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本・映画・アート・アニメなどのおすすめ情報
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中森明夫『オシャレ泥棒』おそるべき名作

中森明夫『オシャレ泥棒』。生きるってことは命がけの飛躍の連続さ。私たちは誰もが常に断崖絶壁の突端で目隠しをしてダンスしてる。愛なんてないのさ。でも、ないものを信じるんだ。戦うためにね。ないからこそ信じるんだ。それはもはや“愛を超えた愛”だ。
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ピラミッドは墓! 吉村作治先生の「ピラミッド神社説」は大間違い!

「ピラミッドはお墓じゃない」と言ってこそ新奇であり、注目を集めることができるのです。だから吉村先生、そっちに走っちゃったんだと思うなあ。 ギリシアの哲学者のように理性で考えれば、「ピラミッドはお墓」そう考えざるを得ないのだ。
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フランケンシュタイン。原作小説を超える二次創作もある

怪物のキャラクターだけ借りて、他のストーリーを展開する、という二次創作があります。そういった二次創作の中には、原作を超える二次創作もあります。だから作者はストーリーよりも、キャラクターづくりに全力を注ぐべきだ。今回のコラムのこれが結論です。
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ドラマ『恋の始まりは出馬から!? すべき就職はしないで出師表』にみる韓国の地方公務員制度

「恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~」このドラマ、ちゃんと現実の公務員制度に即しているのか? 銀行員が見ると「この銀行ドラマおかしいよね」。警察が見ると「この刑事ドラマおかしいよね」。そんな風になっているのではないでしょうか。
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堂城賢『自転車の教科書』書評

「いちばん余計な力を入れてはいけない場所は腹筋。お腹に力を入れる、は間違っている」「りきみとは、動かすべき場所でない筋肉に誤った信号を脳から送っていること」などローディーのみならずランナーが読んでもためになるところのある書物です。
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『BORN TO RUN』書評

このページでは『BORN TO RUN』の書評をしています。わたしが本書に感銘を受けるのは、一に作者クリストファー・マクドゥーガル氏の物書きとしての実力の高さ、二に翻訳者の翻訳力の高さ、です。
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キリスト教信者でない者が聖書を精読してみた

キリスト教絵画や彫刻、大聖堂に興味を持って、その出典ともいうべき聖書を精読しました。聖書はとても面白い本でした。宗教っけ抜きで読んでも非常に面白い書物です。 扱っているテーマは「永遠の命」「人間にとっての幸せ」です。一種の文学作品として読むことができる作品です。
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負けて引退したアスリートの言葉『走りながら考える』

高橋尚子『夢は叶う』封印された名言 勝ったアスリートの言葉は、よく耳にすると思います。 シドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子選手は「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」と言いました。レース...
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愛って何だ。愛はあるのか? 野島伸司『世紀末の詩』

ワタルは里見先生の結婚を笑顔で手を振って見送りました。そして教授の作ったイエローサブマリンで海の底へと潜っていきます。きっとワタルは愛を探しに行ったのでしょう。なぜなら愛とは……唯一の真実の愛とは、互いの愛を確かめ合うための……愛とは……冒険だから。
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本は「おとな向け」より「こども向け」の方が面白い

こども向けの本から学ぶことは必ずあると思います。何よりも「面白く伝えようとしている」し「必要情報だけで無駄がない」のです。時間対効果の面でも、恥ずかしがらずに「こども向け本」を読むことをオススメします。
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『信長の野望』配下武将の能力値(ステータス)評価の基準は何か?

『信長の野望』の能力値評価は、実績主義ではなく、口コミ・印象・文書主義です。大名と侍大将を同じ土俵の上でステータス評価するから、大名よりも侍大将の能力値の方が高いというおかしなことになってしまっているのです。死ぬ覚悟への評価と、政治的な業績は、別の問題です。
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『鋼の錬金術師』錬金術とは何か子供にもわかるように解説してみた

このページでは錬金術って何だ? を主題にアニメ『鋼の錬金術師』をネタに語っています。 錬金術という言葉に惹かれて視聴したら、めちゃくちゃオモロかったので。 ファンの方と同じ思いを共有できたら、と思います。 錬金術ってな...
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ドラゴンクエストの結婚イベントに見る幼馴染ロマン、同級生補正

幼馴染ロマン。同級生補正は男の側だけの幻想です。これほど同級生の数が多いのに、結婚に至るカップルが少ないというのは、たぶん女性側が「何とも思っていないから」なのでしょう。 こうまで男と女のロマンが違うとは、まことに残念なことではありますまいか?
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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』ラストシーンの笑顔の謎を解説

人は「笑うべきでない場面」で笑っている人を見ると、心に焼き付くほどの印象を受けてしまうのでしょう。 ヌードルス(デ・ニーロ)の最後の笑顔の正体は、少年時代の思い出は誰にも変えられないし、奪えないからだと思います。 いつでもその場所に戻ることができるのです。
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『バトル・ロワイアル』クラスメイトの殺し合いは何かの比喩。人生の縮図

「走るぞ! せいいぱいでいいから走れ!」殺人フィールドに放り出される時、中川典子に、秋也がかけた最初の言葉です。 そして物語の最後にもこの言葉が繰り返されます。「走るぞ! せいいぱいでいいから走れ!」 最初っから最後まで主人公・七原秋也は走り続けていたのでした。
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USJアトラクションでおなじみの映画『ウォーターワールド』はボートピープルのスラム映画

もし本当に地球がすべて海水に覆われるような世界になったら、太平洋ゴミベルト地帯のような場所が「お宝」地域になって、そこでスモーカーたちが資材争奪戦を繰り広げるんでしょうね。ちなみにほぼ血清の尿が飲めるってことは、血も飲めます。するとスラム映画が吸血鬼映画になってしまいます。
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写本による淘汰。『イリアス』と『オデュッセイア』のあいだ。テレゴノス・コンプレックス

『イリアス』『オデュッセイア』二作品のあいだを埋める作品としての「叙事詩環」。名作だけが後世に伝わる写本による淘汰理論によって現存していません。しかしエピソードは残りました。人間くさいから生き続けた神々の物語——矛盾していて面白いと思いませんか? 「原典」から「派生作品」ができたのではなく「派生作品」から「原典」が成立するのがギリシア神話の面白いところです。
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ケイリン競輪ファンは競馬も好きか? 『みどりのマキバオー』カスケードの魅力

わたしはロードバイク乗りです。ロードバイク乗りにおすすめの何かご紹介できる作品はないかな……と考えていたらひとつのアニメが思い浮かびました。 それは『みどりのマキバオー』です。『弱虫ペダル』よりも先に思い浮かんでしまいました。 ...
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小説作法『近代マンガの演出法』

原作小説では、エイハブは、自然にはまったくかなわず、ごみのようにただ死んでいく人でした。人間がクジラ(自然。神)に負ける、という話しにしか読めないものでした。 しかし「近代マンガの演出」をくわえたマンガ版は、それだけではありませんでした。大切なのは「おまえなんか恐くねえぞ。バッカヤロォおおオオオ!!」と叫ぶちっぽけな人間の魂なのです。
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サピエンス全史に学ぶ幸福とは何ぞや?

苦しみの真の根源は、つかのまの感情を果てしなく空しく求め続けること。外なる成果の追求のみならず、内なる感情の追求もやめること。仏陀の悟りは難しいものがあります。 しかし「求めすぎないこと」は誰にでもできます。わたしのやり方をご紹介します。
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ホームズ・ワトソン・スタイル。シャーロックホームズ60編の読むべき順番

このページでは謎めいたヒーローをつくるための描写術。ホームズワトソンスタイルについて解説しています。そして過去の事件を「目の前で展開されているかのように」リアルタイム実況中継するスタイルについて述べています。またホームズものの時代背景についても解説します。
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世界一のランナー

走る系小説の大半は、実際のところ走らなくてもストーリーが通用してしまうものが多いのです。走ることを真正面から取り上げた作品というのは驚くほどすくないと言わざるをえません。 ランニングって見た目地味だし、描きにくいんでしょうかね?
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宇宙人といえばタコ。H・G・ウェルズ『宇宙戦争』

世界最初の宇宙戦争の物語は、ただのSF小説ではありませんでした。やはり「神たる自然」を最後に持ってきたことが作品に永遠の命をあたえた、わたしはそう見ます。真理を描いた作品は、滅びないからです。「異人種」「異国家」といった「二つの世界の関係性」に落とし込んで、この『宇宙戦争』を見ることができるので、作品は不滅の魂を得たのです。
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『進撃の巨人』のオチ(伏線)回収に学ぶ認識論「そもそも設定」の変更

絶対に伏線回収不可能と思える設定でも、作品の「そもそもの設定」さえ変えることが可能ならば、どんなオチだって回収できます。 「そもそも設定」に縛られているから伏線の回収ができないのです。世界を変えれば、無理が通ります。 これがマンガ作者の神のごとき力なのです。
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書評『あやうく一生懸命生きるところだった』

「時間貧乏」という言葉があります。『あやうく一生懸命生きるところだった』は「お金持ちの時間貧乏よりも、お金持ちじゃなくても時間リッチの方がいい人生だ」と考える人たちを応援してくれる本です。
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ドストエフスキー作品の読み方(『カラマーゾフの兄弟』の評価)

人類文学の最高傑作のオチ(救い)が「キリスト教の死者の復活」で本当にいいのでしょうか。ドストエフスキーはロシアのことしか考えていなかったと私は思います。近代人のものの考え方のベースとなっている知識を何一つ持っていない人が書いた作品だということは、いちおう考えておく必要があると思います。
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マンガは動きを目で見せる芸術。表現力は古今無双。

感情の起伏をおこすことが、小説の命です。それに対してマンガは動きを目で見せる表現です。ふきだしのカタチや字の大きさで音声情報さえも目に見える形で表現を可能にしたマンガは日本で独自の進化をした世界に誇れる表現なのです。
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小説の視点【神の視点】神が書いた文章なんて読んだことがない

私たちは、人間が書いた文章は読んだことがあるが、神が書いた文章は読んだことがありません。複数視座【神の視点】で小説を書くと、読者は「人間が書いた文章ではないもの」を読んでいる気がして、違和感を感じて気持ちが悪くなってしまうのです。語り部を選ぶ際のコツは、魅力的な行動家は話主にしないことです。ひらたくいうと、カッコいいヤツは話主にしない方がいいのです。
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カラマーゾフの兄弟『大審問官』。神は存在するのか? 前提を疑え! 

結局のところ、聖書の神の実在・不在と信仰、教会論争であり、神は死んだってことにすれば、すべては無意味です。 日常生活とかけ離れた問題であるため、すくなくとも人生観を変えるようなテーマでないことだけは確かです。 あなたは現実からみずから学んだことを信じますか? それとも聖書に書いてあることを信じますか? いかに大文豪でも、生まれ育った環境と、取り巻く状況の奴隷にすぎないのだと、思いをはせるのが、宗教に依存しない日本人の正しい『大審問官』の鑑賞態度だと思います。
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平成ナンバーワンの名作ゲーム『クロノトリガー』評価。省略の芸術。クリエーターの旬の時期

「平成のゲーム 最高の一本」に選ばれた『クロノトリガー』を今さらプレイしてみました。ドラクエがなくしてしまった中世ロマンがあり、世界を救うという動機がありました。クロノトリガーは、旬のクリエーターたちが今をかぎりの才能を爆発させて作った最高のゲームでした。
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囲碁アニメ『ヒカルの碁』。平成VS平安の棋士のインターネット対決が面白い!

「消えてもサイはヒカルの心の中にいる」「サイの意志はヒカルが引き継ぐ」悪くない結論だけど、どこかで聞いたことがあるんだよなあ。 見たかったのは『ヒカルの碁』ではなく『謎のゴースト囲碁王に対決していくアキラたち現代の棋士たち』というストーリーでした。
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『ロビンソン・クルーソー』人生を「買う」という行為だけで終わらせないために

「買う」という行為で人生が終わると、ゲームとしては簡単すぎて、生きている実感を得られない退屈な人生を送る危険性があります。 ロビンソンが不幸でみじめなら、私たちの先祖はずっと不幸でみじめな生き物でした。しかし私たちの先祖がみじめで不幸ではなかったように、ロビンソンもまたみじめで不幸ではいませんでした。 それは生きることを買うことだけにしないで、自らの力で自然の中で自活したからに他なりませんでした。
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絵馬を眺めるのが趣味。おかしな絵馬、おかしな願い

絵馬を読む趣味を持っている人はあまりいないのではないかと思います。 このページでは、絵馬に願ったおかしな願い事をアップしていきます。 全力でツッコミを入れていきたいと思っています。
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アニメ『ドラゴンクエスト・ダイの大冒険』。また最初からやるのかよ、というツッコミ

子犬のようにおびえていたポップこそがダイの大冒険を輝かせた真の主人公です。 今度こそラストまで描いてほしいものです。 バーンを倒すまで。ポップが輝くまで。
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シンギュラリティとは? テクニウムとは? ダン・ブラウン『オリジン』から学ぶ未来

「地球の歴史は9千年で、世界は6日で創造された、と真面目な顔して主張するのは、もうやめよう」と作者ダン・ブラウンははっきりと主張していると考えていいのではないか。 神が直接ファックスで送ってきたわけではない聖書の文書を真実視して他人を殺すことはもうやめよう、とダン・ブラウンの立場は明確だといっていいと思います。 ひさびさに徹夜でラストまで読み通してしまうほど面白い本でした。
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アーサー・コナン・ドイル『ロスト・ワールド』。小説力があれば、どんなあらすじだって面白く書ける。

主人公たちは目の前に魅力的な新世界(旧世界?)がある反面、文明社会に帰れなくなってしまいました。 進むべきか、引くべきか。 人間描写のおもしろさ、つまり小説力があれば、どんなあらすじだって面白く書けるし、それがなければ、どんなあらすじだってつまらない作品にしかならないのです。
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三国志。オーパーツ兵器。逃げたふりして伏兵で囲むワンパターン。激怒すると死ぬ人々。閉口。天下の笑いもの

三国志は、やたらと閉口する人物が、天下の笑いものになることを恐れ、バカにされると激怒して昏倒して死んだりする物語です。 知将の戦略は、逃げたふりして伏兵で取り囲むワンパターンです。ときどきオーパーツ兵器が登場して、敵を火薬で吹っ飛ばしたりします。
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ジーキル博士とハイド氏

『ジーキル博士とハイド氏』この二人の人物については、もちろん二重人格を描いた作品として読むことができます。 しかし同時に「ひとりの人間の心の中に潜む善心と悪心との葛藤、せめぎあい」とも捉えることができるのです。
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バチェラー男女逆転版、バチェロレッテ・ジャパンの評価(世界のバチェラーが見たい!)

バチェロレッテも含めてバチェラーシリーズは、登場人物のキャラクターが面白さのほとんどすべてだと思います。出演者あっての番組だとつくづく思います。いかがわしさ満載の人たちが、バチェラー、バチェラーを盛り上げて、楽しませてくれるのです。
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海賊もの『ワンピース』と『宝島』を比較する

「冒険ロマンは現代ものではやりづらい」作者はそう思っていたのではないでしょうか。「現代もの」としては冒険ロマンを表現できなかった。ここに私は何か冒険というものの宿命を見る思いがするのです。
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『女ごころ』の謎を文豪の作品で探求する

女が、20歳も年上の厳格な公務員に嫁ぐか、危険な匂いのする秘密を共有する同年代の男と一緒に生きていくか? もちろんいい女ってやつは、秘密を共有する危険な男を選ぶのですよ(断言!) 乗るかそるかでやってみる。それでこそ人生ですよ。
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エディプス・コンプレックス。「親父を乗り越える系の話し」は無数にある

『オイディプス王』は運命に痛めつけられて、無力感に途方に暮れていじけている人間の物語ではない。 過酷な運命に自殺や両目を潰すなどの激しい抵抗を見せる人間の物語である。
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お菓子と麦酒。人間の滑稽さを描いた作品

世界的な文豪の夫よりも、こけおどしの服装(見た目)で男を選んでしまう女というものの愚かさ。 そしてその女の愚かさに惚れてしまってかなわない男という者の愚かさ。 そんな人間の滑稽さを描いている作品
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ドストエフスキー『罪と罰』の低評価。小説界のモダンアートだったのではないか?

「裸の王様の感覚」がドストエフスキー評にも必要なのではないでしょうか。Jポップの旋律の方が、洋楽よりも、すんなりと受け入れやすい感覚のことです。「女心と秋の空」しかして「色即是空」。こう書いてくれた方が日本人には深みが感じられたのに、と思うのです。
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谷口江里也・ギュスターヴ・ドレ。ダンテの『神曲』の素晴らしさ

実際に書物が光り輝くわけがなく、すべては目の錯覚なのですが、これが本当に本が光っているかのようによくできています。 ドレの挿絵なしでも、江口の超訳なしでも、本そのものが芸術作品であるような『神曲』は、完成しなかったでしょう。この感動をぜひ味わっていただきたいと思います。
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放浪の大先輩。山下清のルンペン旅。天才画家の乞食行脚、乞うたのは清々しいもの美しいもの

このページでは放浪の大先輩山下清のとくに放浪の部分について語っています。 私は放浪の旅人です。 放浪した国や箇所だけなら山下清以上です。 歩いた距離(走った距離ですが)も山下清をはるかに上回っています。 しかし、山下...
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『黒蜥蜴』江戸川乱歩の美女シリーズと三島由紀夫の大功績

自分が死んでも、奇跡が起こる世界であってほしい。現実の世界では明智が探偵で黒蜥蜴が泥棒でしたが、心の世界では明智が泥棒で黒蜥蜴が探偵でした。 三島の戯曲『黒蜥蜴』は天知茂の美女シリーズを生み出しました。
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感染症の時代の生き方を歴史に学ぶ。カミュ『ペスト』

感染症がもたらすものは畢竟「死」と「別離」だけです。「死」と「別離」は感染症がなくなっても、この世から消えてなくなるものではありません。今はコロナウィルスで人と人とがソーシャルディスタンスで隔てられていますが、やがて人は触れ合うようになるのです。間違いなく。
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『すばらしい新世界』はユートピア小説

野蛮人ジョンは新世界のつくられた安直な幸福の中に生きることができませんでした。他の世界を知っていたからです。 生まれ育った場所が違ったからです。たしかに自由だったのはジョンでしょう。しかし、幸せだったのは、新世界の住人か、野蛮人ジョンか、どちらでしょうか。
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安楽死嘱託殺人問題と『平成くん、さようなら』

人間には死ぬ権利があるとおれは思う。死ぬ権利というのは、何かに命を賭ける権利と同じことだ。 その自由がなければ、人間の他の自由は死んでしまう。「死の自己決定権」はやがて世界に受け入れられるだろう。 それなのに現実日本は、なにをやっているんだ?
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仕事が忙しい、が口癖の人が読むべき本。堀江貴文『多動力』

一日をワクワクすることだけで埋める。今を楽しむことだけがすべて。ものことにハマり、忘我の境地になり、無我夢中で熱狂する。今生きている時間、この瞬間を楽しむ。あれこれ考える暇があったら、今すぐ、やってみよう! これが多動力スピリッツです。とりあえず読書の越境者体験を語っています。
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ドラマ『ROOKIES』とアドラー心理学『幸せになる勇気』は完全に一致(併記してみた)

ドラマ『ROOKIES』の川藤先生が不良生徒たちに対するスタンスは、アドラー心理学が『幸せになる勇気』という本で主張している教育のスタンスと完全に一致しています。ドラマ『ROOKIES』を視聴すれば、難解なアドラー心理学がサクサクと頭に入ってきます。
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時間革命。死を忘れるな

堀江さんのいう『時間革命』とは、自分の楽しいことをやるという選択のことです。いつまでも他人時間に人生を奪われていないで、自分が楽しいと感じられる仕事を見つけてください。
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ジョン・ミルトン『失楽園』を、現代サラリーマン劇に書き換えてみた

叛逆の堕天使ルシファーこと悪魔サタンが、ルネッサンス的な英雄に見えてしまうミルトン『失楽園』について解説しています。「天国において奴隷たるよりは、地獄の支配者たる方が、どれほどよいことか」「絢爛たる奴隷生活の平穏無事なくびきよりも、苦難に満ちた自由をこそ選ぼうではないか」
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『プレイボーイ~創刊者ヒュー・ヘフナーの物語』から。普遍的な成功の法則について

「最高の人生だった。やりなおすとしても句読点を打ちかえるぐらいだ」とプライボーイの創刊者は言いました。 こういう人生を見ると、こっちまで幸せになれます。最高です!!
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老眼にピッタリなのは大活字本ではなくて電子書籍

私たちの時間が有限で、死ぬまでに読める本の数は限られています。そしてたぶん読むべき本は、大活字本の中にはなくて、kindle本の中にあるのではないでしょうか? 電子書籍は、図書館に頼れない令和新時代の老眼世代のためにあるようなサービスです。
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お金持ちの世界を一瞬で手に入れる方法

この瞬間、「いま、ここ」の強烈な光に過去は関係ないし、未来もない。イマココ哲学を体現できれば、お金持ちの世界(感じていること)を一瞬で手に入れることができます。お金持ちも、貧しい私たちも、瞬間瞬間を生きていることに変わりはないからです。この瞬間の命の爆発に、蓄財の多寡は関係ありません。
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ホリエモンが泣いた本。重松清『とんび』

状況で感動したり、状況で号泣するのが人間です。父が死にそうな状況にいる人だからこそ、父が死にそうな作品に号泣したりするわけです。状況と無関係に感動なんてありえません。読んで号泣できる本なんて、そうそうあるものじゃありません。
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ハズキルーペのCMがおかしいんや(はじめての老眼鏡)

ハズキルーペのCMを見て「はじめての老眼」初心者は同じことをやって目がクラクラします。眼鏡型ルーペは近くを見るときだけかけて、遠くを見るときには外すものなのです。舞台から客席を見て「ハズキルーペ、大好き(ニッコリ)」みたいな使い方はしないのです。「なんも見えねえ!」と叫ぶのが正解
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現代人が、石器時代にタイムスリップしたら、生き残れるだろうか?

ただ石器時代に生き残れるのか? というロビンソン・クルーソー的な展開ではありません。『Dr.STONE』はひとりの天才高校生が、石器時代の人々の助けを借りながら、文明をよみがえらせることができるか、という少年漫画ならではの壮大なストーリーとなっています。
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想いが強い方が勝つ。ただし想いっていうのは相手の心

イチバン勝ちたいやつが勝つ。 想いの強いやつが勝つ。ただしこの「想い」とは自分の思いではなく、相手の想いを想像する強さです。「想」の字は相手の心、と書くのだから~『新人OLつぶれかけの会社をまかされる』~
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商品が売れない。ポップ(セールスライティング)で売る方法

「文章は、読み手の想像力を刺激するように書くものだ」『人を操る禁断の文章術』の内容をひとことでいうならば、そういうことになります。最高の美女を表現できるのは文書だけだ。文章では伝えられないことが多すぎる、と絶望していた私にとって、これは啓示でした。
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坂本龍馬。ことを成して去る。ドラクエ的な英雄

ことを成して去る。ドラクエの勇者の典型的なパターンですが、坂本竜馬もドラクエの勇者たちのように、大政奉還後、この国を去ろうとし、そして暗殺によって本当に去っていったのです。 まさに物語の勇者(英雄)のように。
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竜馬がゆくの現実と虚構(フィクション)

龍馬が土佐藩に帰藩しなかったのは史実、現実です。自由の方がいいから、としたのは創作です。坂本龍馬が現代的感覚を持っていたのではなく、現代的感覚をもった司馬遼太郎が坂本竜馬に近代人のような独白させて、坂本龍馬のイメージを決定づけた。これが正解なのだと思います。
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くやしさからおのれの本当ののぞみを知る

くやしさからおのれの本当ののぞみを知ることができると『君たちはどう生きるか』は言います。悩みがあっても悩みを抱えたまま走り、直面したマイナスの感情をプラスに変えて生きるのです。
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読み放題サービス「電子書籍kindle」の使い方3選(画像入り解説付)

石や骨に字を刻む時代から、紙に字を染み込ませる時代を経て、人類はコンテンツをデジタルで後世に伝える時代になったのです。スマホ完結型の新時代の読書体験をお試しください。
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言葉が伝わらないと絶望している人に贈る本

心を動かすエネルギーのある言葉をつくるためには、コトバに高低差をつけてあげること。高低差をつければ、コトバエネルギーが生まれる、と作者はいいます。コトバの不能さを嘆くよりも、すこしでもその力が増すようにコトバエネルギーが生まれるテクニックを駆使して語り掛けてみてください。
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オーディオブックは究極の文章上達法

究極の文章上達法はオーディオブックを聴くことだと思っています。なぜなら言葉というのは語感で覚えているからです。 語学が得意な人は耳がいいのです。
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はじめての哲学入門書

『ソフィーの世界』を読むと、哲学は時代が新しければそれだけ新しいというわけではなく、まるでファッションの流行のように順繰りと回っていることがわかる。
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別れた恋人にもう一度会いたい時、会うべきか? サマセット・モーム『赤毛』

時の流れは残酷なものです。気持ちは去って、二度と戻らないのです。
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三国志最強ゴキブリ呂布

戦場を飛ぶように駆ける海外で見た呂布奉先。ゴキブリのような触角は本場中国の古絵でも健在です。
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性欲vs禁欲。勝つのはどっち? サマセット・モーム『雨』

名作『雨』に見る性欲vs禁欲、果たしてどちらが勝ったのでしょうか?
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アレイスター・クロウリーと賢者の石。『魔術師』サマセット・モーム

現代人もそれを「錬金術」とは呼びませんが、昔の人たちと同じことを望み、同じことを日々追求しているのではないでしょうか? あるとはいえない。でもないとはいいたくない。それが錬金術、人の希望でした。
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過去に戻れたら現在の妻とやりなおすか? 『GO BACK 夫婦』のレビュー

過去に戻れたら現在の妻とやりなおすか? 現在、なかよしの夫婦ならばもちろん答えはYesだろう。 しかしもしも離婚寸前の相手だったら答えはふつうNoになるのではないだろうか? そんなことを考えていたら、面白いドラマにぶち当た...
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永遠の0

自分だけが生きのびればいいというものではない。 そう考えざるを得なかったということだろう。人として生きるということは。
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『サド侯爵夫人』三島由紀夫の最高傑作

『サド侯爵夫人』は三島由紀夫とサド侯爵の共著といってもいい作品。きわめてキリスト教的な作品です。 神の敵について考えれば考えるほど、神についても考えざるを得ないからです。
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映画『リメンバー・ミー』なぜヘクターは消滅しないのか。ボーカルの力を軽視しすぎじゃないか?

映画リメンバー・ミーはメキシコづくしです。写真で紹介します。
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『ノートルダムの鐘』が面白くない理由

京都劇場に劇団四季『ノートルダムの鐘』を見に行ってきた。 そもそものきっかけはパリのノートルダム寺院の火災である。 街を女性にたとえて、 「一夜のアバンチュールならニューヨーク、恋をするならパリ、結婚するならバンク...
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武田鉄矢「今朝の三枚おろし」

YouTube音だけ聴取のすすめ みなさんは寝る前に何をして過ごしているのだろうか。 私はスマホでYouTubeを聴いている。画面は伏せてしまって見ていない。目を閉じて音声だけを聞いている。 このYouTube音だけ聴取が習慣...
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ウルトラマン福島空港

「るるぶ」のようなトラベル雑誌や、観光地紹介系のブログでは決して紹介しない「隠れた観光地」を紹介してくれと言われたら、私は地方空港をおすすめしている。 ここでは知る人ぞ知る地方空港の魅力について熱く語っています。 【この...
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ユリシーズとオデュッセイア

たわいもない日常」だったら、自分だって経験しています。何も本を読む必要はありません。本を読むよりも自分が経験した方が面白いに決まっています。 日常が真実ならば、その真実をリアルに生きることができるのです。リアルRPG、リアル・ドラクエです。こんなに楽しいものはありません。 平凡な日常よりも、大冒険をこそ、わたしたちは読みたいのです。
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図書館の閲覧スペース。対面の人と無言で向き合うのが苦しい

図書館の閲覧スペースの前の人が気になる みなさんのところの図書館ってどんな感じですか? 図書館には閲覧スペースがありますよね。 よく学生さんが勉強しています。 閲覧スペースが隣の人や前の人と仕切りがあるタイプだったら、み...
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ゲーテ『ファウスト』

名作小説を漫画化した時に、とてつもなく面白くなっている時がある。この面白さは原作の力なのか、それとも漫画ならではの演出、再構成、脚色によるものか? ここではイースト・プレス社のまんが読破シリーズ。ゲーテの「ファウスト」について...
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メルヴィル『白鯨』

ここではメルヴィル『白鯨』について述べています。 イースト・プレス社に「まんがで読破」シリーズがある。ふと手にして読んでみたのだが、これがものすごくおもしろかったので紹介する。 かつて活字で読破を挫折した『白鯨』を漫画で読む...
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サマセットモーム『ロータス・イーター』

ロータス・イーターとは、ギリシア神話から「安逸をむさぼる人」を意味しています。ロータスとは蓮。イーターとは食べる人。 タイトルは、極楽浄土の花、蓮を食って生きている人という意味です。 浮世離れした放浪のバックパッカーのような人種のことを指しています。
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『天空の城ラピュタ』危険すぎる滅びの呪文バルス

シータがパズーに「滅びの呪文はバルスよ」と耳打ちした時点で天空の城は瓦解しているはずですが?
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サマセット・モーム『エドワード・バーナードの転落』

世界チャンピオンだけがヒーローでしょうか? 勝つのは一人です。でも人生に心から満足できるのは一人だけではありません。転落してもなお心から人生に満足することができるアンチヒーローが世の中には絶対に必要なはずです。
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『コンビニ人間』村田沙耶香

「ぼくの精巣すら、ムラのものなんだ。あんたの子宮だってね、ムラのものなんですよ」
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自宅魔改造。トイレを書斎にする。

トイレを書斎にする。これを自宅魔改造といいます。 ここではトイレを書斎化した自宅魔改造について語っています。 トイレを書斎とする。独居房トイレ 鉄腕アトムを描いた手塚治虫先生は、トイレで読書して、トイレで漫画のアイディアを...
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おとな読書『星の王子さま』。特別じゃない人を特別だと感じる魔法

子供の頃はわからなかったことがおとな読書だとわかることがあります。 『星の王子さま』特別じゃないものを特別だと感じる魔法のことをサンテクジュペリが教えてくれます。
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ゴジラは核

日本に核兵器が落とされて敗戦するのが明日、8月15日である。終戦記念日と言われている。 ここでは核と密接な関りがある映画『ゴジラ』について、あれこれと書いていこうと思います。 ゴジラが迫ってくる恐怖は、核戦争が迫ってくる恐怖...
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はだしのゲン

原爆の日に観る『はだしのゲン』 本日8月6日は広島に人類史上はじめて(人間の生活する市街地に、殺傷兵器として)原子力爆弾が落とされた日である。というわけで、広島原爆にちなんだ映画『はだしのゲン』を見た。長らくタイトルは知っていたが、作品(...
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『シッダルタ』ヘルマン・ヘッセ。白人が見た仏陀。解脱する方法

「生きることはよろこびだ」とどうして言えないんでしょうか。そう言えれば輪廻からの解脱は果たしたも同然じゃありませんか。 よろこびを抱えたまま、よろこびを追いかける。それが生きることではないかとわたしは思います。それはもう悟り、解脱と同じことではないでしょうか。
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映画がエンディングを迎える前に飛行機が目的地に着いてしまい、続きが気になって仕方がない

映画がエンディングを迎える前に飛行機が目的地に着いてしまい、続きが気になって仕方がない ロングフライトの飛行機では、機内エンターテイメントで映画を楽しむことにしている。かつてジュラシックパークを見て恐竜王ティラノサウルスが小さなトカゲに見...
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旅人の守護ソング。僕らが旅に出る理由

旅に出たくなる歌。『僕らが旅に出る理由』小沢健二 ここではユーミンの完璧な旅歌『ホリデーはアカプルコ』に続き、旅に出たくなる歌、旅先で歌いたくなる歌を紹介したい。そしてどうして放浪のバックパッカーがこの歌に惹かれるのか、自分の心を分析して...
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読書マラソン2。『日本人とユダヤ人』

読書マラソン2。日本人とユダヤ人。イザヤ・ベンダサン著 日本に育ったユダヤ人が書き記しているという体裁をとっている書物である。作者はおそろしく日本語に堪能で、本当は日本人が書いているという話もあるが、作者の正体を探すことが本稿の目的ではな...
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『武器よさらば』

武器よさらば。アーネスト・ヘミングウェイ こいつはやばい本である。面白くないのだ。高名なわりには。 私のブログでは書物のあらすじを容赦なく紹介していくが、それは名作文学の命は「あらすじ」にはないと確信しているからである。 『武...
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老眼老人が図書館を活用するための小さな提言

「本当に世の中も文字は小さすぎて読めない!!」 年を取ると誰しも老衰する。老衰のひとつに老眼というものがある。「自分にはありえない」と思っている若いあなたもいつかは老眼になる。 老眼というのは近くの細かい字がぼんやりして読み取りにく...
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みゆき。あだち充

テレビでカラオケ番組を見ていたら、H2Oが『想い出がいっぱい』を歌っていた。ずいぶん昔、まだ萌え系アニメの無かった頃、『みゆき』というアニメのエンディングテーマだった曲だ。 最近バブリーダンス『ダンシング・ヒーロー』がウケてリバイバル...
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自叙伝的漫画。手塚治虫『どついたれ』梶原一騎『男の星座』

手塚治虫先生の『どついたれ』を読んでいたら、あっという間に時間が過ぎ去っていた。続きを読みたいと思って探したが、どうやら未完成の作品だったようだ。未完成の理由は「作品の人気がかんばしくなかったため、作者みずから打ち切った」というのが原因らし...
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シーシュポスの神話。その徒労感に、人は耐えられない

「生きている歓び」は肉体を使うことでしか感じられない とあるビルディングの7階で働いている。私はエレベーターは使わない。マラソンランナーであるため、脚には自信がある。 仕事中にはなるべく自分の体を使うことにしている。およそ「生きてい...
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『ローマ法王の休日』キリスト教の精神とは何か

映画『ローマ法王の休日』は想像と全然違う映画だった 意外でした。作品タイトルから中身を想像するものですが『ローマ法王の休日』と聞いて何を想像するでしょうか? もちろん日本人の大好きな例のあの作品ですね。オードリー・ヘップバー...
本-映画-メディア

音楽はライフタイムのBGM

忙しいこの現代において音楽だけを集中して聞いている人はどれぐらいいるのだろう。 私の人生に音楽は欠かせないものであるが、期待しているのはBGMとしての役割である。音楽だけに集中している時間はほとんどない。 今...
本-映画-メディア

手塚治虫『どろろ』の不思議

先日、Wi-Fiで動画を見すぎて、通信速度規制がかかったことを力いっぱいディスったが、その時見ていたのが手塚治虫原作『どろろ』であった。 『どろろ』のあらすじ ※あらすじについての基本的な考え方はこちら 初出1969年の...
本-映画-メディア

ブラックジャックによろしく

漫画である。「大の大人が漫画ばっかり読んでんじゃねーよ」と思わないでくんちゃい。これでも昼間は事務の仕事をしており、勤務中は細かい字を読むのが仕事といってもいいため、仕事を解き放たれた後も、活字を読む気になれないのである。つくづく読書とい...
本-映画-メディア

スター・ウォーズ『ローグワン』とアシモフ・ロボット三原則

どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか? アイザック・アシモフのロボット三原則 私が子供のころからずっと続いているスターウォーズシリーズのローグワンを見ていて、ふと思ったことがある。 ...
旅行-車中泊-温泉-アウトドア

岡本太郎とは何者なのか

どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか? 岡本太郎とは何者なのか みなさん、岡本太郎を知っていますか? 「芸術は、爆発だ」「何だかわからない」などの名セリフが有名な人物ですが、私の大好きな芸術家の一人であります。 ...
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おすすめのメキシコ本・メキシコ映画

本なら『『BORN TO RUN(走るために生まれた)』映画なら『リメンバーミー』をおすすめします
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書評。池井戸潤『陸王』

ナイキの厚底シューズはプレートの反発を利用するため、人間が靴のリズムにあわせなければならないのだ。
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辻仁成『サヨナライツカ』

読み終えた本は安宿の本棚に寄贈します。いい人に拾われて本が世界中を旅することを夢見て
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物語のあらすじを紹介することについて

あらすじは地図のようなものです。読書のだいご味はディテイルにあります。文学にはあなたが感じたけれどうまく表現できなかった思いが表現されているはずです。あらすじを手に、原著に当たってください
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Queenのコンサートに行ってきた

かあちゃーん♪ おれやっちゃった~。アイツの頭に銃を向け、引き金引いて撃ったんだ~♪ かあちゃーん♪ もうだめだーよねー。人生、はじまったばっかりなのにー♪
本-映画-メディア

『西郷どん』後半の展開がはやすぎる

どうやら『西郷どん』が竜頭蛇尾な作品になるのは確実です。女性作家の『幼いシーンは丹念に、戦争シーンはマッハですっ飛ばす』傾向があるような気がするのですが、いかがでしょうか。
本-映画-メディア

君の名は。言霊思想

君の名は? 「名前を教えて」っていうのは自分のものになれってこと。巫女さんと同じぐらい古い信仰。言霊。
本-映画-メディア

アニメは浮世絵か

かつて葛飾北斎などの「浮世絵ジャポネスク」が日本という国への憧れを掻き立てたように、現在は「日本のことはアニメで知った、日本への憧れはアニメが育てた」という人たちが訪日しています。アニメは現代の浮世絵なのかもしれません。
本-映画-メディア

サイトから問題解決の方法を学べ

「攻略サイト」を読まなければ絶対に気づかなかった「はぐれメタル・コンベア」ノウハウのように、攻略サイトを読むことであなたの問題解決が身近なものになるはずです。
本-映画-メディア

教科書がどうして変わるのか。鎌倉幕府の成立年度は1185年で本当にいいの?

「鎌倉は真に安泰だ」とホッとしたのは、やはり義経&奥州藤原氏が滅び去った後だというのが真実です。1189年までは源義経(と奥州藤原氏)が生きていたのですから、1189年までは鎌倉幕府は安泰ではありませんでした。やはり鎌倉幕府は1185年ではなく、1192年に成立したというのが正しい歴史だと思います。
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カメラを止めるな!

市民ランナーが走りに走って、とうとうオリンピッククラスの選手と並走するまでになったようなものです。こういう作品が面白くないはずがありません。
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君の膵臓をたべたい

人は、本当のことが知りたいと思ったら、本を読むか、旅をするしかない。死を前にした明るくて社交的な彼女が、気持ちを通わせることができたのは、男の子がそういう子だったから。
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堀江貴文『刑務所なう。』最も自由な奴は、最も不自由な場所にいる!

堀江貴文さん。今ではほとんど放浪作家みたいなポジションで意見を発信していますね。自由な彼が不自由だった時代の記録です。身は不自由でも、魂の自由まで奪えないのは、世界共通のようです。
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映画『ジュラシック・ワールド』

恐竜映画は飛行機のモニターで見てはいけません。Tレックスが小さなトカゲに見えます。
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不倫ドラマ『昼顔』。ハッピーエンドにはできないが、愛は負けない。ジレンマの作劇術

不倫をした二人を、ハッピーエンドにすることはできません。それは「麻薬王が大成功して超ハッピーのまま死ぬ」映画みたいなものです。そんな映画が社会に受け入れられるはずがありません。しかし一方で、愛が負けるわけにはいかない。愛が負けたら興ざめです。愛が負けたら映画になりません。みんな愛が勝つところが見たいのです。
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『かぐや姫の物語』本当に凄いのは高畑勲監督ではなく日本文学

どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか? 日本映画界の巨匠高畑勲監督がお亡くなりになりました。アニメファンの一人として、心からご冥福をお祈りいたします。 お亡くなりになると追悼で作品がテレビ放映されます。 ...
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どっちが本物でしょうか

本物とニセモノを見分けるクイズです
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『あの夏いちばん静かな海』キタノブルーの原点

どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか? まだ2月の半ばでしたが、南房総車中泊の旅に行ってきました。 よく「黒潮で暖かい南房」というのですが、本当でしょうか? 【この記事を書いている人】 瞑...
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『逆説の日本史』。たとえ文献がなくても、行動こそがその証拠

どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか? 最近、私は『逆説の日本史(井沢元彦著)』を読みながら寝落ちするのが至福のときです。 久しぶりにこんなに面白い本に出合いました。この本は、ほかの歴史の本とは大きく違います...
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『月と六ペンス』サマセット・モーム

『月と六ペンス』。傑作が燃えて灰になっても、すばらしい世界は今も目の前にある。ストリックランドは大自然とか世界にインスパイアされて傑作を書き上げたけれど、彼の傑作がなくなっても、傑作を生みだした母体である自然や世界は目の前にまだ残っています。何ら損なわれたものはないのです。傑作は他の誰かの手でいつかまた再現されます。
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『逆説の日本史』(井沢元彦著)

年表ではなく、人間(歴史上の人物)がこういう感情に動かされてこういう行動をとった。その行動の結果、まわりの人間の人生がこうなった。そんな他人の経験を歴史から知りたいのです。
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始めから学ぶのだけが歴史じゃない。『逆説の日本史』(井沢元彦著)

どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか? たまたま手に取った『逆説の日本史』(井沢元彦著)という本を読んでいます。おそろしく面白いので、紹介しようと思います。 タイトル通り、日本史を書いたものですので、...
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ボリウッド映画がむちゃくちゃ面白い

どうもハルトです。みなさん、今日も楽しい旅をつづけていますか? 最近、インド系の人たちを日本で見かけることが多くなってきました。うちの近くにも従業員が全員インド系というカレーレストランが数店舗あります。 そこでカレーバイキングを...
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マンガ『ドラゴンクエスト・ダイの大冒険』

どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか? パリに行って粉もの屋(たこ焼きとかお好み焼き屋)を開くというイロハの夢を聞いたのは、もう十年近く昔のことになります。 今、フランスのパリでは第三次の日本食のブームが来て...
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書評とは何だ?

世界名作文学が活字離れをつくり出していると思っている
旅行-車中泊-温泉-アウトドア

夢枕獏『神々の山嶺』。山のあしたのジョー

イロハ「ハルトはいつも語るよね『神々の山嶺』。大好きなんでしょ?」 ハルト「言ってしまえば、ただの山の『あしたのジョー』なんだけどね」 イロハ「どんなところが?」 ハルト「あなたにもらってほしいんですって遺品(手記、グロー...
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日曜劇場「陸王」

『陸王』が、『下町ロケット』とそっくりなこと
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アニメ『マクロスF』#22ノーザン・クロス

イロハ「ハルト。お前の翼は何のためにある?」 ハルト「走るために」 イロハ「そりゃあ足だろ! じゃあ手は?」 ハルト「書くために……というのは嘘で、おれの大事な女たちを守るために」 イロハ「それがオトナの言うことか!...
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偉人の名言

スティーブジョブズや湯川秀樹が「旅」について語っても、思い浮かべるのは彼らの「仕事上の業績」ですものね。
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小説のはじまりは「怒り」。詩聖ホメロス『イリアス』は軍功帳。神話。文学

『イリアス』はフィクションにしては軍立て、軍容を詳しく書きすぎています。聞いてくれる人の出身地、出兵した地方の人たちの功を讃える意味で延々と語ったのだと思います。いっしゅの軍功帳みたいな意味があったのだと思います。ただのエンタメだったとすれば延々と軍容や功績を語る意味がわかりません。
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映画『ターミナル』より。リアル・ターミナル。空港宿泊

トム・ハンクス主演『ターミナル』という映画をご存知でしょうか。 クーデターによって祖国が消滅してしまい、パスポーツが無効になった結果、アメリカに入国もできず、出国もできなくなった主人公が空港で暮らし始める、という映画なんですが、バック...
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ゲーム・ドラゴンクエスト(ドラクエ)批判。「大切な人を守るため」「憎いあん畜生を倒さなければ」が行動原理だった初期作品の方がずっと感情移入しやすい。憎まれてこそ、敵の価値は上がる

ゲームを進行する主人公のモチベーションが「旅人の好奇心」なんて、そんなのいつでも「やめられる」じゃないのよ。王様から世界を救ってくれと頼まれちゃったらそう簡単にやめられないけどさ。「大切な人を守るため」「絶対に憎いあん畜生を倒さなければ」が行動原理だった初期作品の方がずっと感情移入しやすい。憎まれてこそ、恨まれてこそ、敵役の価値は上がるのだ
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人生はドラクエだって日本で最初に言った男が語る映画『神様はバリにいる』単行本『人生ドラクエ化マニュアル』

「ハルトは死にました」までの短い人生です。あなたにとっても、私にとっても。 ドラクエよりも面白い人生を、目いっぱい楽しもうではありませんか。
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野球って運動ですか(泣)? ショービジネスとスポーツのテレビ中継の見かた

自分がやらなきゃ面白くないと思っている私のような人間ばかりでは、ショービズはなりたちません。本は読むより、書く方がずっと面白いと思っているんですから。野球ですばやく移動しているのはボールです。人間ではありません。「走る」かどうかが私の中でテレビ中継で見て面白いスポーツか、そうでないかの分水嶺なのかもしれません。
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離婚弁護士と、弁護士の書いた本を片手に議論する。

離婚弁護士に離婚条件を「決める権利」はありません。決める権利があるのは裁判長です。これは重要なことです。本を引用しながら議論すれば、著者が自分のために隣で議論してくれているのと同じことです。
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