広く対象とした内容になっています。

Bitly

×   ×   ×   ×   ×   × 

モバイルバージョンを終了