ここでは千葉県野田市関宿から三重県亀山市関宿へと車中泊の旅をした時のことをレポートしています。
関宿(せきやど)から関宿(せきじゅく)へ。
この旅で私はケータイを忘れるという大失態をしてしまいました。YouTube撮れねえ!
失敗も含めて、車中泊の旅の参考にしてください。
「モーター茶筅」で抹茶体験
2021年1月1日。年が明けました。おめでとうございます。知多半島は暴風でしたが、雪は降りませんでした。
名古屋発祥の喫茶店コメダ珈琲でモーニングをとりました。
抹茶の生産量日本一だという愛知県西尾市で抹茶の体験をします。寒かったので熱い抹茶が飲みたかったのです。
路面店は年末年始で休みだったので、デパートの中のお店を狙いました。
抹茶は手でかき回すのではなく、モーター茶筅でかき回しました。
お店のバックヤードでも、手ではなくこの「モーター茶筅」で攪拌して提供しているそうです。
千利休クラスの名人がバックヤードにいなくても、「モーター茶筅」で簡単に抹茶が提供できるのですね。
豊橋ヤマサのちくわ。銚子醤油のヤマサとは同姓同名の別人
名古屋生まれの母に「名古屋のおみやげ何がいい?」と聞いたら、「あわ雪」と「ヤマサのチクワ」がいいという返事がありました。
豊橋に入って名物の「ヤマサのチクワ」のお店があったので寄って買うことにしました。
気になったのはヤマサという屋号です。
千葉県人から見るとヤマサといえば銚子の醤油会社のことです。ところがチクワは豊橋名物。これは同じヤマサなのでしょうか。もしそうなら三井、三菱クラスの大企業ってことになりますが……。
調べてみると、どうやら単なる同姓同名の別人で、何の関係もないようでした。
ヤマサのちくわは、普段ラポッキなどで食べているちくわとは別物のおいしさでした。ヤマサの竹輪はラポッキに入れるのはもったいないです。
名古屋うなぎ「ひつまぶし」
浜松を通過する際、妻イロハの強い要望により「うなぎ」を食べることにしました。
嫌いじゃないが、高いんだよなあ、ウナギ。
費用対効果で元が取れると私は思いませんが、妻を車中泊の旅に惹きつけておくためには「いい温泉」「おいしい食事」「地元お土産」の三点セットは欠かせません。
必要な投資だと考えて、浜松に車を停めました。年始のせいか、コロナのせいかわかりませんが浜松市は大都市の割に閑散としていました。うなぎ屋はほとんど開店していませんでした。
しかし何とか営業している店を探して、名古屋うなぎ「ひつまぶし」(4000円)をお茶漬けで食べました。
氷見に氷見ブリがないように、浜松に浜松ウナギはありません。おいしいものはみんな大都市に送られて消費されてしまうのです。
関宿(せきやど)をスタートし、関宿(せきじゅく)で折り返した年末年始車中泊の旅でした。