ここでは千葉県野田市関宿から三重県亀山市関宿へと車中泊の旅をした時のことをレポートしています。
関宿(せきやど)から関宿(せきじゅく)へ。
この旅で私はケータイを忘れるという大失態をしてしまいました。YouTube撮れねえ!
失敗も含めて、車中泊の旅の参考にしてください。
雪の車中泊。道の駅関宿。ラッセル泥棒・車バージョン
12月31日。
車中泊から目が覚めると、車がとんでもないことになっていました。雪まみれでございます。
夜中ぜんぜん音がしなかったので、たいして降っていないかと思っていたのですが、大間違いでした。
雨音は心地よく屋根に響くのに、雪は静かに降りますね。
私は必ずエンジンを切って寝るので問題ありませんが、雪の車中泊でエンジンをかけっぱなしで寝ると、ときどき排気口を雪が塞いで一酸化炭素中毒で死んでしまうことがあるそうです。
命を守る上でも、騒音マナーの上でも、車中泊の際、エンジンは必ず切ってください。ぶ厚いマットレスと毛布、羽毛掛布団があれば、全然寒くありませんよ。
柳生の里「柳生一刀石」は山の方にあるので、諦めることにしました。ノーマルタイヤだと坂道を登れず立ち往生してしまう可能性があります。
天気を調べると、名古屋から静岡方面には雪が降っていないようです。関宿を折り返し地点にして、帰り始めることにしました。
「道の駅関宿」の目の前の国道一号線ですが、たくさんの車がわだちをつくってくれれば、ノーマルタイヤでもなんとか通行できそうです。
こういうのを登山ではラッセル泥棒といいます。先頭のラッセルをする人はメチャクチャ大変ですが、後ろを歩く人は楽チンです。
ラッセル泥棒・車バージョンを狙うことにして、機が熟すまで宿場町「関宿」を観光することにしました。
古い町並みを利用した銀行がありました。なんか高利貸しみたいだ(笑)。
外国人が好きそうな安宿も。素泊まりもできます。問題は中部国際空港セントレアから関宿までの足でしょうね。外国人は車がないのが前提だから、ルートがない場所へはいけないのです。
ラッセル泥棒して、千葉へ戻り始めます。
予想もしなかった大雪のために、今回の車中泊の旅は関宿(せきじゅく)から関宿(せきやど)への往復旅となってしまいました。
関宿(せきやど)をスタートし、関宿(せきじゅく)で折り返した年末年始車中泊の旅でした。