ドラクエ的な人生

雨の日にも走る。ランニングは究極のアウトドア

梅雨。英語ではRainy season。「雨がちの季節」ですね。

今日もわたしは、雨に構わず走ってきました。雨に打たれ、汗を流し、びしょびしょになって。

毎日の習慣のランニングを、雨だからといってやめていませんか?

オフィスワークしている「濡れない日々」からすると、雨に濡れて走るだけでも非日常になります。

ちょっとした日常のアクティビティ、非日常体験を「雨の日のランニング」でしてみませんか?

※※※YouTube動画はじめました※※※

書籍『市民ランナーという走り方(マラソンサブスリー・グランドスラム養成講座)』の内容をYouTubeにて公開しています。言葉のイメージ喚起力でランニングフォームを最適化して、同じ練習量でも速く走れるようになるランニング新メソッドについて解説しています。気に入っていただけましたら、チャンネル登録をお願いします。

世界名作文学紹介チャンネル
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※雑誌『ランナーズ』の元ライターである本ブログの筆者の書籍『市民ランナーという走り方』(サブスリー・グランドスラム養成講座)。Amazon電子書籍版、ペーパーバック版(紙書籍)発売中。

「コーチのひとことで私のランニングは劇的に進化しました」エリートランナーがこう言っているのを聞くことがあります。市民ランナーはこのような奇跡を体験することはできないのでしょうか?
いいえ。できます。そのために書かれた本が本書『市民ランナーという走り方』。ランニングフォームをつくるための脳内イメージワードによって速く走れるようになるという新メソッドを本書では提唱しています。「言葉の力によって速くなる」という本書の新理論によって、あなたのランニングを進化させ、現状を打破し、自己ベスト更新、そして市民ランナーの三冠・グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するのをサポートします。
●言葉の力で速くなる「動的バランス走法」「ヘルメスの靴」「アトムのジェット走法」って何?
●絶対にやってはいけない「スクワット走法」とはどんなフォーム?
●ピッチ走法よりもストライド走法! ハサミは両方に開かれる走法。
●スピードで遊ぶ。スピードを楽しむ。オオカミランニングのすすめ。
マラソンの極意「複数のフォームを使い回せ」とは?
究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」
本書を読めば、言葉のもつイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く走ることができるようになります。
※カルペ・ディエム。この本は「ハウツーランニング」の体裁をした市民ランナーという生き方に関する本です。あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。

Bitly

星月夜を舞台に、宇宙を翔けるように、街灯に輝く夜の街を駆け抜けましょう。あなたが走れば、夜の街はイルミネーションを灯したように輝くのです。そして生きるよろこびに満ち溢れたあなたの走りを見て、自分もそんな風に生きたいと、あなたから勇気をもらって、どこかの誰かがあなたの足跡を追いかけて走り出すのです。歓喜を魔法のようにまき散らしながら、この世界を走りましょう。それが市民ランナーという走り方です。

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シャワーランニングとは雨の日のランニングのこと

「雨の日のランニング」は、ちょっとした日常のアクティビティ、非日常体験です。これをシャワーランニングといったりします。文字通り雨のシャワーの中を走るからです。

シャワーランニングは、子供に戻れるのがいいところです。雨だまりをバシャバシャ走るとき、こどもの時の感覚がよみがえってきます。楽しくて全身がよろこんでいます。走りながら不思議と笑顔があふれてきます。

ランニングという単調な運動が雨の日はトレイルランニングをしているかのように、イベント性が高いものに変わります。

やっぱり人間は、ずっと動かずにデスクワークをするようにはできていないんだと思います。肉体を使って大地を駆けるという根源的なよろこびに勝るものを、わたしたち人間は持っていないのではないでしょうか。

肉体宣言。生きがいとは何だ? 肉体をつかってこその生き甲斐
たくさんの本も読みました。たくさんの映画も見ました。たくさんの冒険もしました。それでも「この人生に肉体以上の価値あるものを見つけられなかった」のです。 探す旅、はもうじゅうぶんにしたのではないかと思います。これをわたしの結論にしましょう。

バーチャルランニング地球一周走り旅

わたしは「バーチャルランニング地球一周走り旅」という企画を走っています。実際に走るのはご近所ですが、あたかも世界を走っているかのように脳内イメージしながら地球一周4万キロを走破しようという企画です。

地球一周走り旅。イントロダクション。仮想地球一周プロジェクトを開始します
比叡山に千日回峰行という荒行がある。修行僧が草鞋履きで山中をひたすら歩く巡拝である。1日84kmを歩く「京都大回り」を100日行うなど、7年かけて4万キロを歩く超荒行である。とても常人になしえることではない。途中で行を続けられなくなったら自...

もしリアルに走っているとすれば、山岳地帯も砂漠地帯もあります。吹雪の日も、酷暑の日もあります。それを考えたらかなりの雨だったとしてもせめて雨の日ぐらいは走ろうと思っています。

地球一周ランニング。間寛平アースマラソン(kanpei Earth marathon)
リアル地球一周は、たった一人で挑戦できるようなことではありませんでした。 多くの人たちがサポートしてくれたからこそ、成し遂げられたことでした。 だから彼は心から叫んだのでしょう。おれは幸せ者だ、と。
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市民ランナーは雨の日にも走るのか?

市民ランナーは雨の日にも走るのか? 走るべきなのか?

この問いに対する答えは人それぞれです。

わたしの場合は上のような事情で真冬以外は雨でも走っています。気分的な問題もあります。走らないと脳ミソが回転しないような身体になってしまってるので、走るか走らないかは充実した一日を過ごせるかどうかに直結しているためです。

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シャワーランニングはトレイルランに絶大な効果あり

雨の日にも走ることでスピードが上がったり、マラソンのタイムがよくなったりすることはないと思いますが、気持ちが強くなる効果はあるかもしれません。

映画『ロッキー』で、スポーツジムで鍛えた挑戦者よりも大自然で鍛えたロッキーの方がハートが強くなったように、雨でもものともせずに走ることは、心を鍛えてくれます。

むしろ雨やぬかるみがつきもののトレイルランニングにはシャワーランニングは絶大な効果があるでしょう。

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考え方はふたつ。濡れないように雨を防御するか。はじめから濡れてもいいような格好で走るか?

さて、雨の日にも走ると決めたあなた。どんな格好で走りましょうか?

靴は? スマホは?

考え方はふたつです。濡れないように雨を防御するか。はじめから濡れてもいいような格好で走るか?

真冬は別として、わたしは基本的に後者の考え方をとっています。軽装の方が気持ちがいいもの。

夏場なんてどうせ汗でびちゃびちゃです。汗で濡れるのも雨で濡れるのもたいして変わりません。

ゴアテックスのランニングシューズ? ノンノン! 雨の日こそサンダルで走りましょう。

レインウェアシューズカバーなんて要りません! (くどいようですが、真冬は別です)

夏場のシャワーランニングは慣れると快適でさえあります。

ンギモヂイイイイィィ!!!!

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外人は傘をささない

日本では昔から追放される人にも傘だけは持たせてやったと聞きました。日本民族はそれほど雨に濡れることをタブー視しています。「風雨にさらされる」とは「苦労する」という意味です。
しかし雨ってそれほど災難でしょうか? ちょっと重大に考えすぎじゃないかな。

学校の体育の授業でも、マラソン大会の予定は雨で中止になりましたよね。「雨の外出は避ける」というのが、日本の子どもの常識です。

雨の日には外を走らないという市民ランナーの気持ちもよくわかります。ぜんぶ濡れてしまえばなんてことないのですが、濡れていく最中は不快ですものね。

「走ればサブスリー」の最盛期には、雨の日は体幹補強運動したり休養したりで、わたしも外を走りませんでした。滑って転ぶのも嫌でしたし、ランニングシューズが雨に濡れるのも嫌でした。

ところが、今では雨の日にも外でランニングを楽しんでいます。どういう心境の変化か、ですって?

海外を放浪し、いろんな人たちを見てきたことが、その直接のきっかけでした。

わたしハルトは放浪の旅人として(大西洋をのぞき)ほぼ世界一周をしています。さまざまな人種のさまざまな文化を見てきました。放浪から得た知見の一つに「ガイジン、傘ささねえなあ~」というのがあります。

日本人はちょっとした雨でも雨宿りしたり傘をさしたりして病的なほど雨に濡れることを嫌いますが、諸外国の人たちは雨がふっても全然気にしない人がたくさんいます。

最近では日本国内にも外国人がたくさんいるので、彼らが全然雨を気にしない姿を見たことがある人もいると思います。彼らは日本人のことを雨に濡れるとナメクジのように溶けちゃう民族だと思っているらしいですよ(笑)。

トルコのイスタンブールでバケツをひっくり返したような雨に遭ったのですが、トルコ人がビシャビシャになりながら普通にスタスタ歩いているのを見て、思わず笑ってしまったことがあります。アンタ、濡れすぎだからね、マジで(笑)。それぐらいの雨でした。目も開けられないようなどしゃ降りの雨の中、悠々と歩いているトルコ人に心の中で全力でツッコミました。ああいう日本人は今までに見たことがありません。

……雨の日は傘をささなきゃいけないというのは、案外、先入観なんですよ。別に濡れたっていいのです。外国の人はマジで傘なんかさしませんよ。

そう思えば、なにも雨だからって毎日のジョギングをやめることはありません。

ちょっとぐらい雨だって、問題なく外で走れます。

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山脈大縦走のような場合は「濡れないように雨を防御する」のが正しい

私は登山もやります。私にとって登山は(半分は)雨の中を歩くものといっても過言ではありません。

南アルプス全山縦走をやった時には8泊9日のあいだ、ずっと雨が降っていました。雨の森を一週間以上ひたすら歩いていました。雲と雨と森しか見ないような9日間で雨に打たれるということにすっかり慣れました。南アルプスはそういう世界でした。南ア全山縦走の時にはゴアテックスのレインジャケットを上下に着て、肌に直接雨が当たらない工夫をしていました。雨が直接肌にあたると体熱を奪われます。カロリーを消費し、疲労します。

一日8時間歩くことを毎日続けると、小さなダメージが蓄積します。わずかなことでも気をつかうべきです。

山脈大縦走のような場合では「濡れないように雨を防御する」戦略をとるのが正しいのです。

ひるがえって日常ランニングの場合はどうでしょうか?

日常のランニング時間はせいぜい1時間ほどではないかと思います。歩くのにくらべて、走ることは運動強度もあるので発熱、発汗しています。真冬でない限り、雨で体が冷え切ることはないと思います。むしろ夏場などは冷たい雨が気持ちいいぐらいです。つまり日常ランニングでは、山脈大縦走のように「濡れないように雨を防御する」戦略をとる必要はありません。むしろ「はじめから濡れてもいいような格好で走る」ほうが爽やかだと思います。

日常ジョギングの場合、私の場合は「はじめから濡れてもいい格好」を基本にしています。私のシャワーランニングの工夫をお話ししましょう。

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目とスマホは「濡れないように防御」。シューズとウエアは「濡れる前提」で

わたしの場合「はじめから濡れてもいいような格好で走る」戦略をとっています。

撥水加工したファイントラックのドライレイヤーを下に着ていることも多いです。

寒くない限り、ウインドブレーカーのようなものを着ることはありません。洗濯が面倒だからです。

しかし全身が「濡れてもいい」スタイルに統一というわけではありません。目(顔)の周辺は「濡れないように雨を防御する」戦略をとっています。

つばの大きなキャップをかぶり、雨が直接目に当たらないようにしています。眼鏡着用者なのでそれも雨を防いでくれます。

裸眼の人はスポーツ用の透明サングラスを着用すると雨粒から視界を守ってくれますので快適です。

雨の日は暗天なので、黒いサングラスは向いていません。世界(視界)が暗すぎます。

スマホ用防水ケースはひとつあるとシャワーで無双

今は「地球一周走り旅」のために、スマホで総走行距離のログをとっています。なのでスマホも「濡れないように雨を防御」しています。「このぐらいの雨、大丈夫だろう」という油断がスマホを故障させます。スマホは想像以上に水に弱い精密機器ですよ。

 スマホ用防水ケースは、お風呂場に持って行っても大丈夫な設計なので、シャワーランニング以外にもお風呂場でも使っています。風呂場でWi-Fi音楽を聴いて長時間まったりすると心の底から癒されています。
スマホ用防水ケースはひとつもっていると本当にいろいろな場面で使えて、ひじょうに便利です。

Bluetoothイヤホンおすすめ厳選2択

雨の中のシャワーランニングで音楽を聴きながら走る場合、防水ケースでスマホ本体を完璧に守って、Bluetoothイヤホンに音楽を飛ばします。そのBluetoothイヤホンが雨水で壊れてしまっては話になりません。

ここでは

①防水加工のあるイヤホン

②装着感のあるカナル型イヤホン。本体は小さくランニングしても耳から落ちないタイプ。

という観点から、おすすめのBluetoothイヤホンを2つ、厳選してご紹介します。

Apple AirPods Pro

 シャワーランニングに耐える防水性能を持ち、音質もよく装着感もいいと評判のアップルの高級モデルです。

JPRiDE(ジェイピー・ライド)ワイヤレスイヤホン

やはりシャワーランニングに耐える防水性能をもち、音質もよく、装着感もいいタイプです。
価格がApple Airpods Proの約6分の1というのが最大の魅力です。

雨に最強のSONYウォークマンWシリーズ

走行距離のログなんて必要ないという「スピードがすべて」のシリアスランナーには、雨に強いウォークマンWシリーズがオススメです。わたしもこちらの商品をずっと愛用していました。3台ほど買い替えてひたすら使いました。

プールでも使える防水ウォークマンなので、雨でも全く問題なく使えます。走るのにも、まったく邪魔になりません。

「バーチャルランニング地球一周走り旅」企画をやっていなかったら、今でもウォークマンWを愛用していると思います。

地球一周走り旅。イントロダクション。仮想地球一周プロジェクトを開始します
比叡山に千日回峰行という荒行がある。修行僧が草鞋履きで山中をひたすら歩く巡拝である。1日84kmを歩く「京都大回り」を100日行うなど、7年かけて4万キロを歩く超荒行である。とても常人になしえることではない。途中で行を続けられなくなったら自...
ソニーのウォークマンWシリーズ。ノーミュージック・ノーランニング
音楽なしに、ウォークマンWなしに、これほど長く走り続けることはできなかったのではないかと思っています。走るという行為はいつも同じです。単調な繰り返しです。しかし耳から流れてくる音楽は日々違います。だから飽きずに何年も何年も走り続けることができたのです。
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雨の日は「裸足」に「走れるサンダル」サンダルは自由の象徴

名著『Born to Run』で有名になった「走れるサンダル」ですが、みなさん持っていますか?

私は何足も「走れるサンダル」を持っています。サンダルは走るときだけでなく、日常から使い倒しています。ハンドルネームのサンダルマン・ハルトというのも、サンダルに対する偏愛からの命名です。

東南アジアの安宿街をウロウロしていると、ほとんどすべての旅人はサンダル履きです。私にとってサンダルとは自由の象徴なのです。走れるし、くつろげたら、最高ではありませんか。

旅行におすすめの靴はサンダル。サンダルは自由の象徴。
旅行に最適な靴はサンダルだと思います。サンダルは自由の象徴です。まるで海辺のビーチを行くように、サンダルでどこへでも行けます。 足首を固定したサンダルは、あなたをどこへでも連れて行ってくれます。軽々と、サンダル一足で、世界へと駆け出しましょう!

走れるサンダルをいくつかご紹介します。

ルナ・サンダル

名著『Born to Run』の登場人物「マヌエル・ルナ」から「ベアフット・テッド」がワラーチ(サンダル)を教わったことからルナ・サンダルと命名されたこのサンダルは、もはや伝説です。

テバ・サンダル

名著『Born to Run』の登場人物カバーヨ・ブランコ」が履いていたのがテバのサンダルです。

KEEN(キーン)サンダル

ルナサンダルもテバサンダルもあまりにも足が剥き出しだと思う方にはキーンをおすすめします。

キーンはビーサンみたいなワラーチにくらべると、比較的ちゃんとしたサンダルです。

キーンも問題なく走れるサンダルのひとつです。キーンのサンダルなら海辺のレストランのドレスコードにも引っかからないでしょう。

街中を歩いていても恥ずかしくありません。

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濡れないように雨を防御するか。はじめから濡れてもいいような格好で走るか?

雨の日のシャワーランニングについて、走るべきか、休むべきか、考察しました。

そしてもし走るとしたら服装やスマホや靴はどうするのかについて、すでに地球一周4万㌔以上の生涯走行距離を走っている筆者が語りつくしました。

考え方はふたつです。濡れないように雨を防御するか。はじめから濡れてもいいような格好で走るか?

私の場合、真冬以外は雨でも走ることにしています。

夏場などはむしろ雨が降っていた方が走るのが楽しいくらいです。

顔(目)とスマホ(イヤホン)は「濡れないように雨を防御」しますが、服装や靴は「はじめから濡れてもいいような格好」にしています。

とくに足元は、素足にサンダル履きです。まるで海辺のビーチを走るような格好です。サーフパンツで走ることもあります。究極の軽装で、雨の中、駆け出していきます。夏場なんてどうせ汗でびちゃびちゃです。汗で濡れるのも雨で濡れるのも変わりません。

雨の場合、最初の一歩に勇気がいるのは確かです。「濡れていない」から「濡れている」に移行するときに、すこし心のパワーを消費します。

乾きにくいランニングシューズ&靴下ばきで走ろうと思うと、雨に飛びだす勇気がくじけてしまいます。しかし裸足につっかけるだけのサンダルならばその心配はありません。

外へ飛び出すその一歩が、サンダルならば気楽です。ランニングは究極のアウトドアだと思っています。アウトドアといえばサンダルです。平坦なアスファルトをサンダルで走ることぐらい余裕です。水たまりも避ける必要はありません。サンダルで突っ込みましょう。

もうあなたは雨の日のアウトドア・ランニングをおそれなくなっていることでしょう。夏の日には雨を心待ちにしているかもしれません。

「ああ。はやくシャワーランニングしてえ。雨、降らないかなあ」(ある夏の日の呟き)

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※雑誌『ランナーズ』の元ライターである本ブログの筆者の書籍『市民ランナーという走り方』(サブスリー・グランドスラム養成講座)。Amazon電子書籍版、ペーパーバック版(紙書籍)発売中。

「コーチのひとことで私のランニングは劇的に進化しました」エリートランナーがこう言っているのを聞くことがあります。市民ランナーはこのような奇跡を体験することはできないのでしょうか?
いいえ。できます。そのために書かれた本が本書『市民ランナーという走り方』。ランニングフォームをつくるための脳内イメージワードによって速く走れるようになるという新メソッドを本書では提唱しています。「言葉の力によって速くなる」という本書の新理論によって、あなたのランニングを進化させ、現状を打破し、自己ベスト更新、そして市民ランナーの三冠・グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するのをサポートします。
●言葉の力で速くなる「動的バランス走法」「ヘルメスの靴」「アトムのジェット走法」って何?
●絶対にやってはいけない「スクワット走法」とはどんなフォーム?
●ピッチ走法よりもストライド走法! ハサミは両方に開かれる走法。
●スピードで遊ぶ。スピードを楽しむ。オオカミランニングのすすめ。
マラソンの極意「複数のフォームを使い回せ」とは?
究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」
本書を読めば、言葉のもつイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く走ることができるようになります。
※カルペ・ディエム。この本は「ハウツーランニング」の体裁をした市民ランナーという生き方に関する本です。あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。

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星月夜を舞台に、宇宙を翔けるように、街灯に輝く夜の街を駆け抜けましょう。あなたが走れば、夜の街はイルミネーションを灯したように輝くのです。そして生きるよろこびに満ち溢れたあなたの走りを見て、自分もそんな風に生きたいと、あなたから勇気をもらって、どこかの誰かがあなたの足跡を追いかけて走り出すのです。歓喜を魔法のようにまき散らしながら、この世界を走りましょう。それが市民ランナーという走り方です。

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