人事異動によって勤務先が変更になったら通勤バイク(ロードバイク通勤)をはじめよう

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心の放浪者アリクラハルトの人生を走り抜けるためのオピニオン系ブログ。

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『車泊でGO!!』YouTube動画 始めました。(grandma-cuisine

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人事異動によって勤務先が変更になった

サラリーマンの皆さんには、人事異動っていうものがありますよね。職場の一方的な都合である日突然予想もしなかった人事異動をもらうことがあります。

「××に勤務を命ずる」という人事異動によって、これまでの生活が変わってしまうということがあります。これはサラリーマンの宿命と我慢せざるをえないところがあるでしょう。

「ソウル勤務を命ずる」「バンコク勤務を命ずる」とかって話であれば、これはもう引っ越すしかないということになるわけですが、片道15km程度の勤務地に勤務を命ぜられたらどうしますか?

片道15キロです。引っ越しするには近すぎますよね?

50kmも離れていればいっそ引っ越しも視野に入れると思いますが、15kmではそこまでする気になれません。

電車、もしくはバスがあれば、それを使いたいところです。しかし私の場合、田舎町だったため、公共交通機関を使うことはできませんでした。

さて、田舎町ではマイカーこそが王者です。クルマさえあれば、何ら悩むことはなかったはずです。迷わず車通勤しただけのことで、ここで自転車の書籍を書くこともなかったと思います。

ところが私は、ある事件をきっかけに、マイカーを手放してしまいました。ある事件というのはスピード違反で免許一発取り消しになるという自分史における大事件で、この事件で当時の私は車社会と縁を切っていました。

運転免許一発取り消し実体験。1トリップを都道府県で重複して罰していないか? 

車を手放す。車社会と縁を切る。運転免許再取得後のクルマ社会との距離感について

その後、つき合って結婚した今の妻がステーションワゴンに乗っていたことから車中泊族として車社会に再デビューすることになるのですが、それはまた別のお話しです。

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通勤のために車を買っても、車代が出るわけじゃない。そうだ、自転車で通おう!

同じ勤務先に人事異動になった同僚は、通勤のためわざわざ新たに軽自動車を買っていました。

我が社は電車通勤の場合、定期代は出ますが、通勤に必要だから自動車を買っても自動車の費用を出してくれるわけではありません。

自腹を切って払うことになるのですが、職場に通えないんじゃ仕方がありません。しかし数か月はクルマのために働くことになります。

なるべく職場の都合に人生を左右されたくないと考えていた私ですが、仕事をやめるわけにもいきませんし、困ってしまいました。

悩んだ末、私は自転車(ロードバイク)で通勤することにしました。通勤のためだけに新しく車を一台を買うということに違和感を禁じえなかったためです。それほど運転免許一発取り消し事件は強烈なダメージだったのです。

当時、私はマラソンを2時間台で走ってしまうようなシリアス市民ランナーであり、脚力に自信があったこともありました。15kmぐらいなら走って通ってもいいかな、と考えてしまうぐらいの距離でした。

自転車(ロードバイク)とランニングの両立は可能か? サブスリーランナーはロードレーサーに乗っても速いのか?

しかし通勤は日常です。往復で30km走るというのは、その後に仕事をしなければならないことを考えると、さすがに毎日はきついかなと冷静に判断し、自転車で通勤する決断をしたのです。

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サイクリングロードを利用して通勤できるというメリットがあった

新しい職場を地図で調べると、河川敷ぞいにあったため、河川敷のサイクリングロードで通勤できるだろうという見通しがありました。

そして通勤用自転車として、ママチャリを選ぶか、マウンテンバイクを選ぶか、クロスバイクを選ぶか、ロードバイクを選ぶか、いろいろ検討した結果、ロードバイクを選ぶことになったのです。

いやあ。速いですよロードバイクは。陸上短距離の日本人の壁である100m10秒(時速36km)は軽く出せます。そしてランニングとはぜんぜん体への負担が違います。

人類最速ウサイン・ボルトの瞬間最高速度は時速44.7kmですが、サブスリーランナーならば日常レベルでボルト越えが可能です。私は毎朝ボルトよりも速く職場に走っていました。

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速さはロードバイクのレーゾンデートル

ボルト越えぐらい速く走ると耳元で轟ッと風が唸ります。

朝、動きの鈍い河川敷の鳥が私のバイクの前を横切ろうとしたらロードバイクが計算よりも早すぎたのか、衝突したことが何度もあります。横切ろうとしたのに横切り切れなかったんですね。鳥の計算を超えるスピードが出ていたためです。ランニングではこんなことはありえません。

スピードが速い分だけ、転倒して頭蓋骨から落ちたら即死もありえます。ヘルメットなしには乗れません。

ロードバイクは「スピード命」の乗り物だけに、ちんたら走っていてはいけないような無言のプレッシャーを乗っていると感じます。

たとえ通勤途中であってもクロスバイクやマウンテンバイクに抜かれるなんてことはあってはならないことです。速さはロードバイクのレーゾンデートルなんですから。フォーミュラカーがSUVに負けちゃならんのと同じことです。

そのようなスタンスの乗り物だけに、同じロードバイク乗りに抜かれようものならば、己の存在意義を脅かされたとばかりにレースが始まります。

カーン。さあ、戦いのゴングが鳴り響きました。

敵はコルナゴのようです。イタリアの名門バイクですね。毎日この道をこの時間に通っているらしく乗り慣れているようです。おおっと今日の敵はビアンキだ。おっ。前方にはジャイアントがこちらを待ち構えて力をためているようです。しかしこれから職場に行くためにまだハルト選手に比べると必死の気合が足りないようです。おおっと凄い。凄いスピードだ。下ハン握ったハルト選手がアウタートップの重ギアをぐいぐい漕いで一気に追い抜いていきました!!

、、、っていう具合に、毎朝、通勤レースをしておりました。

はっきりいって暇だったんですね。河川敷の悪いところはどこまで行っても景色が変わらず、退屈で、前に進んでいる感じがしないところです。競争でもしないと退屈でたまりません。

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河川敷の退屈しのぎ。通勤バイクレース。戦績は全勝無敗

結局、私の通勤バイクレースの戦績は全勝無敗でした。

しかしきわどい勝負をするたびに私の通勤バイクは高速仕様に改造されていくことになります。

最後はディープリムホイール、ビンディングシューズ、レーシングパンツ、指だし手袋、サングラス、ヘルメットというザ・ホビーレーサーな通勤スタイルへと変化していきました。

夏はたいていマラソン用の速乾Tシャツでしたが、時にはサイクルジャージを着ていったこともありました。もはやこれはサラリーマンが仕事に行く格好じゃありません。近所の人は誰も私が仕事に行くとは思っていなかったんじゃないかな?

職場に行かずにそのまま日光あたりまで遠征できる格好でした。下着はザックに背負い、職場でパンツまで全裸になって着替えていました。仕事着はロッカーに置きっぱなしです。

これが通勤ロードバイクの世界です。

ママチャリに乗っている人の通勤世界と全然違うでしょ?

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