登山大国・韓国最高峰ハルラ山登頂写真集(ダウンロードフリー画像)
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済州島には、韓国最高峰ハルラ山1,947mがあります。そのせいか登山系ショップがたくさんありました。
登山グッズが安ければうれしいのですが、日本のモンベルの方が安いと感じました。もはや韓国は買い物天国ではありません。
なんかTHE NORTH FACEを彷彿させるコリアオリジナルショップ。
なんかTHE NORTH FACEを彷彿させるコリアオリジナルショップW
なんかTHE NORTH FACEを彷彿させるコリアオリジナルショップWW
ナムー
済州島は火山島です。ハルラ山の噴火でできた島といってもいいでしょう。山から海が見えます。
のどかな山です。海抜2000mないからね。
絶壁の奇岩
火山の痕跡がいたるところにあります。岩を見ることができる登山でした。山ヤは岩山が好き。
登山道はしっかりと整備されていました。
日本でこの標高だと森林地帯ですが、高い木がないのは土地の栄養が少ないせいでしょうか。
枯れかかっている火山湖。
いちおう避難シェルターもありました。
この大群衆。ハルラ登山は家族のレジャーです。誰でも登れます。
木道を登っていきます。
山頂にて。
「愛してるよ、カラ子」
「カラ夫さん、あたしも……」
と、ハングル語で言っていると思う(笑)。
コリアオリジナル登山グッズの人がたくさんいました。それを眺める楽しさは国内登山では味わえません。
山頂でキムチを食べている人がいました(笑)。
これだけ登山ショップが充実した韓国人にとって、国内に2000m弱の山しかないというのは、すこしかわいそうな気がします。せっかくのコリアオリジナル登山ファッションも出番があまりないでしょう。
そのせいか、市街地でもレインジャケットを着ている人がたくさんいました。
下山後の市街地にて。うちのヨメは済州島みかん(韓国みかん)を食べて腹をくだしました。
みかんなどは皮が汚れていることが多く、皮を触った手で中身を食べるので、菌に感染してしまうのです。
フルーツそのものは汚染されていなくても、果物ナイフが汚れていたり、冷やすための氷が汚染されていたりするのが外国の市場です。
海外旅行のコツのひとつです。おぼえておいてください。
道祖神のトルハルバン三兄弟。
なんか謎の文字で何を売っているのかわかりません。チン×じゃないよな。
マホメット・イエス・仏陀「みんななかよくね。とくにそこ! 韓国と日本!!」
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旅人が気に入った場所を「第二の故郷のような気がする」と言ったりしますが、私にとってそれは韓国ソウルです。帰国子女として人格形成期をソウルで過ごした私は、自分を運命づけた数々の出来事と韓国ソウルを切り離して考えることができません。無関係になれないのならば、いっそ真正面から取り組んでやれ、と思ったのが本書を出版する動機です。私の第二の故郷、韓国ソウルに対する感情は単純に好きというだけではありません。だからといって嫌いというわけでもなく……たとえて言えば「無視したいけど、無視できない気になる女」みたいな感情を韓国にはもっています。
【本書の内容】
●ソウル日本人学校の学力レベルと卒業生の進路。韓国語習得
●関東大震災直後の朝鮮人虐殺事件
●僕は在日韓国人です。ナヌン・キョッポニダ。生涯忘れられない言葉
●日本人にとって韓国語はどれほど習得しやすい言語か
●『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』南北統一・新韓国は核ミサイルを手放すだろうか?
●韓国人が日本を邪魔だと思うのは地政学上、ある程度やむをえないと理解してあげる
●日本海も東海もダメ。あたりさわりのない海の名前を提案すればいいじゃないか
●天皇制にこそ、ウリジナルを主張すればいいのに
●もしも韓国に妹がいるならオッパと呼んでほしい
●「失われた時を求めて」プルースト効果を感じる地上唯一の場所
●「トウガラシ実存主義」国籍にとらわれず、人間の歌を歌え
韓国がえりの帰国子女だからこそ書けた「ほかの人には書けないこと」が本書にはたくさん書いてあります。私の韓国に対する思いは、たとえていえば「面倒見のよすぎる親を煙たく思う子供の心境」に近いものがあります。感謝はしているんだけどあまり近づきたくない。愛情はあるけど好きじゃないというような、複雑な思いを描くのです。
「近くて遠い国」ではなく「近くて近い国」韓国ソウルを、ソウル日本人学校出身の帰国子女が語り尽くします。
帰国子女は、第二の故郷に対してどのような心の決着をつけたのでしょうか。最後にどんな人生観にたどり着いたのでしょうか。
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