エロい笑い話「わたしパンツ履いてくればよかった」ノーパン事件
昔、仕事で、和室で会合がありました。職場の数名が人前で説明をするという仕事でした。
その数名の中に女子社員がいました。彼女はスカートを履いていました。そこそこのミニスカートでした。
彼女は畳の上の座布団を眺めてこう呟きました。
「和室か……しまった。あたし、パンツ履いてくればよかった」
おまえ、ノーパンかよ!! 私はビックリしました。
とりあえず最初のご挨拶は座布団の上に正座です。正座すると、さらにスカートの裾が上がってしまいます。
正面に座った人にオマタの中身が見られてしまわないかと、彼女はそれを気にしていっしょうけんめいスカートの裾を下げてオマタを隠そうとしています。
私はそちらが気になって仕方がありません。大事件に発展しないかとハラハラしました。
その仕事はなんとか無事に終了しました。彼女もオマタの中身を見られずに済んだようです。
帰り際、私はこっそり聞きました。
「きょう、ノーパンだったの?」
彼女はキョトンとしていました。
さっきの独り言が聞こえたことを話すと、彼女は呆れたように教えてくれました。お察しのいい方はもうお気づきかと思います。
彼女は「スカートではなくズボンを履いてくればよかった」と言っていたのです。アメリカではズボンのことをパンツというのですね。
まぎらわしいなあ。露出プレイかと思ってドキドキしちゃったじゃないか。
ウチの妻は冬になるといつもノーパンです。
ウチの妻は冬になるといつもノーパンです。旦那さまへの献身的サービスかって?
残念ながらまったく違います。
寒くなるといつもパンツを履かずにタイツを履いているからです。だからノーパンなのでした。
世間の男性たちが期待するようなノーパンというのは残念ながら極めてまれだといえるでしょう。
「パンツを履いたサル」それが人間です。みんなパンツを履いているのです。