厳冬期の札幌は東京とどれほど違うのか?
1月下旬の一年中でいちばん寒い時期に北海道を旅行してきました。流氷を見るためです。
札幌の街中はものすごい雪でした。雪かきした雪の高さは身長を超えていました。車が見えません。白い洞窟の中を冒険しているようで、ドラクエ的には楽しかったですが。
豪雪地帯。冬の間はマイカー運転を諦める人もいる
路面はカチカチに凍っていて、ビブラムソールの登山靴で歩いていたのに転倒してしまいました。Ouch!
こんな中でもランナーを見かけました。登山靴で走っている人もいました。植村直己かってーの?
しかし地元の人はこんなところよくクルマの運転できますね。
一カ月ぐらいかけて北海道を車中泊して回るのは、わたしたちの夢のひとつですが、冬は遠慮したいと思いました。
こんなところ運転できません。
地元の人も、冬の間は運転を諦める人もいるみたいです。
↑爆笑w
雪の層が東坡肉トンポーローのようです。完全に乗る気ありませんね。冬の間はクルマは放棄ということでしょう。運転したくない気持ちがよくわかります。
冬の北海道の車中泊では立体駐車場に寝ることができる
そんな冬の札幌を散歩していたら、車中泊族としては気になる看板を見つけました。
街中の立体駐車場の看板なのですが「車泊500円」とあります。
冬場でも車中泊で北海道を回る人がいるんでしょう。しかし外は雪が降っていることもありますし、マイナス10度以上もありえる極寒の世界です。
そういう車中泊族が立体駐車場に車をとめるということのようです。ビルの中なので多少は寒くないでしょうし、雪は関係ありません。
なるべく道の駅に泊らないというのが私たちの車泊ルールですが……ここは!!
わたしたちもスーパー銭湯の立体駐車場で一夜を明かしたことがあります(飲んだので運転できなくなったのです)が、あれと同じ感覚なんでしょうか。
これもひとつの車中泊の先輩たちが切り開いたルートのひとつだといえそうです。
500円で車中泊できるならば、ライダーズハウスに泊るよりも安いですね。冬の北海道を車中泊旅する方はトライしてみてはいかがでしょうか?
こういうものがあると知っているだけで安心感が違います。