2022年のゴールデンウィーク。ひさしぶりに海外旅行に行った人もいるようです。3年ぶりにコロナによる移動規制のないGWだったようですね。
しかしわたしたちは相変わらず車中泊をしていました。移住先を探す車中泊の旅です。7泊8日でした。
京都五山のひとつ。東福寺は無料で楽しめる
今回、はじめて拝観したのですが、とてもすばらしい寺院でした。
渓谷に橋がかかっています。ロードバイク乗りが写真を撮っていました。反対側が有料スペースにある東福寺の「通天橋」です。こちら側は臥雲橋、入場料なしで無料で楽しむことができます。
こちらが有料スペースの通天橋。下の渓谷からはかなりの高さです。目の前にちょうど紅葉の葉があって人々はそれを愛でています。紅葉の時期は最高ではないかと思います。山笑う新緑の時期もよかったですよ。
中には八相の庭というのがあり、
枯山水庭園があり、多くの人が悟りを開こうと庭を眺めていました。
市松模様の庭園があります。ずっと家から出ない軟禁状態の人にとってはこのような庭園はひじょうに貴重かもしれません。
天井画の竜もありました。
アトリビュートとは絵画上のお約束・象徴。ドラゴン退治のミカエル。ゲオルギウス。トリスタン。ジークフリート
その日は宿泊地である亀岡市に電車で戻りました。京都の時間貸し駐車場事情もわかったので、あしたは直接車で京都に乗りつけようと思います。
八瀬 瑠璃光院へのアクセス方法。マイカーはやめたほうがいい。叡山電鉄を使いましょう。
一日一寺院と決めて京都観光をつづけます。今日の目的地は「瑠璃光院」。なんでもシーズンものの特別拝観を行っているそうです。
こちらは叡山鉄道の終点です。まるで九州の電車のように派手な電車でした。
昨日の経験から車で京都に乗りつけたのですが、瑠璃光院の周辺には駐車場がありませんでした。田舎のほうにあるのでむしろ駐車場は無料かも? ぐらいに思っていたのですが、逆に山が近すぎて平地のスペースがなくて駐車場がありませんでした。
車で行こうとしている人は気をつけてください。叡山電鉄を使った方が無難です。
こちらが有名な写真です。磨き抜かれた座卓に外の景色が映ってこのような写真が撮れるのです。
茶室もありました。
2022年ゴールデンウィーク車中泊の旅の総括
これにて2022年ゴールデンウィーク車中泊の旅は終了しました。
あとは二日間かけて千葉県まで帰宅です。有料道路は使わないようにしているので早めに帰ることにしました。
渋滞に巻き込まれないセオリー通り、ほぼ渋滞なしで家まで帰ることができました。
途中、静岡県の道の駅で7泊8日の最後の宿泊をしました。
なぜかお尻のあたりがピリピリして坐骨神経痛が発症してしまったかもしれません。大遠征だけあって、からだにもそれなりの負担がかかったみたいです。
今回の車中泊大遠征では、外で米を炊いたり、料理をすることがなくなりました。いちおうコッヘルや携帯バーナーは準備していったのですが。
これも奥様孝行でよかったかな、と思っています。普段食事をつくっている奥様としては車泊に出れば料理しなくてもいいというメリットを享受してもらうことはインセンティブでしょう。
夫婦車中泊は女房の積極的参加がないと成立しません。おいしい食事や温泉で女心を釣りましょう。
料理セットはそれなりの容量があります。今後それを持っていかなくてもいいとなると、これもまた荷物が減っていいかなと思っています。また調理をしたらしたで鍋を洗ったり残飯が出たりといった問題が発生します。それらがないのは快適です。
車中泊のYouTubeでものすごい再生数を稼いでいるyoutuberは、車内で調理して車内で食べて車内で寝るという動画をあげています。
うちらの場合、調理をあきらめることで、車中泊とはいいながら、ほとんどただの観光動画になってしまっていました。それでも快適性をとるのは、やはりうちらが動画配信者ではなく旅人だからに他なりません。