流し台の三角コーナー「倒れて、生ごみをぶちまける」問題
台所のシンクで食器のカスなどを捨てる「三角コーナー」について、言いたいことがありまーす。
これまでほとんど自炊してこなかった男が、結婚を機に台所に立つことになったので、新米男性ならではの気づきかもしれないので、メーカーの方がこのブログを読んでくれるといいな。
流し台に置いて、生ごみとか食材の切りくずなどを捨てる三角コーナーだが、三脚とも足の長さが同じっていうのはいただけないと思いませんか?
なぜなら台所の流し台は排水のために、排水口に向かって勾配をとっています。そこに三脚とも同じ長さの三角コーナーを設置すると、当然排水口に向かって傾いちゃうわけです。
傾くだけならまだいいのですが、けっこうな頻度で倒れます。
倒れて中のキタナイ生ごみをどばーっと散らかして、それを手でひろうことになるので、どげんかせんといかんといつも思うわけです。
滑り止めの効いたゴム靴を脚にちゃんと履いた三角コーナーならまだグリップが効いて倒れにくいと思いますが、100均などのフルプラスチック製の三角コーナーだと、弱い柔道家のようにコテンコテンと倒れます。
まあ工夫すれば何とかなるレベルではあります。
地震対策用グッズを援用して、くさびのようなものを下に敷いて傾斜を解消するとか。
核のゴミをばらまいているわけじゃないので、生ごみぐらいは我慢できるレベルだと世の主婦たちはこらえているのかもしれません。
中には生ごみ散らかし機(三角コーナー)にしびれを切らして、
ドリップコーヒー型のものや、
最初から倒して使うタイプのものもあります。よっぽと三角コーナーが倒れてイライラした人が発明したのでしょう。
「いっそ最初から倒れていれば、これ以上倒れねーじゃん」って。
フタがあるから生ごみをぶちまけることもありません。
しかし宙に浮いているタイプの方が、水切りはいいはずです。
蛇口に引っ掛けるタイプのものも販売されています。お皿を洗っているときに目の前に生ごみが山積しているのは気になりますね。。。
三角コーナーの二脚を長く設計すれば問題解決では?
このように「倒れて、生ごみをぶちまける」という問題に対応する多様な「三角コーナー」が発売されているわけですが、もっと簡単な解決方法があります。
三角コーナーの脚の長さが三本とも揃っていることは必要でしょうか?
三角コーナーの足の長さを変えれば、それで解決です。
前面二脚を後ろの一脚よりも長く作ればいいのです。
それぞれの家庭のシンクで勾配が違うだろうって?
心配いりません。
三角コーナーが水平になることは必要でしょうか。
別に逆勾配になっても構いません。倒れなきゃそれでいいのですよ。
排水口に向かって前面の二本の脚を思い切って長くしてくれればそれでいいのです。
三角の角がシンクにあたると占用面積が増えるので、頭蓋骨が絶壁の子どものように、三角の角も斜めにしてくれればおさまりがよくなります。
これ、売れるんじゃありませんか?
実用新案でも取得しましょうかね。
三角コーナーのメーカーさんは四角四面の三角コーナー(?)ばかり作っていないで、前面二脚が長くなったタイプの三角コーナーを製造していただきたい。
生ごみをぶちまけられるのは、もうウンザリです。