「性格」が「人」。簡単に変われるなら「性格」なんてない。「性格」がないならどうやって他人を愛したらいいのだろう?

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『ドラクエ的な人生』とは?

心の放浪者アリクラハルトの人生を走り抜けるためのオピニオン系ブログ。

書籍『市民ランナーという走り方(マラソン・サブスリー。グランドスラム養成講座)』『通勤自転車からはじめるロードバイク生活』、小説『ツバサ』キンドル書籍にて絶賛発売中です。ぜひご一読ください。

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お金持ちの世界を一瞬で手に入れる方法

お金持ちになったらどんな気持ちだろうか、と思うことはありませんか?
貧乏な私たちとは「触れているもの」「感じていること」何もかもがお金持ちは違うと思ってはいないでしょうか?
しかし実際は「同じ本」や「同じ映画」を見て感動している時、感動の種類や人生の味わいの深みは、お金持ちも私たちビンボー人も変わりはありません。わかりますよね?
そうは言っても向こうはたくさんの蓄財があるじゃないか! そう反論しますか?
それは、この瞬間、「いま、ここ」を強烈に生きていないから、そう感じてしまうのです。
「今がすべて」ではなく、過去や未来を見てしまっているから、お金持ちは違うとイメージしてしまうのです。
アドラー心理学を「哲人」と「青年」の対話形式で書いた『嫌われる勇気』という本があります。

『嫌われる勇気』を読み進めているうちに、こういう生き方をしている人は誰だろうかと考えました。

そして岡本太郎の顔が浮かんできてしかたがありませんでした。
この瞬間、「いま、ここ」の強烈な光に過去は関係ないし、未来もない。
イマココ哲学を体現できれば、お金持ちの世界(感じていること)を一瞬で手に入れることができます。
お金持ちも、貧しい私たちも、瞬間瞬間を生きていることに変わりはないからです。
この瞬間の命の爆発に、蓄財の多寡は関係ありません。
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トラウマは存在しない。過去など関係ない。本当か?

過去など関係ない。過去の経験の意味を自分が決めているのだからトラウマなんてない。すべては本人の解釈次第である。『嫌われる勇気』ではそう言っている。
言っていることを理解はできる。が、どうか?
戦闘ストレス反応というPTSDを知ってるだろうか。シェル・ショック(砲弾神経症。戦場ショック)と言ったりもするのだが、塹壕の中でいつ死ぬかわからない銃弾や爆弾の音の中、死の恐怖に常時さらされて、神経を病んでしまうという病気だ。
戦場ショックで痙攣して歩けなくなってしまっている人に、それと同じことが言えるのか?
「君は砲弾ショックにひたって病人でいた方が楽チンだから、過去を自分に都合よく利用しているんだ」
「砲弾が降ってきたのは過去のことじゃないか。今は関係ないだろう」
「戦場が恐くて病気に逃避しているんだ。仮病みたいなものだ」(終戦後も症状が続いているにもかかわらず)
「いろいろ不満はあったとしても、「このままの私」でいることの方が楽で、安心なんだろ?
「今のライフスタイル(世界や自分への意味づけ)をやめる、という決心をしろ!」
私は疑問だなあと思う。
難しいことは言っていない。理解はできる。でも「こじつけ」な気がする。はっきりいって間違っているんじゃないか? いうまでもないが、アドラー先生が言っているからといって、すべて正しいとは限らないのだ。
もう一方の大家フロイト先生は「トラウマはある」と言っているのだから。なにもアドラーを妄信することはない。おれは、過去に否応なしに影響されることはあると思うよ。
この瞬間に人は変われるというが、人には「反応の傾向」というものがあって、それが「性格」だ。「性格」が「人」なのであって、そう簡単に人が変われるというならば「性格」なんてないってことになる。「性格」がないなら、私たちはどうやって他人を愛したらいいのだろう?
「性格」がないなら「個性」もない。「個性」がないなら、人格は何に香るのだろう? 
こう考えた方がハッピーになれるんじゃありませんか? という方法論として提示しているのなら、わかる。
しかし「これが真実だ」と提示されたら、嘘つけ、と言うねオレなら。
哲学とか心理学ではなく、カウンセリングの方法論と言った方がいいんじゃないか?
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この瞬間、自分の問題と他者の問題をわけて考える

自分に対する評価を下すのは「他者の問題」で自分ではどうしようもないんだから、他人の評価を気にするな。
「自分の問題」と「他者の問題」を分けて考えろ。
分けて考えることで世界はシンプルになる。
アーティストならいいが、政治家にはなれないタイプの考え方ではないかなあ。

瞬間を生きる哲学、この本は政治家向けの本ではないと思います。アーティスト向けの本だと思います。

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「一人じゃ孤独を感じられない、だからfor you」宇多田ヒカル

「一人じゃ孤独を感じられない、だからfor you~♪」
宇多田ヒカルの『For you』という歌の歌詞です。
孤独を感じるのにも他者を必要とする。アドラーと同じことを歌っています。
人間の悩みはすべて対人関係の悩みだとアドラーはいいます。
それには100%同意します。
歓喜はすべて対人関係のなかにあるとは思いませんが、悩みはすべて対人関係の中にあるといってもいいと思うなあ。
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この瞬間、誰とも競争することなく、ただ前を向いて歩いていけばいい

芸術は、爆発だ
岡本太郎さんの言葉ですが「この瞬間哲学」は、お金持ちとか貧乏とかを消してしまう力があります。
たとえば本書『嫌われる勇気』ですが、YouTube上では中田敦彦さんが解説をしています。
中田敦彦さんは年収が億超えの超大金持ちですよね?
しかし『嫌われる勇気』を読んで咀嚼している「この瞬間の人生の味わい」は、貧乏な私も、お金持ちの中田さんも変わりません。
ほら、「この瞬間、イマココ哲学」は、貧富の差を消してしまいましたよ!!
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対人関係の軸に競争がある限り、不幸から逃れられない

「自分が自分であろうとするとき、競争は必ずそれを邪魔をしてきます」
競争の世界に生きていると、いつのまにか、他者全般を、世界を敵だと見なすようになるから。
競争に生きている限り、成功しても幸せを実感できない人が多いといいます。
「お前の顔を気にしているのはお前だけだよ」
競争から解放され、人々は仲間だと実感できるように、原因論でなく目的論に生きるべきだと本書はいいます。
あなたが正しいと思うなら、他の人がどんな意見であれ、そこで完結すべき話で、勝ち負けとは関係ない。
その正しいと思う道を貫くとき、嫌われる勇気が必要になるのです。
好かれようとすると、他人にそった生き方をすることになるから。
「これは誰の課題なのか」他者の課題には踏み込まないようにしようと本書はいいます。
アメリカ合衆国の大統領に聴かせてやりたい言葉ですね。
世界の警察官とか称して他国の問題に口出ししてはもめ事をまき散らしているのがアメリカです。
「自国の課題」と「他国の課題」が分離できていません。
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ドラクエ的な勇気の心理学

ドラクエの主人公は「勇者」です。勇気のあるもののことですね。
いちばん大切なのは、力でも知力でもなく、勇気なのだと『嫌われる勇気』は主張しています。
アドラー心理学はドラクエと同じ結論なのです。勇気こそが大事だ、と。
私もずっとそう思っていました。そうでなければ本ブログの名前を『ドラクエ的な人生』なんて名付けたりしません。
あなただけの冒険に出発しましょう。できるのは「自分の信じる最善の道を進むこと」だけ。
他者がどのような評価を下すかは、他者の問題で、あなたにはどうすることもできません。
だから嫌われてもいい勇気を持て、というのが本書の要旨です。
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勇気って何だ?

他者の課題を切り捨てるのが勇気。
好かれるために他人の価値観に生きることを捨て去るのが勇気。
自分を貫くために嫌われるのが勇気。
「あの人の期待を満たすために生きてはいけない」
この瞬間、他者からの承認を求めることを否定するのが勇気。
他者の期待など満たす必要などない。
他人の評価ばかり気にしていると最終的には他者の人生を生きることになる。
承認欲求は不自由を強いる。
他者の評価を気に掛けず、嫌われることを恐れず、承認されないかもしれないというコストを支払わない限り、自分の行き方を貫くことはできない。
関係が壊れることだけを恐れて生きるのは、他者のために生きている不自由な生き方です。
生き方を変えられないのは、能力が足りないのではない。勇気が足りないのだ。
『嫌われる勇気』はそのようなことを再確認させてくれました。
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この瞬間、「いま、ここ」の爆発。イマココ哲学

我々は「いま、ここ」にしか生きることができない。
計画的な人生なんて不可能なことだ。
「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てて生きていたら、過去も未来も見えなくなるでしょう。
この瞬間、「いま、ここ」の強烈な光に過去は関係ないし、未来もない。
「いま、ここ」を真剣に生きていたら、そんな言葉など出てこない。
人生の物語は必要なくなり、瞬間瞬間の爆発だけが人生になる。
人生最大の嘘は「いま、ここ」を生きないことだ。
私はアドラー心理学の、この瞬間「いま、ここ」哲学が最も印象に残りました。
アドラー心理学のすべてが正しいと証明されたわけでもありませんし、腑に落ちたわけではありません。
「現状維持に都合のいい解釈のため、過去を利用している」とか「自分と他者の問題をわけて、他者の問題に土足で立ち入るな。自分の問題に他者を立ち入らせるな」とか、「他者の期待を満たすために生きることはやめろ。それは他者の課題なのだから」とか、和を以て貴しとなす日本人にはちょっとどうかな?? と思うところも多々あります。
しかし勇気が最も大事だというドラクエ的な結論と、この瞬間「いま、ここ」哲学には、非常に共感を覚えました。

×   ×   ×   ×   ×   × 

このブログの著者が執筆した純文学小説です。

「かけがえがないなんてことが、どうして言えるだろう。むしろ、こういうべきだった。その人がどんな生き方をしたかで、まわりの人間の人生が変わる、だから人は替えがきかない、と」

「私は、助言されたんだよ。その男性をあなたが絶対に逃したくなかったら、とにかくその男の言う通りにしなさいって。一切反論は許さない。とにかくあなたが「わかる」まで、その男の言う通りに動きなさいって。その男がいい男であればあるほどそうしなさいって。私は反論したんだ。『そんなことできない。そんなの女は男の奴隷じゃないか』って」

本作は小説『ツバサ』の後半部分にあたるものです。アマゾン、楽天で無料公開しています。ぜひお読みください。

https://amzn.to/3PZ4985

×   ×   ×   ×   ×   × 

物語のあらすじを述べることについての私の考えはこちらをご覧ください。

物語のあらすじを紹介することについて
あらすじを読んで面白そうと思ったら、実際に照会している作品を手に取って読んでみてください。ガイドブックを読むだけでなく、実際の、本当の旅をしてください。そのためのイントロダクション・ガイダンスが、私の書評にできたらいいな、と思っています。

私は反あらすじ派です。作品のあらすじ、主題はあんがい単純なものです。要約すればたった数行で作者の言いたかった趣旨は尽きてしまいます。世の中にはたくさんの物語がありますが、主役のキャラクター、ストーリーは違っても、要約した趣旨は同じようなものだったりします。

たいていの物語は、主人公が何かを追いかけるか、何かから逃げる話しですよね? 生まれ、よろこび、苦しみ、死んでいく話のはずです。あらすじは短くすればするほど、どの物語も同じものになってしまいます。だったら何のためにたくさんの物語があるのでしょうか。

あらすじや要約した主題からは何も生まれません。観念的な言葉で語らず、血の通った物語にしたことで、作品は生命を得て、主題以上のものになるのです。

作品のあらすじを知って、それで読んだ気にならないでください。作品の命はそこにはないのです。

人間描写のおもしろさ、つまり小説力があれば、どんなあらすじだって面白く書けるし、それがなければ、どんなあらすじだってつまらない作品にしかなりません。

しかしあらすじ(全体地図)を知った上で、自分がどのあたりにいるのか(現在位置)を確認しつつ読書することを私はオススメしています。

作品のあらすじや主題の紹介は、そのように活用してください。

偉そうに? どうして無名の一般市民が世界史に残る文豪・偉人を上から目線で批評・批判できるのか?
認識とか、発想とかで、人生はそう変わりません。だから相手が世界的文豪でも、しょせんは年下の小僧の書いた認識に対して、おまえはわかってないなあ、と言えてしまうのです。それが年上だということです。涅槃(死。悟りの境地)に近いということなのです。
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アドラー心理学をもっと深掘りしたいあなたへ

※もしアドラー心理学に興味が湧いたら、わかりやすい漫画版が出ています。
※また『嫌われる勇気』の続編というべき『幸せになる勇気』という書もあります。
歴史的な名著のため『愛蔵版』もあります。
※ご紹介した書物は電子書籍Kindle版でも読むことができます。
電子書籍は、場所を取らず、復習のための検索が容易なのが最大のメリット。
キンドルについてはこちらで解説しています。
https://arikura.com/kindle-unlimited/
※歴史的な名著のため、オーディオブックでも聞くことができます。
オーディブルの使い方
  1. 最初の一冊は無料。
  2. その後は月額1,500円。
  3. 毎月ワンコインがもらえて、ワンコインを一冊と交換して聴ける。
  4. 入会二カ月目にはコイン2枚(二冊)、三カ月目にはコイン3枚(三冊)のオーディオブックを聴くことができる。
  5. オーディオブックは返品できる。返品するとコインが戻ってくるので、別の一冊と交換することができる。
  6. つまり図書館で借りているように、無限に「聞く読書」が楽しめる。

私はオーディオブックは究極の文章上達法だと思っています。

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オーディオブックのおススメの使い方は、キンドル本などで一度通読して概略を頭に入れた上で、適当なところから、くりかえしくりかえし流して聴くことです。
この際、はじめから聴く必要はまったくありません。はじめから聴いていたらいつも同じところばかり聞くことになってしまいます。
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★★

サハラ砂漠で大ジャンプする著者
【この記事を書いている人】

アリクラハルト。物書き。新狩猟採集民族、遊民主義の提唱者。心の放浪者。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。山と渓谷社ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。ソウル日本人学校出身の帰国子女。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。放浪の旅人。大西洋上をのぞき世界一周しています。千葉県在住。

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アリクラハルト。物書き。新狩猟採集民族、遊民主義の提唱者。心の放浪者。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。山と渓谷社ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。ソウル日本人学校出身の帰国子女。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。放浪の旅人。大西洋上をのぞき世界一周しています。千葉県在住。
このブログ著者の書籍『通勤自転車から始めるロードバイク生活』
書籍『通勤自転車から始めるロードバイク生活』
この本は勤務先の転勤命令によってロードバイク通勤をすることになった筆者が、趣味のロードバイク乗りとなり、やがてホビーレーサーとして仲間たちとスピードを競うようになるところまでを描いたエッセイ集です。 その過程で、ママチャリのすばらしさを再認識したり、どうすれば速く効率的に走れるようになるのかに知恵をしぼったり、ロードレースは団体競技だと思い知ったり、自転車の歴史と出会ったりしました。 ●自転車通勤における四重苦とは何か? ●ロードバイクは屋外で保管できるのか? ●ロードバイクに名前をつける。 ●通勤レースのすすめ。 ●軽いギアをクルクル回すという理論のウソ。 ●ロードバイク・クラブの入り方。嫌われない作法。 などロードバイクの初心者から上級者まで対応する本となっています。
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書籍『市民ランナーという走り方』
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ランニング・マラソンについて体系的に学びませんか? このブログの著者の書籍がAmazonにて発売しています。雑誌『ランナーズ』のライターだった筆者が贈る『市民ランナーという走り方』。 雑誌『ランナーズ』のライターだった筆者が贈る『市民ランナーという走り方』。 市民ランナーの三冠グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するための方法を教えます。 本書の特徴は、ランニングフォームをつくる入力ワードを変えることで速く走れるようになるというものです。パフォーマンスを肉体が再現するための入力ワードによって、いわば言葉の力によって速くなるというメソッドを提唱します。 ●絶対にやってはいけない「スクワット走法」とはどんなフォーム? ●初心者が習得すべき「アトムのジェット走法」「踵落としを効果的に決める走法」 ●ピッチ走法とストライド走法、どちらで走るべきなのか? ●ストライドを伸ばすための「逆くの字走法」「ハサミは両方に開かれる走法」って何? ●マラソンの極意「複数のフォームを使い回せ」とは? ●言葉の力で速くなる「動的バランス走法」「ヘルメスの靴」って何? ●戦闘フォーム「ヤジロベエ走法」ってどんなフォーム? ●究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」の本当の意味は? ●スピードに教わる。自分の肉体から学ぶ「オオカミ・ランニング」とは? ●ウルトラマラソンの走り方「ばあちゃん走法」とは? 本書を読めば、「マンガに学ぶ実走」などの言葉のイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く効率的に走ることができるようになります。 踵着地とフォアフット着地、どちらが正解か? 本書では明確に答えています。 ●「世界が美しく見える魔法」とは? 禅ランニング・瞑想ランニングのやり方 カルペ・ディエム。この本は「ハウツーランニング」の体裁をした市民ランナーという生き方に関する本です。 あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。 市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。
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このブログ著者の小説『ツバサ』
小説『ツバサ』
主人公ツバサは劇団の役者です。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」
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小説『ツバサ』
主人公ツバサは劇団の役者です。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」
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