どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか?
ハルト「パリからモン・サン・ミシェルまで個人で行った(パリからモンサンミシェルはモンパルナス駅からTGVでレンヌ駅下車。レンヌからバスで向かいました)時、バスの中で若い日本人男女が意気投合して恋が芽生えてたよね~」
イロハ「同じパリに語学留学している同士だったけれど、日本語を話せる同士が意気投合して、パリに戻っても会おうって話になってたよね~。周囲に日本語がわかる人なんてどうせいないと思ったのか、あけっぴろげだったけど、すぐ後ろにわたしたちがいた(笑)」
ハルト「おれたちも、どうせ誰も日本語なんてわからないんだからと、言いたい放題の時あるよ。見てあの脂肪の塊の巨尻女とか、今の人凄いワキガ臭いとか(笑)」
イロハ「気を付けましょ(笑)。でも見事なほどにカップル成立してたよね。帰り道ではもう手をつないでたもの。あれが吊り橋効果ならぬ、外国効果かな」
ハルト「外国効果だね。あの二人、あれが日本のバスだったら、恋愛どころか別席に座って口もきいていないんじゃない?」
イロハ「そうかもね。女性一人旅の人って、現地の男性にナンパされたりして結局、一人旅じゃなくなってるのをよく見かけるよね。わたし達にはそういう出会いはないけど」
ハルト「君がネパールで病に臥せっていた時、カーリー神に捧げる血の儀式をひとりで見に行ったことがあったでしょ? あの時、日本人女性に声を掛けられたことがあるよ」
イロハ「なに、それ? どういうふうに?」
ハルト「じっと見つめられて、互いに視線に気づいて、存在を意識するようになって、日本人の方ですかって声を掛けられて、写真撮ってくださいとか、不安なんで一緒に歩きませんかとか。。。やっぱり外国効果だと思うよ」
イロハ「その後、どうなったの?」
ハルト「ネパールの旅程について話して、写真を撮ってあげた後、病に臥せっている人のところに帰ったさ。ダクシンカーリの血の儀式をどうしても見たかったし。でもおれだって恋が始まってたかも」
イロハ「まさか。モテないくせに」
ハルト「うるさい。そこでうまくやれるような才覚があったら違う人生歩んでいたかもね。現地の女性と恋をして移住したりとか(笑)。視線から恋は始まるんだね」
イロハ「ハルトのような暗くて内省的な人はどこの国でもモテないと思うよ~」
ハルト「た、確かに。。。でも暗くて内省的だから長くランニングを続けられたし、放浪の旅人になれたし、こうしてブログが書けるのかもしれない。。。世の中、何がどう作用するかわからないからね(汗)」
イロハ「モテないことを必死に正当化しようとしている(笑)」