ここでは千葉県野田市関宿から三重県亀山市関宿へと車中泊の旅をした時のことをレポートしています。
関宿(せきやど)から関宿(せきじゅく)へ。
この旅で私はケータイを忘れるという大失態をしてしまいました。YouTube撮れねえ!
失敗も含めて、車中泊の旅の参考にしてください。
中部国際空港セントレア。国際線はすべて欠航
名古屋人の私がかつて飛行機を利用するときには小牧空港オンリーでした。しかし今は中部国際空港セントレアがあります。
空港フェチの私としては、これは行かないわけにはいきません。
伊賀、甲賀が近いせいか、忍者で売っている空港でした。しかしやはりセントレア空港はいわゆる「地方空港」とは雰囲気が違います。地方空港特有のコンビニ感覚、アソビがありません。規模の小さな成田空港という感じです。
何よりも今は人がいません。旅人がいるから空港は楽しいのです。旅情が湧いてくるのです。その旅人が今はコロナでいないのです。
年末年始の航空券の値段が一年で最も高騰する時期、いちばん空港がにぎわっているはずのこの時期に、旅人がおらず閑散としています。
「コロナ時代」のために、すべての国際線が欠航という状況です。仕方がないのですが、空港関係者や売店の人がかわいそうなくらいでした。
空港のいいところはおみやげが充実しているところです。国際空港ではその国の全国の代表的なお菓子などを買うことができます。私たちも名古屋みやげを空港の売店で買いました。
成田にくらべるとセントレアからの旅先はやはり限定されていますね。ほとんど中国、韓国、などアジアばかりです。そういうところは地方空港と同じですね。
この中で私が行ってみたいのはアブダビ。トランジットで空港に滞在したことはありますが、降りたことはありません。
常滑焼。日本一の「招き猫」の生産地
セントレア空港近くの常滑焼の街を散策しました。常滑は日本一の「招き猫」の産地なのだそうです。
セントレア近くのイオンには世界一巨大な「とこなめ招き猫」がありました。「マスクをしようにゃん」
その後、車中泊できる場所を探して、知多半島一周ドライブ。
翌朝が元旦なので、日の出が見られるスポットを探したのですが、渥美半島があるために、知多半島で「海から登る日の出」を見るのは難しいと思いました。
いつもは9時ごろ寝てしまうのですが、年末なので、車の中でビールを飲んで、テレビで紅白を見て過ごします。私たちにはとても珍しい夜でした。
関宿(せきやど)をスタートし、関宿(せきじゅく)で折り返した年末年始車中泊の旅でした。