クレジットカードは先端にしか情報がないのか?
普段からコンビニで買い物をしている人にとっては、いまさら何を、という話題ですが、あの差し込み式のクレジットカードの読み取り機って、ものすごく先端しか差し込まないと思いませんか?
私は普段、コンビニで買い物をしないのですが、車中泊の旅をすると「コンビニなしには生きられない」という状態になります。
JALのマイルをためている陸マイラーなので、支払いはたいていクレジットカードで行っているのですが、読み取りじゃなくて、差し込むときに、あまりに先端しか差し込まないので驚くことがあります。驚くというか、ちょっと焦りました。どう見ても磁気カードを半分しか読み取っていないのです。あれでつかえるなんて!
半分しか差し込まずにカードが承認されるってことは、カード情報は半分あればじゅうぶんということではないですか。
みなさんカードを破棄するときにどうしていますか。私ははさみで切断して捨てています。樹脂製のカードははさみで切断することが出来ます。黒い磁気部分を二つに切断して捨てていました。
昔はスウッっと通すタイプのクレジットカード読み取り機しかなかったので、磁気部分の全体に情報が記憶されているんだろうと思っていたのです。だからハサミで横にふたつに切断すれば、もう読み取り機に通せないので、完璧に破棄できたものと考えていたのです。
でもあれほど先端しか差し込まないのなら、ふたつに切断したカードでも、依然としてぜんぜん使えそうじゃないですか?
クレカの有効期限が近づくと、約一か月前に次のカードが送られてきます。その時点で、まだ使える古いカードを二つに切断して捨てていました。そして燃えないゴミへ。うちの市では燃えないゴミは収集後、リサイクルセンターで開封して、中身をもう一度チェックしています。そのときに半分になったクレジットカードが発見されたとしても、まだぜんぜん使えそうです。コンビニであれほど先端しか突っ込まないのですから。
これまでの捨て方では、ダメだと思いました。盗用されたら悪用されてしまいそうです。だってコンビニの読み取り機ほど先端を突っ込むだけで通用するなら、半分あれば通用するということですから。その気になれば半分にハサミで切った私のカードも使えるかもしれません。
いや、ほんとに気をつけようと思いました。これからは切り刻んで捨てます。