犬の寿命が短い理由。長生きしないのが犬族の前提条件

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犬が長生きできないのは、愛して、優しくする方法をもう知っているから

Quoraというサイトが面白くてときどき観ています。その中に「なぜ犬は長生きできないのですか?」という切ない質問がありました。おそらく愛犬に先立たれて悲しむ人が、やりきれない思いを質問にぶつけたものでしょう。

その回答にこんなものがありました。

「人間は、いい人生を送るための方法を学ぶために生まれてくるんだ。例えば、いつもみんなを愛して、優しくすることだよね。でも、犬はもうその方法を知っているから、人間みたいに長くいる必要はないんだよ

そのように六歳の子供が答えたというのです。回答は多くの人から拍手喝采されていました。たくさんの高評価を受けていました。

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寿命が短いということは犬(人間の品種改良)の前提条件

「なぜ犬は長生きできないのですか?」という質問に対する私なりの回答ですが、それは次の通りです。

「犬は長生きできないのではない。長生きできないから犬なのだ」

犬というのは狼が原種です。それを人間が品種改良してきたものが犬です。人間の品種改良がなかったら犬というものは存在しません。

人間がある種を品種改良する場合、ひとつの条件があります。それはその世代交代が人間よりもずっと短いこと、です。自分よりも世代交代が遅い種を人間は品種改良できません。っていうかする気になりません。だって実験の結果が生きているうちに見られないじゃん。成功するかどうかもわからないのに、そんなつまらないことをやる人はいません。だからゾウの品種改良種というのはないのです。寿命が1~2年のネズミは品種改良されています。ラットというのはドブネズミの品種改良種です。バラの花の品種改良などはすぐに結果がでるからやりがいがあるわけです。今年失敗してもすぐに知見を次に生かして来年は成功できるかもしれません。結果は一年後にはわかります。

狼の場合も同じことでした。世代交代が早いからこそ人間による品種改良が行われたのです。そうして犬が生まれました。つまり「犬はどうして寿命が短いのか?」ではなく「寿命が短いからこそ犬」なのです。寿命が長ければ犬は狼のままでした。

これは、ニワトリが先か、タマゴが先か、という議論とは違います。犬の場合どっちが先かははっきりとしています。寿命が短くなければ品種改良はなく犬は誕生しなかったのです。寿命が短いからこそ人の手によって多種多様な種が生まれたのです。Quoraの質問者がどんな種類の犬を飼っていたのかわかりませんが、その種は人間の手によってつくり出された品種です。犬の世代交代が早いからこそ「その犬」が飼えたのです。寿命が短いということは犬の前提条件だといえるでしょう。

人間の手によって品種改良された種の前提条件は、世代交代がはやいということなのです。だから犬は長生きできないのです。それが彼らの前提条件だから。

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