ここでは千葉県野田市関宿から三重県亀山市関宿へと車中泊の旅をした時のことをレポートしています。
関宿(せきやど)から関宿(せきじゅく)へ。
この旅で私はケータイを忘れるという大失態をしてしまいました。YouTube撮れねえ!
失敗も含めて、車中泊の旅の参考にしてください。
海と富士。天女の羽衣伝説が残る「三保の松原」
1月2日。
私は将来の移住先の候補地に「海と山が近い場所」という贅沢を考えています。山=富士山とすれば、それは静岡県に他なりません。
しかし地図上で探した「富士市」には本当にがっかりしました。富士市は堤防が大きくて陸から海がほとんど見えません。陸地と海がはっきりと分かれています。海が管理されすぎていて自然の海を感じられません。千葉県人からすると「これは海じゃない」と叫びたいところでした。
しかし静岡東部の工業地帯の海と違って、静岡西部の海は非常に美しかったです。三保の松原の西側(静岡市)は、富士山よりもむしろ伊豆半島の方が美しいぐらいで「人のいない湘南」という感じでした。
静岡西部は移住先として人気のあるところです。その理由がよくわかりました。なるほど静岡県西部は移住先の候補地として残しておきたいと思います。
海辺のいちご農園地帯を抜けて、天女の羽衣の伝説が残る三保の松原へ。ここで見たいのは山梨側では絶対に不可能な「海と富士」です。
三保の松原を抜けて海岸線に近づくと念願の「海と富士」を見ることができました。右側に瘤のある静岡側の富士山です。
箱根駅伝を避けて御殿場から来たルートで帰宅
「マグロ尾の煮つけ」500円を購入。はじめからこれを狙っていました。浜松の「ひつまぶし」4000円よりも「マグロのテールの煮つけ」500円の方がずっと美味いんですけど、だいじょうぶですか??
こんなに魚が美味いなら、哺乳類なんか一生食わなくても大丈夫です!!
その後、もう一泊してもよかったのですが、帰宅できるところまで戻ってきてしまったので一気に帰ることにしました。それもこれも三重県の関宿で雪に進路を阻まれて後退を余儀なくされたためです。
この日は「箱根駅伝」復路の日です。箱根越えをして湘南から帰るのは危険です。
御殿場から北にルートをとって、千葉県の関宿までいっきに戻りました。
関宿(せきやど)をスタートし、関宿(せきじゅく)で折り返した年末年始車中泊の旅でした。